リサイクルトナーと詰め替えインク、もっと過去の掲示板

hp15とhp56に同じ詰め替えキットでは無理？

先日はメールアドレスと住所の登録不備の件でわざわざお電話いただき有難うございました。一応登録訂正にチャレンジしたのですが実行できているでしょうか。初心者なのでふあんです。購入もまだしていないのに御忙しい中申し訳ありませんが、チェックしていただけませんか。
訂正した番地は　　0-00-00-000です。　　　
詰替えインクキットについて教えて下さい。HP１５とHP５６のカートリッジでは同じキットで作業するのはやはりむりでしょうか。注入ぐちの形状がちがうのかなとはかんがえていますが。

WorkCentre 2150J

以前、「SHARP UX-E1CLのインク」について問い合わせをした者です。

今回もチト変わり種の相談なのですが、サブジェクトにもありますように
富士ゼロックスが発売していた「WorkCentre 2150J」のインクの選定についてです。
シングルタンクのブラックインクは顔料系で、マルチタンクのカラーインクは
染料系とまでは分かったのですが、どの製品の詰替えインクを使用すべきなのか
悩んでいます。
完全に自己責任の世界なのは分かっているのですが、キャノン・ｈｐ・エプソンと
どのメーカー系の物がマッチングしやすいのか、何らかの情報を頂ければと思います。

hp129の詰め替え

【HP Photosmart 2575】

HP Photosmart 2575 は、常用4色・フォト6色インク、グレーイン
ク対応、4800dpi、2.5インチ液晶表示、メディアダイレクト印刷、
前面給紙を実現したコピー・スキャナ機能付複合プリンターの2005
年発表モデルです。

◎HP 129 プリントカートリッジ 黒 C9364HJ
◎HP 130 プリントカートリッジ 黒（増量）C8767HJ
◎HP 134 プリントカートリッジ 3色カラー（増量）C9363HJ
◎HP 135 プリントカートリッジ 3色カラー C8766HJ
◎HP 138 プリントカートリッジ フォトカラー C9369HJ
◎HP 100 プリントカートリッジ フォトグレー C9368AA

を使用します。

上記のほぼ全てのインクカートリッジにInkTec社から詰め替えキッ
トや補充インクが提供されており、海外・国内ともたいへん多数の
実績がありますので安心してご利用いただけます。

【hp129】

psc2575 など、最近のＨＰ製プリンターでは、プリンター本体同梱
品にほとんど市販されない少容量カートリッジが「お試し用」に同
梱されているケースが増えました。
以前なら、単にインクの充填量が少ないだけでしたから、たっぷり
とインクを充填することで正規容量のカートリッジと同等に再使用
できました。
ところが、最近のhp129・hp132では内装スポンジが少容量品に変更
されており、正規容量品並みに「インクをたっぷり充填する」とイ
ンク漏れを生じてひどい目に遭います。

hp129 は、どうやらhp130の大型ヘッドを搭載した少容量品のよう
で、hp130用キットを使用すれば、公式には未対応ですが詰め替え
ることができます。
インクを充填できる量は8ml程度で、再生末期にも8mlを充填できる
かはまだ判明しておりません。
なお、インク注入孔の位置は、必ずhp129の天面シールを剥がして
ご自身でご確認ください。

【実用的には】

同梱されてきたhp129を１個だけで詰め替えて継続的にご利用にな
るのは、印刷量が少しでも多いとたいへんご不便かと存じます。

交換用カートリッジが無いと、つい無理に印刷を継続しがちで使い
物にならない印刷物を増やしたり、ヘッドの焼き付きを起こしがち
です。
印刷に変調が現れたら直ちに印刷を停止しインクの充填と手動クリー
ニング等をおこなう必要がありますが、交換用のカートリッジが無
いために詰め替えやクリーニングを慌てておこなうと決してロクな
結果になりません。

必ず予備のカートリッジをご用意の上、印刷に変調が現れたら直ち
に印刷を停止して予備カートリッジで印刷を継続してください。
変調の現れたカートリッジにはインクを充填し、丁寧にヘッドの手
動クリーニングをおこない、さらにプリンターが空いたらプリンター
に装着して自動クリーニングをおこなわせ、テスト印刷をおこなっ
て良好に印刷できることを確認しておいてください。
詰め替えた予備カートリッジの取り置きには、手動クリーニングに
使用したリフィルクリップを使用し、長期保存となるときは、ヘッド
が乾燥しないよう念のためリフィルクリップ裏面のインク吸引孔
をセロテープなどで一時的に塞いでください。

hp129 と hp130 の差異

当方 HP の Photosmart 2757 を利用しています。

そこで御社のH3035K
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_item_detail.cgi?id=IT-H3035K
を購入しようかと思っています。

ただ、2757 は付属のカートリッジが HP129 であり、
HP130(増量タイプ) ではありません。

上記御社の製品は HP130専用をうたっていますが、
HP129 で利用可能でしょうか？

hp11の詰め替え、インクの充填量

【hp11の詰め替え】

> BIJ1200のHP11の付属インクは側面に14mlと言う記載がありますが、こ
> れはインクの容量が14mlでタンクは20mlあると言うことでしょうか？そ
> れともタンクも14mlしか無いのでしょうか？

さて、さて、hp11C/M/Yカートリッジの正規のインク充填量という
悩ましい問題をお尋ねいただきました。
ご指摘の通り、hp11C/M/Yカートリッジ側面には14mlと明記されて
おります。
ところが、（既にお気づきかも知れませんが）そのhp11C/M/Yのパッ
ケージの裏面の各国語での説明文の中には、英文の欄の冒頭にだけ
28mlとなぜか明記されているのです。

通常考えれば、28ml入りと考えて買って帰って開封したら14ml入り
と書かれた商品が出てくることになるわけで、何ともトラブルの多
そうな理解しがたい表記です。

また、お尋ねのご主旨の充填可能な容量は、となると正直に申し上
げて限界まで充填したこともなく分かりかねます。
「良質」では、hp10/hp11を使用する businessinkjet1200dtn を丸
一年以上の長期試験にかけておりますが、恥ずかしいことに
「InkTec社の取扱説明書通り」にインクを詰め替えておりましたの
で、何の疑問も抱かずhp11C/M/Yには20mlを毎回充填しておりまし
た。
実際には何の問題もなく20mlを毎回充填でき、多くのカートリッジ
で30回以上使用できております（煩瑣なため、30回に達したらその
カートリッジでは記録を打ち切っておりますが、どれもまだまだ使
えてしまいそうです）。

また、単なる傍証ですが、通常のhp10（C4844A）とは異なり、hp10
（C4810A）にはカートリッジ側面表記で26.5mlと記載されておりま
す。
大きさ形から見て、このhp10（C4810A）はどう見てもhp11C/M/Yと
同じカートリッジ筐体ですので、HP11C/M/Yにも26.5mlぐらいなら
どうやら充填できてしまいそうですね。

hp10/hp11や、同類のhp82/hp84/hp85といった一連のヘッド・カー
トリッジ分離型実用機種向けカートリッジでは、全て、外側の筐体
は単なる保護ケースで、中身はレトルトパウチ食品のようなアルミ
蒸着袋になっています。
スポンジでインクを保持する開放型カートリッジでは、インクがス
ポンジ内部を流動する速度や、注入針の先で圧縮されたスポンジの
密度などを気にしてインク注入量や注入速度を厳密に守る必要があ
ります（スポンジがインクを吸収しきれないと、直ちにインク漏れ
を生じます。スポンジは決して自発的にはインクを吸ってくれませ
ん）。

ところが、密閉型のhp10やhp11では、遙かに気楽にインクを充填で
き、よほどの圧力を加えてインクを注入するのでない限り、インク
を入れすぎてカートリッジをダメにするといった心配はありません。
当たり前のことですが、たくさん入れすぎるとインク注入孔から溢
れますので、それなりに悲惨なことにはなりますが。

お答えありがとうございます。

HP78用のインクは別のところで稼動しているHP23に詰め替えることにします。
あと、もう一つ質問です。BIJ1200のHP11の付属インクは側面に14mlと言う記載がありますが、これはインクの容量が14mlでタンクは20mlあると言うことでしょうか？それともタンクも14mlしか無いのでしょうか？

リスクが大きい割に「得るものの少ない転用」
のような気がしますが。。。

djdwbij　様

> HP78/23用のInkTecのインクを貴社から購入したのですが、
> 諸般の事情により別のHP10を使うBCYMの4色のプリンタに買い換えました。
> この78/23用のインクは他の4色のCYMに転用することは出来るのでしょうか？

よほど大量のhp23/78用インクが余っているなら話は別ですが、も
しそうでないのなら、hp11C/M/Yへの転用はなさらない方がよろし
いかと存じます。
おそらくbusinesinkjet1200/2800などに買い換えてのことと存じま
すが、 hp10用、hp11C/M/Y用に世界的に大ヒットしているたいへん
実績のあるベストセラー詰め替えインクが既に販売されているから、
です。

◎hp10用インクの売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_category.cgi?id=I20910

◎hp11/hp82用インクの売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_category.cgi?id=I20911

InkTec製hp10用・HP11C/M/Y用詰め替えインクを使用すれば、お手
元の高価なhp10/hp11カートリッジは各カートリッジに記載された
使用期限まで、全く問題を生じることなく何十回も使い続けること
ができます（「良質」では、30回を超えたので再生回数をカウント
する試験を止めましたが）。
InkTec製hp10用・HP11C/M/Y用詰め替えインクを使う限り「詰め替
えに伴うリスク」は事実上なく、お手元の新しいプリンターでほぼ
純正同然の正確な発色を安価に得られると保証されているわけです。

一方、首尾良くhp23/78用インクを転用できたらよいのですが、ダ
メだったときはHP11C/M/Yインクや、最悪の場合はHP11C/M/Yヘッド
を購入して交換しなければなりません。

詰め替えインクの中では割に安価なhp23/78インクを使い切るため
に、高価なHP11CMYヘッドや事実上際限なく使えると分かっている
HP11CMYカートリッジをリスクに曝し、しかも成功しても得られる
カラーは正確ではない、、、、ちょっともったいなくないでしょう
か？

正確な色彩の再現や保証された安全性は要らない、経済性を最重要
視する、とのご主旨でもしも転用に取り組まれるのでしたら、
hp23/78用インクのhp11CMYへの転用はまだどなたも試みておられな
いことと存じます。
後に続く他のお客様のためにも、上首尾でも不首尾でもぜひ結果を
お聞かせくださいますようお願い申し上げます。

海外の当業者による掲示のため削除

お詫び、MP170の黒は顔料でした

pipi　様　ito　様

錯誤につき、早速に暖かなご指摘を賜りましてまことにありがとう
ございます。
ＣＡＮＯＮ社ＷＥＢサイトにて再確認いたしましたところ、黒は顔
料インクである旨が明記されておりました。
全く誤った認識でご回答申し上げ、当方が大嘘サイトになってしまっ
てまことに申しわけございませんでした。

現在もＣＡＮＯＮ社ＷＥＢサイトでこの機種についてはなぜか「染
料インク」が強調されております。
インクジェットプリンターのカラーインクが染料インクであること
は全く常識的なことですので、MP170発表初期に「染料インク→新
しいインク構成として４色染料インクになった」とすっかり思い込
んでおりました。

実際、染料ブラックのにじみ対策が進んできており、ＨＰ社の新プ
リンターのようにＢＫ／ＣＭＹ全４色染料というインク構成でも充
分に実用的な時代になってきました。
LEXMARK社に至っては、染料ＣＭＹ３色だけ（ＢＫはＣＭＹインク
の混合で得る）という大胆なインク構成のプリンターを既に発売し
ておられます。
ちょうど、ＨＰ社が「顔料ブラック＋染料ＣＭＹ」というＨＰ社自
身が築きＣＡＮＯＮ・LEXMARKが追随していたインク構成を否定し
て「全染料化」機種を発売されておりましたので、これと合致した
新トレンドのインク構成かと勝手にすっかり早合点していたもので
す。

よく確かめもせずご回答を申し上げました不始末を重ねて深くお詫
び申し上げます。

ito　様

MP170公式対応の詰め替えインクをご供給できておりませず、たい
へん申し訳なく存じます。

既存インクの転用につきましても、全色染料インクと思い込んでお
りましたので、「良質」ではこの機種を購入しておりませんし、詰
め替えのトライアルを全くおこなっておりません。
今後、実際に試してみなければわかりませんが、従来通りのインク
構成ですので、BCI-3eBK用、BCI-3eC/M/Y用（またはBCI-6C/M/Y用）
インクが転用できてしまう可能性は充分にあります。
BCI-3eBK/C/M/Y、BCI-3eBK＋BCI-6/C/M/Yの既存の印刷データとい
う開発資産を活用してMP170が設計されている可能性が高い、とい
う意味です。

なぜ、MP170の詰め替え情報が少ないか、お尋ねいただいておりま
したが、この機種に特有の事情はまだ全く調べておりません。
もしかすると、詰め替えが少々難しいBCI-24BK/CLRのような「カー
トリッジの構造や素材での詰め替え対策」などが色々と施されてい
るのかも知れません。
気になるのは、MP170の機種説明で「インク残量検知機能の精度も向
上しました。」と記載されている点でしょうか。

一方、ＣＡＮＯＮ社は、互換カートリッジ等には厳しい姿勢を示し
ていますが、ユーザーさまのインク詰め替えについては決定的な排
除の姿勢を示しておられません。
もしかすると、案外、あっさり詰め替えて使用できてしまうかも知
れません。
ヘッド一体型カートリッジですから、もしも詰め替えが簡単でした
らＨＰ社の多くの機種同様に詰め替えリスクがそのカートリッジの
範囲に限定できるすばらしい詰め替え素材なのかも知れません。

この機種に限った話ではありませんが、低価格機種については詰め
替えインクの開発が遅れがちとなる傾向は確かにあります。
これは、プリンターにコストをあまりかけなかったお客さまは、イ
ンクにもあまりコストをかけてくださらず、インクの消費量が少な
い上、詰め替えインクにも価格に厳しくなる一般的な傾向があるか
らです。
逆に、上位機種については、プリンターやインクにしっかりコスト
を払っていただけるお客さまが集まります上、インクのヘビーユー
ザーさまが多くなります。
また、上位機種向けのインク開発の開発資産はその後に中位・低位
機種にも転用できることが多いため、インクメーカーとしては上位
機種対応を急ぎ技術資産を早期に確保しようとする傾向があるから
です。

ＣＡＮＯＮ　MP170は顔料黒インクでは？

キャノンのサイトにはそう書いてあるのですが・・

染料３色カラーと顔料ブラックインクとかいてあるので
これがもし染料ブラックだと大嘘サイトになってしまいます。

それに、良質さんがいってるように
これだけコストを抑えた機種に新技術を投入するはずもないですし
昔のキャノンのバブルジェットプリンターのように
ヘッド一体型カートリッジにしただけだと思われます。

MP170用の詰め替えインクに関する誤ったご回答

「良質」では05/12/29〜06/01/04の間お休みをいただいております
ため、ご対応がたいへん遅く申し訳なく存じます。

【Ｅメールアドレス】

「良質」では、ご回答などを掲出に先立ってお問い合せをいただい
たご本人へ送信しております。
存在しないＥメールアドレスなど、Ｅメールを実際に受け取ること
ができないＥメールアドレスを記載してのお問い合せはなさらない
でください。

【CANON MP170】

CANON MP170 は、染料インク４色だけを用いるコンパクトで低価格
な2005年型複合機能カラープリンターです。

◎FINEカートリッジ BC-70 ブラック 定価オープン価格
◎FINEカートリッジ BC-71 3色カラー 定価オープン価格
◎FINEカートリッジ BC-90 ブラック（大容量）定価オープン価格
◎FINEカートリッジ BC-91 3色カラー（大容量）定価オープン価格

を使用します。

「良質」では、上記のいずれのカートリッジにも正規に適合する詰
め替えインクのご供給ができておりません。

ＣＡＮＯＮ社は伝統的には４色プリンターに顔料ブラックと染料Ｃ
ＭＹを用いて来ております。
こうした開発済み資産を捨てて敢えて染料系４色だけというインク
構成としたプリンタをなぜこの時期に投入しているのか、意義が理
解できておりません。
ＣＡＮＯＮ系では特別なインク構成となりますので、今後よほどの
台数が設置されていくので無い限り、品質の確かなメーカーから専
用詰め替えキットが供給は望み薄ではないでしょうか？

注！）上記のインク構成の認識は全くの誤りです

> ＣＡＮＯＮ　ＭＰ１７０　のインク詰め替えについての情報を探しておりま
> すが、まったくといっていいほど見当たりません。この機種では詰め替えは
> 不可能なのでしょうか？以前LEXMARKのプリンターを使用しておりヘッド一
> 体型のカートリッジのふたをこじ開けて詰め替えをしておりましたが、この
> 機種ではそうした対応はできませんか？また海外ではPIXMA MP170用のkitが
> 発売されているようですが仕様がことなるのでしょうか
>（http://www.re-inks.com/Canon-classic-refill-kit-MultiPASS-MP170.asp）

ご教示をいただいた詰め替えキットメーカーのＷＥＢページを拝見
いたしました。
このお知らせをいただき、まことにありがとうございました。

別途に調べましたところ、海外で販売されているMP170についても
どうやら日本向けと同じインク構成のようです。
従いまして、このメーカーさんのリフィルキットが使える可能性は
あるようです。

なお、このメーカーさんは、顔料ブラックBCI-3eBKと染料ブラック
BCI-6BKに同じ詰め替えインクが適合している、といった表示をさ
れています。
それぞれの会社の方針でなさることですが、さて、どこまで精密に
チューニングしてから適合を謳っておられるものなのでしょう？

ＣＡＮＯＮ　MP170　インク詰め替えについて

ＣＡＮＯＮ　ＭＰ１７０　のインク詰め替えについての情報を探しておりますが、まったくといっていいほど見当たりません。この機種では詰め替えは不可能なのでしょうか？以前LEXMARKのプリンターを使用しておりヘッド一体型のカートリッジのふたをこじ開けて詰め替えをしておりましたが、この機種ではそうした対応はできませんか？また海外ではPIXMA MP170用のkitが発売されているようですが仕様がことなるのでしょうか（http://www.re-inks.com/Canon-classic-refill-kit-MultiPASS-MP170.asp）

タール化は、染料インクを注入したからでは？

HOJO　様

【お願い】

「良質」掲示板は公開されております。
昨今のインターネット事情から、「お名前」はもちろん、「変更し
づらいＥメールアドレス」などを不用意に掲載いたしますと思わぬ
不利益を被るケースがございます。
こうした個人情報の掲載にはくれぐれもご注意ください。

注）：
この掲示板は、公開されておりますので、あなた自身を守るために
できるだけ「一時的なハンドルネーム」や「捨てアド」を用いてご
利用ください。
「良質」では、お客さまが思わぬ不利益を被ることの無いよう、Ｅ
メールアドレス・お名前などは編集することがありますので、どう
ぞご容赦ください。
Ｅメールアドレスは、「捨てアド」か否か直ちに判りかねますため、
ＷＥＢメールのアドレス（いわゆる無料メールアドレス）であって
も改変を加えることがあります。
このような改変が、お客さま相互の交流の妨げとなりますことをた
いへん残念に、また申し訳なく存じております。

【タール化】

> 　先日表題のタイトルで質問しました．アドバイスいただいたように手動ク
> リーニングや腰湯などを試しましたが，症状は変わらないので，やむを得ず
> 新たなHP134カートリッジを購入しました．
> インクが固まったり，黒いはずの文字が茶色になったり等のいろいろな現象
> があったのですが，ほとんど改善されました．

「黒いはずの文字が茶色になった」とのことですので、顔料ブラッ
クカートリッジに染料ブラック（や染料マゼンタ）をかなりの量注
入してしまったか、何かなのではないでしょうか？

一般に、顔料ブラックは染料インクと混合するとタール化する可能
性が充分にあります。
ＨＰ社のプリンタドライバーではテキストはほぼ必ず顔料ブラック
で印刷されますので、「黒いはずの文字が茶色になった」というの
は、顔料ブラックにかなりの量の染料ブラックなどを混ぜたなどで
なければまず見うけられない異常な事態かと存じます。

【インク注入孔】

> 　ところで，以前購入した御社の詰め替えインクがまだ多く残っているので
> すが，HP134カートリッジの上部に貼り，注入孔位置を示すラベルがありま
> せん．これは御社から入手できるのでしょうか．

ご不便かと存じますが、インク注入孔を示すシールは別売しており
ません。
部品が必要な場合は用具全体をセットでお求めください。

なお、詰め替え用具だけの販売は、捜査当局のご指導により一時的
に停止しております。
本件につきましては、「良質」掲示板の過去記事をご覧ください。

インク注入孔は直径が約3mmあるはっきりした穴です。
メーカー（ＨＰ社）がカートリッジ表面に貼ったシールの上から指
で探るだけではっきりとわかります。
また、シールを剥がせば明確に目視できます。

既に、インク注入孔を通じてインクを注入すればよいことがわかっ
ており、概ねどのあたりにそのインク注入孔があるかもわかってい
るのですから、シールをお求めになるよりインク注入孔そのものを
探される方が遙かに早いものと存じます。

【カートリッジ保存用具】

> 　さらに旧HP134カートリッジを保存しておきたいのですが，P/N5064-4593
> という名称のパーツ（HP134カートリッジの栓）も入手できるとありがたい
> のですが，ご教示いただけると幸いです．

ＨＰ社のパーツ番号が判明しているのでしたら、ＨＰ社にご相談く
ださい。

なお、お手元の「リフィルクリップ」を詰め替え済みカートリッジ
の保存にご利用のケースはたくさんございます。

裏側に空いたインク吸引孔が気になるときは、念のためセロテープ
などでインク吸引孔を一時的に塞いでご利用ください。
頻繁に詰め替えインクをご利用になるお客さまでは、実用上、短期
の保存ならヘッドの乾燥もなく保存にご利用いただけるものと存じ
ます。

Re:インクが固まるのはなぜ

　先日表題のタイトルで質問しました．アドバイスいただいたように手動クリーニングや腰湯などを試しましたが，症状は変わらないので，やむを得ず新たなHP134カートリッジを購入しました．インクが固まったり，黒いはずの文字が茶色になったり等のいろいろな現象があったのですが，ほとんど改善されました．
　ところで，以前購入した御社の詰め替えインクがまだ多く残っているのですが，HP134カートリッジの上部に貼り，注入孔位置を示すラベルがありません．これは御社から入手できるのでしょうか．
　さらに旧HP134カートリッジを保存しておきたいのですが，P/N5064-4593という名称のパーツ（HP134カートリッジの栓）も入手できるとありがたいのですが，ご教示いただけると幸いです．

HP officejet pro K550dtn での詰め替え

【HP officejet pro K550dtn】

HP officejet pro K550dtn は、21.7mmの巨大ヘッドでレーザーを
凌ぐ世界最速の印刷、大容量カートリッジ、レーザープリンター比
約40％の低ランニングコスト、大容量給紙・高耐久性を実現した、
実用性で選ぶなら明白に現在最良の2005年型オフィス向けインクジェッ
トプリンターです。
印刷指示後のファーストプリントがたいへん早く、しかも先行する
用紙の印刷が終わる前に次の給紙が始まるため、トータルの印刷時
間が短く済みます（印刷が高速なため、用紙フィードの音が騒がし
いのは残念ですが）。
元々はＨＰ伝統のＣＡＤ用大判プロッターからメカ・ヘッド・イン
クを転用して開発されており、他社では決して得られない猛烈な高
信頼性に裏付けられています。
レーザープリンターの待機電力浪費やオフィス環境を悪化させるファ
ン騒音・排気熱などがなく、高品位なドキュメントや再現性の高い
カラー描画を高速で得られ、しかも低コストでネットワーク対応で
きるため、既存のカラーレーザープリンターを駆逐しとって代わる
ことは間違いありません。

◎HP88インクカートリッジ 黒 C9396A HPdirectplus価格￥4,221（税抜￥4,020）
◎HP88インクカートリッジシアン C9391A HPdirectplus価格￥3,024（税抜￥2,880）
◎HP88インクカートリッジマゼンタ C9392A HPdirectplus価格￥3,024（税抜￥2,880）
◎HP88インクカートリッジイエロー C9393A HPdirectplus価格￥3,024（税抜￥2,880）

を使用します。
ヘッドは、日本では未発売の扱いとなっています。

上記の各カートリッジに公式に対応する詰め替えインクは未発売で
す。
しかしながら、先行するhp10/hp11用詰め替えインクをこのhp88シ
リーズに転用できることが既に知られています。

【詰め替え】

> 　先日、HPのK550dtnでの詰め替えについて質問させていただいた者です。
> 　人気らしく、納期に1ヶ月以上時間がかかりやっと詰め替えまで至りましたのでご
> 報告させていただきます
> 　HP Office jet Pro 550dtnでインクカートリッジHP88に対して貴社のHP10/11用詰
> め替えインクで詰め替えし、正常に行えましたのでご報告させていただきます。
> 　プリンタドライバのアラートで、残量が20%を切ると、「イエローカートリッジの
> インク切れ」と警告が出たままになり本体の該当インクカートリッジ部の赤LEDが常
> 時点灯、残量0%になると「インクが空になりました」との表示が出て印刷がストッ
> プ、該当インクカートリッジ部の赤LEDが点滅となります。
> 　インクを詰め替えして装てんすると、プリンタ監視プログラムの「インクが空にな
> りました」の表示が、「イエローカートリッジのインク切れ」の表示に戻り、該当イ
> ンクカートリッジ部の赤LEDが点滅から常時点灯に変化し、自動的に印刷を開始しま
> した。

新しいプリンターでの詰め替え成功（失敗も）のご報告は、後に続
く他のお客様にたいへん参考になりますので本当にありがたく、深
く感謝を申し上げます。
また、公式には対応していないhp10/hp11用詰め替えインクをまだ
新しいhp88に転用していただいたご決断に敬意を表します。

実は、「良質」でも全く同じ HP officejet pro K550dtn を発売直
後に導入しておりまして、もちろんInkTec製のhp10/hp11用詰め替
えインクで快調に使用しております。
先行する HP businessinkjet1200dtn と並列で同じネットワークに
接続しておりますが、印刷がより速いためか、どうしても K550dtn
で印刷しているケースが多く明らかに人気があります。

> 　ただ、気になるのは、プリンタ本体側のWEBサーバーの表示です。
> K550dtnでは、各色のインクカートリッジの0.1ml単位での使用インク量や使用期限な
> どが見られるのですが、詰め替えしたマゼンタカートリッジのみ使用期限は不明との
> 表示に変わっており、またよく見るとWEBページの最下部いに、下記の表示が表示さ
> れます
> -----------------------------------------------------------
> サプライ品の補充または交換　　　　　　　純正の色　　　詰め替え色
> 　プリンタヘッドで検出されましたか？　　　いいえ　　　　　はい
> 　プリンタで検出されましたか？　　　　　　いいえ　　　　　はい
> -----------------------------------------------------------
> 　詰め替えが行われたことをプリンタ側が察知したと思える記述です。これによる詰
> め替えの量の制限などが行われる可能性はあるのでしょうか？（単なる脅しでしょう
> か？）

さて、お尋ねの「詰め替えインクを使ってますね」という表示です
が、先行するbusinessinkjetでも、また（表向きは明らかにされて
いませんが）hp130系を使用する民生用プリンターでも、印刷ジョ
ブ毎に各色のインクが何ドット使用されたか管理され、その記録が
蓄積されてインクの消費量を判断していることは全く同じです。
表面上はml単位の穏やかな管理に見えますが、内部的にはpl（ピコ
リットル）単位の厳密なインク消費管理をおこなっているわけです。

もし、ドライバーをフルインストールしていると「ＨＰプリントマ
イレージ」なるプログラム（著名なスパイウェア）が勝手にインス
トールされ、お客さまのインターネット接続を勝手に使って「印刷
ジョブ毎の各色インクの使用ドット数」をＨＰ社に報告します。
この報告にはインクの属性という項目が含まれ、純正カートリッジ
のインクを使い切った後も同じカートリッジを装着して印刷を継続
していると、「詰め替えインクを使用している」なる属性を勝手に
割り当てられます。
インターネットに接続したＬＡＮ上でうかうかとこのプリンターを
使用していると、詰め替えインクを使っている賢明なユーザーか、
律儀に高価な純正インクを使い続けている純朴なユーザーか、どの
ような内容の印刷物をどの程度の量いつごろ印刷しているオフィス
なのか、全てアケスケにＨＰ社へ報告されてしまうというワケです。

これまでのところ、詰め替えインクでの使用だからと何らかの機能
上の制約を受けたという話も聞いたことはありません（インク残量
表示機能は、残量推定不能となるため当然にもサポートされなくな
りますが）。
ユーザーが詰め替えインク（や詰め替えたカートリッジ）を使用す
ることについてＨＰ社は公式にこれを認めておりますが、詰め替え
インクを使用していた個別のユーザーがＨＰ社から不利益な扱いを
受けないとの保証はありません。

また、純正インクを使用しているか詰め替えインクを使用している
かの判定に介入できた、という話も聞いたことがありません。

> 　また、こういった表示は、先行機種であるBIJ1200dtn/dtwnなどでも表示されるの
> でしょうか？

全く同じ表現ではありませんが、「詰め替えインクだね、わかって
るよ」「ＨＰ社は動向を監視しているよ」といった感じの表示は、
businessinkjetでも散見されます。
いずれも上記の「ＨＰプリントマイレージ」関連にこと寄せての表
現で、「ＨＰ社にこんな報告をしたよ」などと告げ口の内容をユー
ザーに見せてくれたりするわけですが（笑）、そこにバッチリと
「詰め替えインクを使用」なんてありがたい判定が記載されている
わけです。

「ＨＰプリントマイレージ」は使用しない設定ができますので、少
なくとも「使用しない」にあらかじめチェックを入れておくことは
必須です。
また、たいへん困ったことに、ＨＰ社のファームウェアやドライバー
は常習的に暴走します。
この暴走時には、事前の設定が何であろうと、溜めてある全てのデー
タを報告しかねません。
印刷ジョブ毎の各色インクの消費量どころか、印刷している内容ま
ですっかり報告されていても不思議はないわけです（暴走ですから
何をされても別に不思議ではない、という意味です）。
このような事態に備えて、プリントマイレージプログラムはあらか
じめ削除しておくことをお勧めしております。

このスパイウェアの削除については、米国や英国のスパイウェア関
連サイトを調べるか、市販のスパイウェア駆除ソフトを導入してな
さってください（「良質」には、この件のお問い合せにお応えでき
るスキルがありません）。

K550dtn詰替え成功感謝＆疑問

　先日、HPのK550dtnでの詰め替えについて質問させていただいた者です。
　人気らしく、納期に1ヶ月以上時間がかかりやっと詰め替えまで至りましたのでご
報告させていただきます
　HP Office jet Pro 550dtnでインクカートリッジHP88に対して貴社のHP10/11用詰
め替えインクで詰め替えし、正常に行えましたのでご報告させていただきます。
　プリンタドライバのアラートで、残量が20%を切ると、「インクカートリッジが少
なくなりました」と警告が出たままになり本体の該当インクカートリッジ部の赤LED
が常時点灯、残量0%になると「インクが空になりました」との表示が出て印刷がス
トップ、該当インクカートリッジ部の赤LEDが点滅となります。
　インクを詰め替えして装てんすると、プリンタ監視プログラムの「インクが空にな
りました」の表示が、「イエローカートリッジのインク切れ」の表示に戻り、該
当インクカートリッジ部の赤LEDが点滅から常時点灯に変化し、自動的に印刷を開始
しました。

　ただ、気になるのは、プリンタ本体側のWEBサーバーの表示です。
K550dtnでは、各色のインクカートリッジの0.1ml単位での使用インク量や使用期限な
どが見られるのですが、詰め替えしたマゼンタカートリッジのみ使用期限は不明との
表示に変わっており、またよく見るとWEBページの最下部いに、下記の表示が表示さ
れます
-----------------------------------------------------------
サプライ品の補充または交換　　　　　　　純正の色　　　詰め替え色
　プリンタヘッドで検出されましたか？　　　いいえ　　　　　はい　
　プリンタで検出されましたか？　　　　　　いいえ　　　　　はい
-----------------------------------------------------------
　詰め替えが行われたことをプリンタ側が察知したと思える記述です。これによる詰
め替えの量の制限などが行われる可能性はあるのでしょうか？（単なる脅しでしょう
か？）
　また、こういった表示は、先行機種であるBIJ1200dtn/dtwnなどでも表示されるの
でしょうか？

環境に優しい廃インクの捨て方

はじめまして＾３　様

長期間ご回答がなされていなかったことを深くお詫び申し上げます。

> いつも優れた情報提供をありがとうございます。
> hp131/hp134で貴社の詰め替えインクを使用しています。
> 吸引後のインクを破棄する際、これまでは台所の流しにフツーに捨てていま
> したが、ふと、環境面への影響が気になりました。推奨される破棄方法があ
> れば御教示願います。

手動クリーニングの際に吸引したインクを環境に悪影響の少ない方
法で処理するにはどのようにすべきか、とのお尋ねかと存じます。

【どれほど有害か？】

インクは毒々しい色をしていますから、さぞや有毒な物質がてんこ
盛りに溶け込んでいるに違いない、などとお考えかも知れません。
実際には、インクジェットプリンター用水性インクは玩具や学用品
（子供が舐める可能性がある）と同等なものとして設計されます。
インクを製造しているのは、小児が使うクレヨンや学童が使う水彩
絵の具、色鉛筆などの画材と同じ色材業界で、毒性があれば直ちに
無価値になってしまうからです。

注）食べることを目的としている食品用の着色材（いわゆる食紅）
ほどに安全ではありません。
また、岩絵の具などの大人向け画材には毒物がありますのでご注意
ください。

従って、インクジェットプリンター用水性インクインクは、舐めて
有毒（中毒性、発ガン性）であるような成分をあらかじめ極力避け
て設計されます。
もしも、発色のよい有毒物質を含めて調合していれば欧州・米国・
日本でほぼ共通している輸出入の際の化学物質審査で確実に引っか
かりますので、輸出入が困難となり特定業務用インクの商品価値し
か残らなくなります。

この結果、インクジェット用の廃インクは、そのままゴクゴクと飲
むのでない限り、河川に流すなど誤って環境中にそのまま放出され
ても直ちに有害というわけではありません（でも、なさらないでく
ださい）。

【古紙回収に出す】

実際には、気にするほどの悪影響かその程度は量りかねますが、お
そらく最も環境に悪影響のない処理方法は、「廃インクを新聞紙な
どに吸わせて古紙回収に回す」方法となるのではないでしょうか？

洗面所や台所の流しから下水に流すと、他の汚水によって希釈され、
実質的には下水処理場で一般的な下水処理を経て河川（や海）へ放
流されることとなります。
混合し希釈された溶液を処理するには余計なエネルギーやコストが
かかります。
下水処理とはインクの成分を分解する専門的な工程ではなく、様々
な混合物を大ざっぱに無害化する雑処理でしかありませんから、一
部の成分は実質的には分解されないで環境に放出されてしまうかも
知れません。

新聞紙に吸わせて古紙回収に回すと、回収された新聞古紙は回収業
者の手で（チラシ広告用のコート・アート紙、上質紙・中質紙など
と）選別されて、新聞紙であればほぼ間違いなく新聞紙に再生され
ます（一部は段ボール原紙にもなりますが）。
新聞紙を処理する工程は高度に専門化されており、日本の新聞紙処
理・再生技術は間違いなく世界トップクラスの水準と量ですので、
最も環境負荷が少なく処理されることが期待できます。

新聞紙には多くは油性インクが、一部は水性インクが用いられてい
ることが前提となっていますので、新聞紙を処理して再生する工程
には、こうしたインクを専門的に処理する脱墨工程があらかじめ組
み込まれています。
この工程の中へ（新聞紙に吸わせた廃インクを）投入すると、余分
なエネルギーやコストを要することなく処理してもらえることが期
待できます。

日本の新聞紙は（カラー印刷が増えたのでかつてよりは白くなりま
したが）、古紙混入率が世界で最も高いため海外の新聞紙の様に過
剰に白くしておりません。
新聞古紙をすっかり白くするにはたいへんなコストや技術を要し環
境負荷も飛躍的に高くなりますが、日本では、白色度を抑え過剰な
処理剤（漂白剤）の投入を避けて環境負荷の低い再生利用をおこなっ
ているわけです。

【環境負荷の低いプリント方法】

さて、実用的には「廃インクは新聞紙に吸わせて古紙回収に回す」
ことが最も環境負荷が低い処理方法となりますが、このような処理
をすれば全てが満足されるわけではありません。

そもそも、紙は必ず湿式で製造され、これを乾燥させるため膨大な
熱エネルギーを要します。
森林を伐採したバージンパルプで製造される白色度の高い情報処理
用紙（コピー紙など）の製造には極めて高い環境負荷がかかってい
ますし、アート・コート系の用紙に至ってはさらにその何倍も環境
負荷がかかります。
様々な薬品で機械適性や印刷適性を付与してゆく、その廃液処理に
たいへん大きな環境負荷がかかっているのです。

お手元へお届けしている詰め替えインクには、製造時の様々な環境
負荷に加えて、お届けするときにも包装や配送の環境負荷がかかっ
ています。
少量を多頻度で購入すると、経済的にもたいそうばかばかしい上、
配送に伴う環境負荷が膨大なものとなります。

最も環境負荷が低いのは何も印刷しないことですが、印刷するなら
待機電力消費が極めて大きいレーザープリンターを避けて必ずイン
クジェットプリンターを用い、試し印刷や無駄な印刷を避けて厳選
された内容だけを印刷するように努め、白色度の低い再生紙ベース
の情報処理用紙に「まとめ買い」した詰め替えインクで印刷するこ
とが最も環境負荷が低くなる方法でしょう。

カートリッジの認識不良では？　２

【カートリッジが認識されないのはなぜか】

再利用妨害ＩＣの搭載以降、詰め替えに伴うトラブルの代表例は
「カートリッジが認識されない」になってしまいました。
詰め替えて再利用することに後ろめたさを感じる一部の気弱なユー
ザー様は、詰め替えなんか試みたから認識されなくなったのではな
いか、などとお考えになるようです。

お手元のＨＰ社のプリンターには、カートリッジ内部のインクの量
やそのインクの質（純正インクか、詰め替えたインクか）を知るこ
とのできる魔法のセンサーは一切搭載されておりません（そんな凄
いセンサーはまだこの世に存在しません）。

お手元で生じた「認識されない」事態は、そのカートリッジの電気接
点の単なる導通不良のためか、そのプリンターのドライバー（ファー
ムウェア）の不具合か、そのカートリッジに内蔵されている再利用
妨害ＩＣに記録されたデータの破壊などでカートリッジを正しく認
識できないか、そのカートリッジは使用期限を過ぎているからです。

それは、いずれも、お客さまがインクを詰め替えたことが原因で生
じたものではありません。

【期限を確認する】

使用期限を過ぎたカートリッジは認識されないようですから、カー
トリッジの使用期限をお確かめください。
なお、取付期限・保証期限とは異なりますので、日限の記載があっ
た場合はそれが確かに使用期限か、厳密にお確かめください。

【電気接点を清浄する】

詰め替え操作のとき、詰め替えキットに付属しているグローブを使
わずつい素手でカートリッジに触っていると、電気接点に皮脂など
が付着しがちです。
電気接点の数が多く接点圧を高くできないため、この皮脂（や付着
したインクが乾燥した薄膜など）によって導通不良を生じることが
あるようです。
「アルコール分が含まれている」と確かめたウェットティッシュ
で、念のため、カートリッジの金色の電気接点をしっかりと拭き、
皮脂などを清浄してください。
アルコール分が含まれていないと皮脂は清浄できません。

できればプリンター側の接点も清浄してください。
プリンター側の接点はバネでできており、曲げると元に戻すことは
困難ですから慎重になさってください。

【ソフトを最新版にする】

念のため、ＨＰ社のホームページを丹念に探索してファームウェア
やドライバーのバージョンアップ版が無いか、お確かめください。
ＨＰ社のホームページは巨大なジャングル状で、もしバージョンアッ
プ版が提供されていても、そのダウンロード窓口は決してスグ気が
つくようには設置してありません。

HP psc2355 と psc1610 をご利用のお客さまは、
更新版の ドライバー（ファームウエア）をダウンロードしてください。

◎HP psc2355/psc1610 ファームウエアのアップデート
http://h10025.www1.hp.com/ewfrf/wc/document?dlc=ja&lc=ja&product=422000&lang=ja&cc=jp&docname=c00398985

【問い合わせる】

上記の操作を徹底し、使用期限内のカートリッジでかつ電気接点の
導通不良では無い、と確かめたにも関わらずまだカートリッジが認
識されないようでしたら、打つ手はありません。
ＨＰ社のお問い合せ窓口にＥメールか電話でお問い合せください。
ＨＰ社は、期限内に「認識されない」等の使用不能に至ったカート
リッジについては新品交換してくれるケースが多いようです。

なお、「ユーザーには詰め替えインクを使用する権利がある」こと
をＨＰ社は何度も公式には認めています。
たった１回の使用で使い捨てを推奨されているカートリッジをユー
ザーが努力して再生し反復利用することは、資源の利用効率を高め、
経済合理性にかなうことだからです。
しかしながら、詰め替えインクを使用していることで個別のユーザー
がＨＰ社から不利益な扱いを受けるおそれはゼロではありません。

カートリッジの認識不良では？　１

「InkTecで年賀状」セールの繁忙に加え年末／年度末のトナー受注
ラッシュによりご回答が遅くなっておりますことをお詫び申し上げ
ます。

【お願い】

「良質」掲示板は公開されております。
昨今のインターネット事情から、お名前や変更しづらいＥメールア
ドレスなどを不用意に掲載いたしますと思わぬ不利益を被るケース
がございますので、こうした個人情報の掲載にはくれぐれもご注意
ください。

注）：
この掲示板は、公開されておりますので、あなた自身を守る
ためにできるだけ「一時的なハンドルネーム」や「捨てアド」を用
いてご利用ください。
「良質」では、お客さまが思わぬ不利益を被ることの無いよう、Ｅ
メールアドレス・お名前などは編集することがありますので、どう
ぞご容赦ください。
Ｅメールアドレスは、「捨てアド」か否か直ちに判りかねますため、
ＷＥＢメールのアドレス（いわゆる無料メールアドレス）であって
も改変を加えることがあります。
このような改変が、お客さま相互の交流の妨げとなりますことをた
いへん残念に、また申し訳なく存じております。

【HP psc1510】

> ＨＰの複合機ＰＳＣ1510をコピー機及びプリンターとして使用しています。

HP psc1510 は、デジカメダイレクト印刷が可能なPictBridge対応、
コピー機能・スキャナ機能を搭載し極めてコンパクトでたいへんデ
ザインも美しい2005年型の家庭用グラフィックプリンターです。

◎HP 131 プリントカートリッジ 黒 C8765HJ 希望小売価格 オープン価格
◎HP 132 プリントカートリッジ 黒（小）C9362HJ 希望小売価格 オープン価格
◎HP 135 プリントカートリッジ 3色カラー C8766HJ 希望小売価格 オープン価格
◎HP 136 プリントカートリッジ 3色カラー（小）C9361HJ 希望小売価格 オープン価格
◎HP 138 プリントカートリッジ フォトカラー C9369HJ 希望小売価格 オープン価格

を使用します。

上記の内、hp132とhp136は、あまりにも売価が割高なため実際には
市販されず、商品に付属する「お試しカートリッジ」として見かけ
るだけとなります。

上記の内、市販されないhp132・hp136を除く全てのカートリッジに
はInkTec社から極めて高品質な詰め替えインクが供給されており、
世界的にも日本でもたいへん多数の実績がありますので安心してご
利用いただけます。

【詰め替え対策プログラム？】

> 先日約２ヶ月でインクがなくなった１３１黒に初めて詰め替えました。詰め
> 替え後、快調に印刷できていたのですが、今日コピー機として使用中に突然
> カートリッジエラーが出て受け付けなくなったためPCを繋いだところ「カー
> トリッジが不適合−取り付けた右側カートリッジはこのプリンタでは使えま
> せん」というメッセージが出ました。
> 掲示板で接点不良という書き込みを見て接点をアルコールで拭いたのですが
> 回復しません。
> ちなみにこの警告が出るまでは約２週間は補充インキでなんら問題なく使用
> できてました。（年賀状の宛名を２００枚印刷、インク切れやかすれも生じ
> ず、また５０枚くらいコピーもしました）

hp131の詰め替えにご成功のご様子、まことにおめでとうございま
す。
また、カートリッジの認識がおこなわれない事態をかかえておられ
るご様子、たいへんお気の毒に存じます。

既に、「良質」掲示板をご覧いただき、接点不良への対処をお試し
いただいたとのこと、ありがとうございました。
その「掲示板」の記事には、他の可能性の記載がございませんでし
たでしょうか？

カートリッジ認識不良は頻繁に報告されておりますので、「良質」
掲示板から詳しい記事を末尾に転載してご回答を申し上げます。

> 補充直後にこういった警告が出るのならわかりますが、快調に印刷できてい
> る最中に警告が出るというのは合点がいきません。
> 補充妨害の新しいプログラムが埋め込まれており、インク残量が出ないにも
> かかわらず印刷を続けるとカートリッジを使用不能にしてしまう処理をHPが
> 追加しているなどということはないでしょうか？

ＨＰ社の収益はその多くが消耗品に依存しています。
もし、意図的にご指摘のようなプログラムを組み込むという決定が
ＨＰ社でなされたとすれば、ＨＰ社の収益力は大幅に向上すること
でしょう。

ＨＰ社は著名な公開企業で、消耗品の売れ行きが高まる（収益力が
アップする）見通しが生じれば直ちに株価が変動しますので、少な
くとも３ヶ月以内には公式にその見通しを公報します。
日本企業と異なりこうした公報の速報性や信頼性は極めて高いもの
ですが、不勉強のためか、「最近、ＨＰ社が消耗品の売れ行きが増
える公算を表明した」とは聞いておりません。

では、なぜこのような陰謀めいた決定がＨＰ社においてなされない
のでしょうか？
ＨＰ純正インクの他に詰め替えインクや再生カートリッジの利用率
は、海外市場では既に５割に達しています。
詰め替えインクや再生カートリッジの利用を著しく困難にすれば、
直ちに猛烈な数の訴訟の嵐にＨＰ社が見舞われることは明白です。

安心して詰め替えインクや再生カートリッジを利用できる、という
環境を維持することで、ＨＰ社は明らかに利益を得ています。
すなわち、安価な詰め替えインクや再生カートリッジを利用できる
ことが動機となってＨＰ社のプリンターの設置シェアは世界的に極
めて高く維持されています。
ＨＰ純正カートリッジのシェアは海外でも５割はあるのですから、
設置されたプリンターは（詰め替えインクなどの他に）ＨＰ社にとっ
て極めて利益率の高い必ず純正カートリッジも大量に買い続けてく
れるわけです。

ご指摘のような「悪辣な陰謀」をＨＰ社が企てていないとまでは確
かに断言できませんが、もし企てていたとしても決して公式に決定
され実行されることはありません。
一部の悪質な社員が暴走してこれをおこなったとしても、「バグ」
と言い逃れができる範囲でしかおこなうことはできないことでしょ
う。

すなわち、目の前で生起しているカートリッジ認識不良は、仕組ま
れて意図的に放置されたバグか、または単なるバグか、いずれにし
てもバグなのです。
そして、ＨＰ社のファームウェアやドライバーは、信じがたいほど
高速で高性能な上、日本製プリンターに組み込まれたドライバーの
ように不自然な着彩やコントラスト圧縮などの意図的な加工が少な
くごく素直ですが、いま直面しておられるようにたくさんのバグに
満ち満ちております。
------------------------------------------------------------------
（つづく）

詰め替え後のカートリッジが突然の不適合

ＨＰの複合機ＰＳＣ1510をコピー機及びプリンターとして使用しています。先日約２ヶ月でインクがなくなった１３１黒に初めて詰め替えました。詰め替え後、快調に印刷できていたのですが、今日コピー機として使用中に突然カートリッジエラーが出て受け付けなくなったためPCを繋いだところ「カートリッジが不適合−取り付けた右側カートリッジはこのプリンタでは使えません」というメッセージが出ました。
掲示板で接点不良という書き込みを見て接点をアルコールで拭いたのですが回復しません。
ちなみにこの警告が出るまでは約２週間は補充インキでなんら問題なく使用できてました。（年賀状の宛名を２００枚印刷、インク切れやかすれも生じず、また５０枚くらいコピーもしました）
補充直後にこういった警告が出るのならわかりますが、快調に印刷できている最中に警告が出るというのは合点がいきません。
補充妨害の新しいプログラムが埋め込まれており、インク残量が出ないにもかかわらず印刷を続けるとカートリッジを使用不能にしてしまう処理をHPが追加しているなどということはないでしょうか？

BIJ1200dtnでのありがちなトラブル　その２

【カートリッジの使用期限】

hp10/hp11インクカートリッジには、個別に厳密に使用期限が設け
られています。
しかしながら、この有効期限は相当に先の期日となっており、例え
ば今、新規に購入したカートリッジでは有効期限は2008年であった
りします。
この使用期限は絶対的な期限で、期限を過ぎたカートリッジでは印
刷することができません。
新しい「有効期限内のカートリッジ」に代えてください。

【再利用妨害ＩＣ】

hp10/hp11の全てのカートリッジにはあらかじめカートリッジＩＤ
を記載した再利用妨害ＩＣが装着されています。
この再利用妨害ＩＣに記載されたデータが（静電気などで）破壊さ
れていると、カートリッジを認識することができなくなります。

この問題に対処する方法はありません。
ＨＰ社に「期限内のカートリッジが使用できなくなった」旨を相談
すると、多くのケースでは新品カートリッジを送付してもらえるよ
うです（交換かも知れませんが）。

【内圧】

hp10/hp11カートリッジは、レトルトパウチ食品とよく似たアルミ
パックにインクが封入されており、これに圧迫を避けるためプラス
チック製のケースが被されています。

構造上、満充填後は、インク注入孔からインク（や空気など）を入
れることで内圧を異常に高くすることはできますが、通常の操作で
はこのようなことは起こりません。
推奨量の60mlを入れたときも、これより１割程度多く入れたときも、
１割程度少なく入れたときも、アルミパックが内容量に応じて膨ら
む（または縮む）だけですので、内圧が異常値となることはありま
せん。

内圧は無圧（常圧）か僅かに負圧であることが良好ですが、簡単に
内圧を適正にするには、インク注入孔のピンクゴム栓を一度抜いて
インク注入孔を開け、再度密栓すればＯＫです（取扱説明書後半の
インク注入後の難しい内圧調製操作を簡略化できます）。

【インク漏れ】

> また、ゴム栓で密封しているはずのインク注入孔から若干イン
> ク漏れが起きることが
> あるのですが、それも原因の一つであったりしますでしょうか
> ？

これまで約４千のお客さまにお届けしている商品ですが、ゴム栓部
からのインク漏れというご指摘をいただいたケースはまだございま
せん。
成型されたインク注入孔にピッタリとはまる専用のゴム栓ですので、
圧入が浅かったりするときを除けば、ここからのインク漏れは考え
にくい状態です（カートリッジに元通りにキャップを装着すると、
インク注入孔のピンクのゴム栓は圧入されます）。

インクを注入するとき、インクをこぼしてアルミパックの外側（プ
ラスチックケースの内側）にインクが浸入しているときがあります。
インク注入操作を終えて、元通りインク注入孔側を下にするとプラ
スチックケースの中にこぼれていたインクが滴り出て、これをイン
ク漏れと誤認することがあるようですので、お確かめください。

また、インクを注入するとき、インク注入孔に挿入したピンクのゴ
ム栓を貫通してインク注入針を突き刺したときに、すっかり縮んで
いたアルミパックのフィルムを突き破ってしまうことがあります。
アルミパックの密封が破られた状態で装着すると、インクを押し出
すためにプリンターがポンプでどんどん圧しますので、インクカー
トリッジ室内が多量のインクで汚されますので、充分にお確かめく
ださい。
最悪の場合、再利用妨害ＩＣと接続する接点部がインクで汚され、
カートリッジを認識できなくなります。

BIJ1200dtnでのありがちなトラブル　その１

【お名前は？　受注番号は？】

たいへん申し訳ないことですが、現在のお届け先登録会員さまには、

◎xxxxxx@yahoo.co.jp

というＥメールアドレスのお客さまがいらっしゃいません。
過去に H10B06K★ をお買上げいただいたお客さまにも、同様にこ
のＥメールアドレスのお客さまがいらっしゃいません。

お問い合せをいただきます際は、このような調査の工数を省くため、
通例通りお名前か受注番号などの手がかりを併記してくださいますようお願いいたします。

【HP businessinkjet1200dtn】

HP businessinkjet1200dtn は、ＣＡＤ用大判プロッターのヘッド
やインクを流用して開発された、たいへん高速で極めて信頼性の高
いオフィス向けインクジェットカラープリンターです。
待機電力をほとんど消費せず、待機時の騒音等も無く、印刷命令後
のファーストプリントがたいへん早く、色再現が正確で、インクジェッ
ト用コピー紙等の安価な用紙に充分なクオリティのカラー描画を高
速に再現できます。

◎HP10インクカートリッジ 黒 C4844AA#007 定価税込￥4,305（税抜￥4,100）
◎HP11インクカートリッジシアン C4836AA#007 定価税込￥4,305（税抜￥4,100）
◎HP11インクカートリッジマゼンタ C4837AA#007 定価税込￥4,305（税抜￥4,100）
◎HP11インクカートリッジイエロー C4838AA#007 定価税込￥4,305（税抜￥4,100）

を使用します。

上記の全てのインクには、InkTec社からそれぞれに対応するたいへ
ん高品質な詰め替えインクが供給されており、世界的にも、日本国
内でも非常に大きな実績がありますので、安心してご利用いただけ
ます。

【詰め替え】

> 詰め替え後“インク無し”表示が出たままでプリンタが起動せ
> ず困っています。
> 説明書の通りに内圧のは何度も試みたのですが状況は変わりま
> せん。
> 非常手段として、双方向通信を絶ってからカートリッジを装着
> するという方法が
> ありましたが、「BIJ1200dtn」においてのそのやり方はお分か
> りでしょうか？

「良質」では、取扱品目の品質をモニタリングするため、できるだ
け自社の業務の中に取扱商品を組み込んで使用しております。
ちょうどお問い合せをいただきました HP businessinkjet1200dtn
を、受注処理業務の中で伝票発行等に、もちろんInkTec製詰め替え
インクでさんざん使用しております。

「インク無し」表示のまま、とのことですが、これは
businessinkjetシリーズのドライバーでは全く何の不思議もありま
せん。
このシリーズのドライバーでは、ＰＣやネットワークとの接続の方
法に関わらず、プリンターにあらかじめ組み込まれたファームウェ
アがインクカートリッジ（に埋め込まれた再利用妨害ＩＣに記載さ
れている）のＩＤを管理しており、いったん「空」と判断するとこ
の残量表示を回復する方法はありません。

なお、インク残量表示はあくまでも推定値を表示しいているに過ぎ
ません。
インク残量表示の値が満タンであろうと空であろうと、印刷を命令
すれば常に正規通り印刷が実行されます。

従って、詰め替えインクを使用している全てのbusinessinkjetプリ
ンターでは、インク残量表示のランプは点灯したまま（「空」の表
示）で常用されているわけです。

物理的にインクが無くなると、インクカートリッジ直後に設けられ
た信頼性の高いインク供給圧センサーが検知して、印刷を停止しま
す。
この場合は、インク残量表示が満タンであろうと空であろうと印刷
命令を受け入れず、ヘッドを保護するため印刷をおこないません。
このとき、プリンターのインク残量表示ランプは点滅状態となって
異常を知らせます。

「良質」ではおそらく2000ml程度の顔料ブラックインクをhp10カー
トリッジ３個（hp11では各２個）を用いて順繰りに使用しておりま
すが、率直に申し上げて、詰め替えでこれほどトラブルの少ないプ
リンターは他に知りません。
また、プリンターのヘビーユーザー様が多数ご採用のため、世界的
にも日本でもたいへん多量に詰め替えインクをご納入しております
が、家庭用のプリンターと異なりトラブルのお話がたいへん少なく、
とても安心してお勧めできる詰め替えインクとなっております。

よくあるトラブルを列挙しますので、順にご検討ください。

【ツールボックス】

ＰＣとプリンターの接続方法がＬＡＮ接続か、プリンターケーブル
か、ＵＳＢ接続か、などによってモニタリングするＰＣ側でのツー
ルボックスは別になります。
不具合現場へご訪問してたいへんよく見かけますのは、インストー
ル時に仮に設けたプリンターとＰＣのＵＳＢ接続でのツールボック
スを見ながら、ＬＡＮ接続されたプリンターのインク残量をモニター
できていると考えておられるケースや、何度もインストールを繰り
返した結果、仮想的にＬＡＮ上に（実際には存在しない）プリンター
が多数居ることになっていて、存在しないプリンターのインク残量
表示をモニターしているケースなどです。

しかも、ＨＰ社のドライバーにはバグがあり、ＬＡＮ上のＰＣやプ
リンターの電源をどの順に起動したか、などによっては、ツールボッ
クスでプリンターの状態をモニターすることはできなくなります。

ツールボックスのプリンターを選択するプルダウンメニューなどで、
正しく実在する目的のプリンターを選ぶか、ＬＡＮ上のＰＣやプリ
ンターを正しい順番で再起動するか、いっそ、このツールボックス
でのモニタリングを諦めてください。

なお、たとえツールボックスからプリンタをモニタリングできなく
ても、正しくプリンターを指定すれば印刷などは支障なく実行でき
ます。

【暴走】

ご使用になっておられて既にお気づきかと存じますが、
businessinkjetシリーズのドライバーは極めて頻繁に暴走します。
ひどいときは一日に数回暴走することがあるくらいです。
まず、ＡＣアダプタの接続を断って物理的に通電を断ち、１０秒以
上待って回路上のコンデンサーの放電を待ちます。
次いで、物理的な給電を再開し電源ボタンを押すと自動的にリセッ
トがおこなわれます。

有効期限が切れていないインクカートリッジが装着されていれば、
このリセットを通じて印刷可能な状態となります。
インク供給圧センサーの値もこのリセットを通じて再度読み込まれ
ますので、正しく（物理的に）インクが供給されていれば、正しく
印刷可能な状態に戻るということです。
立ち上げ動作が完了したら、テスト印刷を命令してみてください。

BIJ1200dtnで「インク無し」のまま起動できない

先日「H10B06K」を購入した者です。
「HP BIJ1200dtn」のH10インクに詰め替えをしたのですが、
詰め替え後“インク無し”表示が出たままでプリンタが起動せ
ず困っています。
説明書の通りに内圧のは何度も試みたのですが状況は変わりま
せん。

非常手段として、双方向通信を絶ってからカートリッジを装着
するという方法が
ありましたが、「BIJ1200dtn」においてのそのやり方はお分か
りでしょうか？

また、ゴム栓で密封しているはずのインク注入孔から若干イン
ク漏れが起きることが
あるのですが、それも原因の一つであったりしますでしょうか
？

ご返答頂ければ幸いに存じます。よろしくおねがいします。

LEXMARK #1カートリッジの詰め替え

【お名前】

お問い合せのＥメールにお名前や受注番号などのご記載が一切ござ
いませんので、どこのどなたか、「良質」のお客さまか、何をお届
けしてきた履歴があるか、何もお調べすることができません。
どのような履歴のお客さまに何をご回答していることになるのか全
く判りかねますので、「良質」へのお問い合せには通例通りお名前
やご連絡先などを必ずご記載くださいますようお願い申し上げます。

【LEXMARK #1】

> 現在LexMark X2350を使っています。
> インクは＃１カラーインクなのですが、
> 詰め替え用のものが使えますか？
> また使えるのであれば、どの商品をを買ったいいのか教えてください。

Lexmark X2350 は、イージーワン複合機とのタイトルで販売されて
いるＹＭＣ３色だけの#1カートリッジに対応したコピー・スキャナ
機能付き小型カラープリンターです。

◎＃1 カラー　LEXMARK価格：\2,600（税込）

を使用します。

このカートリッジは、ＣＭＹ３色をカートリッジ内部で混合して得
た混合黒インクを使ってテキスト等を印刷するという、非常に新し
い印刷方式を用いています。
あらかじめ黒インクを作って溜めておくわけではなく印刷する瞬間
にヘッド直前で混ぜ合わせる方式ですので、黒インクをたくさん使っ
ても、カラーＣＭＹをたくさん使っても、ムダになるインクがあり
ません。

このユニークな#1カートリッジにはInkTec社から専用型番の詰め替
えインクが世界各国へ供給されておりますが、「良質」の怠慢にて
まだ日本市場へは導入をしておりません。
ご入用でしたらお取り寄せは可能ですが、納期等はお約束いたしか
ねます。

なお、この#1には、InkTec製LEXMARK1980用詰め替えインクを代用
でご利用になっておられるお客さまから１例、ご報告をいただいて
おります。
色味などは全く問題がない、とのことですので、どうやらLAXMARK
社は従来通り、インクは実質的には共通のままカートリッジの型番
や形状を変更してゆく方式を踏襲しておられるもののようです。
詰め替え方法等については、ご報告をいただけておりません。

HP officejet7210での詰め替え

「InkTecで年賀状」セールの繁忙に加え年末／年度末のトナー再生
ラッシュが早めに始まっており、様々なご案内が遅くなっておりま
すことをお詫び申し上げます。

【HP officejet7210】

> HPのOJ7210にての使用実績はございますでしょうか？

既に充分にお気づきの通り、多くのＨＰ社の民生用プリンターでは、
個別のプリンターの型番に関わらず、カートリッジとヘッドが一体
で供給されており、このカートリッジとヘッドを駆動するドライバー
はプリンターの型番に関わらず共通しています。

ご利用になっておられるプリンターが対応しているインクカートリッ
ジの型番に応じ詰め替えインクがそれぞれに供給されておりますの
で、これをお調べください。
officejet7210 につきましては、下記に、他のお客様へのご回答を
転載いたしますので、ご参考になさってください。

> またインク残量表示にて非表示になるのであればどのように対処> すればよいのでしょうか？

この掲示板をご利用になっておられましたらもう充分にお気づきと
存じますが、インク残量表示機能は、純正インクを使い尽くしたカー
トリッジに対しては「仕様により」サポートされなくなります。
これは「仕様」ですから、対処の方法はありません。

詰め替えインクを使用しているときはインクの残量を知る方法はあ
りませんので、印刷結果を常に油断無く注視し、僅かでも印刷に変
調があれば直ちに躊躇無く印刷を停止し、あらかじめ充填してある
カートリッジに交換して印刷を継続してください。
印刷を継続中にゆっくりと落ち着いて変調の現れたカートリッジに
インクを充填して丁寧に「手動クリーニング」をおこない、印刷完
了後にこのカートリッジをプリンターに装着して自動クリーニング
をおこなわせて、テスト印刷をおこなって正常に印刷ができる状態
を確認しておいてください。
-----------------------------------------------------------------

> 初めてHPI-6067Tを使って、HP Officejet 7210の黒インク
> を詰め替えました。

HP officejet7210 は、2005年モデルの、ＬＡＮ対応、ＡＤＦ付き
コピー・スキャナ機能対応の複合型グラフィックプリンターで、

◎HP130 プリントカートリッジ 黒（増量）C8767HJ 希望小売価格 オープン価格
◎HP134 プリントカートリッジ 3色カラー（増量）C9363HJ 希望小売価格 オープン価格
◎HP135 プリントカートリッジ 3色カラー C8766HJ 希望小売価格 オープン価格
◎HP138 プリントカートリッジ フォトカラー C9369HJ 希望小売価格 オープン価格
◎HP100 プリントカートリッジ フォトグレー C9368AA 希望小売価格 オープン価格

を使用できます。

上記の全てのカートリッジにはInkTec社からたいへん高品質な詰め
替えインクが供給されており、世界的にも日本でもたいへん多数の
実績がございますので、安心してご利用いただけます。

◎hp用インクの売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_category.cgi?id=I20900

> 手順はわかりやすくうまくいったと思うのですが、
> コンピューターのソフトの方でインクの残量を認識しません。つまり、
> 黒のインクら空っぽであるという表示が出てきます。何か問題はあるの
> でしょうか？もし考えられる手順の間違えがありましたらお教えくださ
> い。
> 使用しているのはMacintoshのMacOS10.4.3です。

ご利用になっておられるＯＳには関係なく、hp130系のカートリッ
ジを使用する全てのドライバー（ファームウェア）は、純正インク
の使用が終わったカートリッジについてはインクの残量表示をおこ
なわない「再利用妨害仕様」を採用しています。

再利用妨害仕様につきましては、「良質」掲示板に詳しい記載がご
ざいますのでこれを転載いたします。
------------------------------------------------------------------

> 先日、hp131、hp134の詰め替えキットを購入しました。
> まだ詰め替え作業は実施していないのですが、hp45やhp78の様に
> 残量表示を機能させるための詰め替え後のリセットは不要なのでしょうか？

hp130系インクを使用する全てのドライバーは、カートリッジにあ
らかじめ記録された再利用妨害ＩＣのカートリッジＩＤを読み取っ
て、使用開始時点ではカートリッジ側の再利用妨害ＩＣにプリンター
側のＩＤと日付？を書き込みます、
使用開始したプリンター（のドライバー）では、使用開始したカー
トリッジのＩＤを記録し、そのカートリッジＩＤに対してはインク
残量を推定して表示します。
推定されたインク残量がいったんゼロになるとそのカートリッジＩ
Ｄに対してもインク残量表示をおこないません。

他のプリンター個体で使用開始された記録のあるカートリッジにつ
いては、もとより、インク残量の推定ができないためインク残量表
示をおこなうことができません。

この結果、いったん使い切ったカートリッジに対してはどのプリン
ターのドライバーもインク残量表示をおこなわなくなります。
現在まで、この不都合な仕様を「リセット」する方法は知られてお
りません。

仮にリセットできたとしても、表示されるのは推定値でカートリッ
ジ内部の物理的なインクの残量とは関わりがありません。
詰め替えによって充填できるインクの量は、メーカーがあらかじめ
充填している量とは異なり必ず少なくなりますので、推定値が表示
されても無意味で、必ず実際のインク残量とは異なります。
このため、インク残量表示等に頼っているとヘッドの空焼きを起こ
しがちになります。
必ず、印刷結果を注視してインクの終了を検知し、無くなったら
（または僅かでも印刷に変調があったら）直ちに印刷を停止し、イ
ンクを充填しヘッドを入念に手動クリーニングなさってください。

◎「良質」掲示板
http://www.ryoushitsu.co.jp/guestbook/index.htm

OJ7210で詰め替えは使えますか？

HPのOJ7210にての使用実績はございますでしょうか？
またインク残量表示にて非表示になるのであればどのように対処すればよいのでしょうか？

お届けご希望日時が守られなかったお詫び

「InkTecで年賀状」セールの繁忙に加え年末／年度末のトナー再生
ラッシュが早めに始まっており、ご回答が遅くなっておりますこと
をお詫び申し上げます。

【配達ご希望日時】

> 配達希望日時を１２月１２日の１２−１４時としたのですが実際届いた
> のが今日（９日）でありました。

ご指定日時に商品が届かなかったとのご不快、まことに申し訳なく
存じます。

○○さまには、12月05日22:07に

◎受注番号0000000　配達ご希望日時12月12日12-14時

にてご発注をいただきました。
通例、インク類の営業日の日中受注分は受注当日に、休日・夜間受
注分は翌営業日に出荷しております。
この受注につきましては、このご指定お届け日時に合わせるため
「良質」にて数日間受注を保留し、12月08日夕刻

◎ヤマト運輸　0000-0000-0000　12月12日12-14時お届け指定

にて配送いたしました。
その後、その夜に配送ご案内メールにてこの出荷データをお手元へ
お届けしております。

発送した商品は、

◎発送 12/08 18:57 ○○宅急便センター
◎荷受け 12/08 18:57 ○○宅急便センター
◎作業店通過 12/08 21:17 東京ベース店
◎配達完了 12/09 13:07 岐阜○○宅急便センター

の手順で、配達ご希望日時（＝出荷時の配達指定日時）とは異なり
12月09日13:07に配達されてしまいました。
ご希望に沿う結果とならず、たいへん申し訳なく存じます。

「良質」では、事業者さま向けのお届けでないときは、最も荷扱い
が丁寧で時間指定等に正確なヤマト運輸社に配送を委託しておりま
す。
ヤマト運輸岐阜○○宅急便センターへ問い合わせましたところ、お
歳暮シーズンにて、担当ドライバーが日付指定を見落としたまま時
間指定だけを正確に実現しようとした結果、9日13:07にお届けして
しまった、とのことです。
今次の配達日時指定違反は、日付指定部分の見落としにより時刻指
定だけを実現してしまった結果ご迷惑をおかけしたものでした。

ヤマト運輸社には「良質」からこれまで約○万件ほどの配送を依頼
しておりますが、よほどの過疎地でなければ指定日時にほぼ正確に
配送されております。
この結果、○万件の配送で配達日時に関するご苦情はゼロというた
いへん優れた成績でおりました。

今次の配達日時指定違反によるご不快を深くお詫び申し上げます。

> 確か前回も午後からの配達希望としてあったと思ったのですが実際
> 配達されたのは午前中であったようで時間になっても配達されないので
> おかしいと思い玄関先まで行った所ポストに不在通知が有り午前中に
> 配達されて来たのだと判った次第です。

直前のご利用は09月22日のご発注でした。
この際のお届けにつきましては、配送した伝票番号（お問い合せ番
号）のみ判明しておりますが、配達時刻の記録が既に待避されてお
りました。

ヤマト運輸岐阜○○宅急便センターへ、常習的に配達日時指定違反が
生じているか、岐阜○○センター担当地域で配達時刻指定を実現す
る実力があるか、問い合わせましたところ、岐阜県飛騨地域では過
疎地の広域配送となるため配達時刻指定が実現できない違反は生じ
ることがあるが、美濃地域では各人の担当地域は充分に小さく日時指定
が活かされない事情はない、後は個別の担当ドライバーの注意力やその
日の業務の組立てに依る、これまで日時指定違反の苦情が多いわけで
はなく勘違いによる偶発的な事故であるとの回答を得ました。

お住まいの地域では正しく配達日時指定が活かされる、とのことで
すので、次の機会をお与えくださいますようお願い申し上げます。

なお、「良質」では、全ての配送について「お問い合せ番号」を通
じ出荷後に配送結果を掌握し、配送事業者の選定に活かしておりま
す。

誤配のお詫び、欠品分の配送のご案内

「InkTecで年賀状」セールの繁忙に加え年末／年度末のトナー再生
ラッシュが早めに始まっており、ご回答が遅くなっておりますこと
をお詫び申し上げます。

【お詫びとお礼】

> 撮影した画像をお送りします。
> IT-C56A12Fの画像と同じですね。
> >この包装工程ビデオに於いても「○○様分」として商品を計数する
> >シーンが記録されており、撮影された現物も正しいもので、箱の中
> そのビデオを見てみたいものです。

「箱の色や、箱に記載されている番号を詳細に」「インクのそれぞ
れのコンテナーに記載された番号を全て」お知らせくださいますよ
うお願いしておりましたところ、早速にも、またたいへんご丁寧に
画像の状態でお知らせをいただき、まことにありがとうございまし
た。
個別のコンテナに記載されたインクの型番を列挙することはたいへ
んお手間となりますため、せめて箱の番号だけでも手がかりにとお
願いしておりましたが、鮮明な画像でご回答をいただきましたので
全てが手に取るようにわかり本当に助かりました。

おかげさまで、ご指摘通り、IT-C56A12F をご発注いただいたお客
さま向けの梱包に○○様宛の荷札を貼ったという誤りであったと判
明いたしました。
取り違えてお届けしたご不快、またご連絡のお手数などたいへん申
し訳なく深くお詫びを申し上げます。

12月05日出荷のIT-C56A12Fだけ、というお客さまは限定されますの
で、当方から本日それぞれにお問い合せをいたしておりますが、お
問い合せ後間もないためこれまでのところまだどなたからもご返事
をいただけておりません。
このため、具体的にどのお客さま向けの梱包となぜ配送伝票の貼り
間違いを生じたかを解明するには至っておりません。

なお、検品工程・梱包工程を撮影している工程解析用ビデオは、常
時撮影しっぱなしという単純なビデオで、各人の検品作業状況、梱
包状況を個別に撮影・録音しているものです。

【詰め替え用具のお届け】

> IT-C56A12Kを注文したところIT-C56A12Fが届いた者です。
> 画像付きメールをお送りしましたが、どうなりましたか？
> 何も返信がないのは不安になるものです。
> 調査中ならその旨でもご連絡頂けるとありがたいです。
> 宜しくお願いします。(そろそろ年賀状を印刷したいので．．．)

お届けが不足しております詰め替え用具は、本日12月09日発送にて、
次のように配送しております。
首都圏から配送しておりますため、お届けに余分なお時間をいただ
く結果となり申し訳なく存じます。
------------------------------------------------------------------
●配送の明細

お問い合せ番号：　　0000-0000-0000

お届け予定日時：　　12月11日　午前中

運送会社：　　　　　ヤマト運輸

　　お問い合せ番号で、下記の運送会社ホームページにて
　　荷物の所在やお届け予定日をご確認いただけます。
　　ヤマト運輸　　　http://www.kuronekoyamato.co.jp/
　　佐川急便　　　　http://www.sagawa-exp.co.jp/
　　西武運輸　　　　http://www.seibu-unyu.co.jp/
------------------------------------------------------------------

誤配送の件

IT-C56A12Kを注文したところIT-C56A12Fが届いた者です。 画像付きメールをお送りしましたが、どうなりましたか？ 何も返信がないのは不安になるものです。 調査中ならその旨でもご連絡頂けるとありがたいです。 宜しくお願いします。(そろそろ年賀状を印刷したいので･･･)

hp130系を使用するプリンターでは
インク残量表示を回復することはできません

「InkTecで年賀状」セールの繁忙に加え年末／年度末のトナー再生
ラッシュが早めに始まっており、ご回答が遅くなっておりますこと
をお詫び申し上げます。

【削除のご依頼】

> 本日、貴社の「掲示板」で「インク残量確認表示の不具合」という
> タイトルで、「廣○弘○」の実名で問合せ（掲載依頼）しましたが、
> これは削除していただきたく。
> 同文、同タイトルで、「ヒロ」名で問い合わせしましたので、これ
> だけを掲載してください。

ご依頼の主旨に沿って、お名前を伏せ、Ｅメールアドレスを伏せま
した。

「良質」掲示板は公開されております。
昨今のインターネット事情から、お名前や変更しづらいＥメールア
ドレスなどを不用意に掲載いたしますと思わぬ不利益を被るケース
がございますので、こうした個人情報の掲載にはくれぐれもご注意
ください。

【UX-MF10CWでのインク残量表示】

> 先日、貴社の詰替えインクを購入しました。(発注番号0000000)
> 自宅のシャープファクシミリ（型式UX-MF10CW)のプリンタインク残量表示が、
> 貴社のインクを補充した後も「フル」にならず、残量表示が出ていた「カラー
> インクが残り少なく・・」は、補充した後もその表示が消えないし、その前
> に出た「フォトインクが残り少なく・・」は残量表示がなくなっていたせい
> か、全く表示も出ないのですが、これを表示させる方法はありませんか？

ご利用をいただいておりますこの「良質」掲示板の11月01日の記事
に、UX-MF10CW・UX-MF10CL での同主旨のご質問にご回答しており
ますので、これを引用してご回答申し上げます。

掲示板を公開しております目的は、特定のお客さまの疑問やその回
答を広くお客さま相互に共有していただくことです。
ご質問をいただきます際はできるだけ同主旨の話題が無いかをあら
かじめご確認の上でお願い申し上げます。

SHARP UX-MF10CLは、SHARP社がＨＰ社からプリンターメカ部の
部品供給を受けている多機能カラーグラフィックＦＡＸです。
AHARP UX-MF10CWは、子機が多いだけで、プリンターメカ等は同一
になっています。
もしかすると、商品全体のＯＥＭ供給を受けているのかも知れませ
んが。

◎HP130 プリントカートリッジ 黒（増量） C8767HJ
◎HP131 プリントカートリッジ 黒 C8765HJ
◎HP134 プリントカートリッジ カラー（増量） C9363HJ
◎HP135 プリントカートリッジ カラー C8766HJ
◎HP138 プリントカートリッジ フォトカラー C9369HJ

を使用できます。

上記の全てのカートリッジにはInkTec社から高品質な詰め替えイン
クが供給されており、国際的にも、また日本でも極めて多数のお客
さまにご利用いただいてきた実績がございますので、安心してご利
用いただけます。

【インク残量表示】

このドライバーをＨＰ社とＳＨＡＲＰ社のどちらが開発しているか
分かりかねますが、おそらくＨＰ社が供給していることでしょう。

このドライバーは、ユーザーがカートリッジを再利用することを妨
害する再利用妨害仕様が採用されております。
この再利用妨害仕様につきましては、仕様ですので逃れることはで
きませんし、リセット等の小細工でキャンセルできるようなもので
はありません。

再利用妨害仕様については、「良質」掲示板に詳しい記載がござい
ましたので、これを以下に転載いたします。
------------------------------------------------------------------------

> 先日、hp131、hp134の詰め替えキットを購入しました。
> まだ詰め替え作業は実施していないのですが、hp45やhp78の様に
> 残量表示を機能させるための詰め替え後のリセットは不要なのでしょうか？

ご回答がたいへん遅くなりましたこと、お詫びを申し上げます。

hp130系インクを使用する全てのドライバーは、カートリッジにあ
らかじめ記録された再利用妨害ＩＣのカートリッジＩＤを読み取っ
て、使用開始時点ではカートリッジ側の再利用妨害ＩＣにプリンター
側のＩＤと日付？を書き込みます、
使用開始したプリンター（のドライバー）では、使用開始したカー
トリッジのＩＤを記録し、そのカートリッジＩＤに対してはインク
残量を推定して表示します。
推定されたインク残量がいったんゼロになるとそのカートリッジＩ
Ｄに対してもインク残量表示をおこないません。

他のプリンター個体で使用開始された記録のあるカートリッジにつ
いては、もとより、インク残量の推定ができないためインク残量表
示をおこなうことができません。

この結果、いったん使い切ったカートリッジに対してはどのプリン
ターのドライバーもインク残量表示をおこなわなくなります。
現在まで、この不都合な仕様を「リセット」する方法は知られてお
りません。

仮にリセットできたとしても、表示されるのは推定値でカートリッ
ジ内部の物理的なインクの残量とは関わりがありません。
詰め替えによって充填できるインクの量は、メーカーがあらかじめ
充填している量とは異なり必ず少なくなりますので、推定値が表示
されても無意味で、必ず実際のインク残量とは異なります。
このため、インク残量表示等に頼っているとヘッドの空焼きを起こ
しがちになります。

必ず、印刷結果を注視してインクの終了を検知し、無くなったら
（または僅かでも印刷に変調があったら）直ちに印刷を停止し、イ
ンクを充填しヘッドを入念に手動クリーニングなさってください。

インクの残量確認表示の不具合

先日、貴社の詰替えインクを購入しました。(発注番号0000000)
自宅のシャープファクシミリ（型式UX-MF10CW)のプリンタインク残量表示が、貴社のインクを補充した後も「フル」にならず、残量表示が出ていた「カラーインクが残り少なく・・」は、補充した後もその表示が消えないし、その前に出た「フォトインクが残り少なく・・」は残量表示がなくなっていたせいか、全く表示も出ないのですが、これを表示させる方法はありませんか？

インクの残量確認表示の不具合

同文重複につき削除

iP4200(BCI-7e使用)でのインク残量表示

【BCI-7e】

> 　BCI-7eのカートリッジにインクを補充した場合、プリンターの“インク残
> 量検知機能”を無効にする必要があるとのことですが、プリンターのカート
> リッジ交換の警告が出る前（元のインクが残った状態）にインクを多頻度で
> 補充したら、回避できるのでしょうか。
> 　インクを混ぜるのは良くないのは承知の上ですが、何か方法がないかと思って。

正確にはわかりかねますが、BCI-7eを使用する2005年型プリンター
にはインク残量を推定する機能が組み込まれているのではないかと
存じます。

従来は（間違っているかも知れませんが）、インク液室のインクを
使い切ったことをカートリッジ底面のペンタプリズム部を利用して
検知し、スポンジ室のインクを使用するときはインクドットカウン
ト方式を使ってインク終了を推定していたものと思われます。

一方、BCI-7eを使用する2005年型プリンタープリンターでは、どう
やらはじめからインクドットカウント方式でインク残量を推定して
おり、この推定値と概ね一致する時点でペンタプリズム部からイン
ク液室が空になったという情報が得られれば、それまでのインク残
量推定値が正しいものとして以降のインク残量推定をおこないます。
ところが、推定値と概ね一致する時期にインク液室が空になったと
いう情報が得られなかったとき、推定値が誤っていたと判断するよ
うです。
この「インク残量の推定値が誤っていた」との判断には大きなアロー
ワンスが設けられており、推定値が正しかったときにはインク液室
のインクも使い切っているころまで（？）この判定は下されないよ
うです。
これは、インク漏れなどでペンタプリズム部でのインク残量検出が
うまく行かなかったときに対応するためでしょう。
従って、使用開始時点から多頻度にインクを足して使用したとき、
途中まではインク残量表示が（実際のインク残量とは異なる表示で）
サポートされていますが、いつまでもインク残量表示がサポートさ
れ続けるなどということはありません。

なお、上記は「良質」で、詰め替えインクを使用するモードに移行
した履歴のあるプリンター個体での動作ですので、一度も「詰め替
えモード」で使用したことのない個体では動作が異なるかも知れま
せん。

さて、実用上ですが、はじめから多頻度にインクを足す（インク液
室の水位を高く保つ）ということは、常時、カートリッジを個別に
目視していることになりますので、インク残量表示などはじめから
不要です。
BCI-7eは概ね透明で、インク残量は画面の表示に頼らなくても目視
で一目でわかるからです。
従って、間違っていることが明らかなインク残量表示がいつまでも
サポートされている実際のメリットは全くありません。

【無償修理を受けられなくデメリット】

もしも「詰め替えモード」で作動させた履歴がプリンターに残りこ
のために無償修理を受けられなくなることをリスクとして感じてお
られるのであれば、決して詰め替えインクをご利用にならない方が
よろしいのではないでしょうか？

実際にプリンターが１年間の保証期間内に不具合を生じる可能性は
ほとんど無く、従って無償修理を受けられるメリットなるものは決
して大きなものではありません。
一方、高品質な詰め替えインクを使用している場合、保証期間内で
も保証期間以降でもプリンターに不具合を生じることはほとんどあ
りませんので、無償修理を受けられなくても実際に困ることはあり
ません。
仮に故障を生じて修理を受ける場合も、CANON社のプリンター修理
は一律約１万円程度の定額です。
従って、純正インクを使用する額と詰め替えインクを使用する額の
差が１万円に満たないときは、（故障で）損をするのかも知れない
ことになるわけです。

例えば、BCI-9BKとBCI-7eCMYに詰め替えるのに

◎C3B6AK12★ InkTec詰替えキットセット C3EB12K★＋C56A12K★
BCI3eBK用顔黒120ml6回＋BCI-6C/M/Y各40ml各6回 ★新★ \5,800（税込 6,090円）

を使用した場合、

BCI-9BK（ヨドバシ価格税込\1,160）×６個＝\6,960
BCI-7eC（ヨドバシ価格税込\1,050）×６個＝\6,300
BCI-7eM（ヨドバシ価格税込\1,050）×６個＝\6,300
BCI-7eY（ヨドバシ価格税込\1,050）×６個＝\6,300

総額税込\25,860分と同じ量のインクが得られます。
差額は税込\19,770となり、詰め替えインクを使用する方が遙かに
有利になるわけです。

BCI-7eへのインク補充方法

　BCI-7eのカートリッジにインクを補充した場合、プリンターの“インク残量検知機能”を無効にする必要があるとのことですが、プリンターのカートリッジ交換の警告が出る前（元のインクが残った状態）にインクを多頻度で補充したら、回避できるのでしょうか。
　インクを混ぜるのは良くないのは承知の上ですが、何か方法がないかと思って。

BCI-7eとBCI-9BKのリフィルクリップ

【CANON Pixus iP4200】

CANON Pixus iP4200 は、新開発の顔料ブラックBCI-9BKによるテキ
スト印刷に加え、染料ブラックを含む４色で9600dpiの写真を印刷
する、200年モデルの単機能カラープリンターです。
自動両面ユニットを内蔵し、オートシートフィーダーや給紙カセッ
トによる2Way給紙をサポート、また、記憶メディアダイレクト印刷
もサポートしています。
このプリンターは、人気のMP500、MP700のベースモデルにもなって
おり、2005年の中核機種にあたります。

◎BCI-7eBK ブラック オープン価格
◎BCI-7eY イエロー オープン価格
◎BCI-7eM マゼンタ オープン価格
◎BCI-7eC シアン オープン価格
◎BCI-9BK 顔料ブラック オープン価格

を使用します。

上記の全てのカートリッジには、現在のところ、「良質」では正規
に適合する詰め替えインクをご供給できておりません。

【リフィルクリップ】

> iP4200の純正インクタンクにインキ残量が少なくなった時点で、推奨されて
> るInkTecのインクを補充して問題なく使用していますが、リフィルクリップ
> がキチンと合わない為、押さえながらの密閉作業は難しく時々インク垂れを
> 起こしてしまいます。リフィルクリップだけでも商品化の予定はないのでしょ
> うか？

おそらくBCI-3eBK用顔料ブラックや、BCI-6BK/C/M/Y用染料インク
をご利用になっての詰め替えかと拝見いたしました。
2004年モデル（例；iP4100）では外観が箱形に大きく変更され
BCI-7シリーズが投入されましたが、肝心のヘッド部は旧モデルの
ままでした。
ところが、2005年モデル（例；iP4200）では9600dpi/1plに対応す
る新ヘッドが採用されており、うかつな詰め替えインクを使用する
とヘッドが詰まるようです。
幸い、InkTec製BCI-3eBK用顔料ブラックについては、次々と詰め替
え成功のレポートをいただいており、どうやらたいへん快調に転用
できる様子と拝見しております。

BCI-6用染料ブラックや染料CMYインクの転用は、BCI-7/7eインクが
明らかに高彩度な上に色相も少々異なりますため、色彩の再現が完
全には得られません。
こちらも、これまでのところヘッドが詰まった等のレポートは上がっ
ておりませんので、良好に転用できるようです。

さて、お尋ねのリフィルクリップですが、BCI-3eBK用のリフィルク
リップ（オレンジ）は、BCI-3eBKとBCI-9BKを非互換とするために
細部の寸法が変えられており、特にラッチフックの幅が合いません
ので完全には止まりません。
装着して手で圧接していればリフィルクリップとして使用できます
が、手を離せばダメです。
使用頻度の高いBCI-9BK顔料ブラックの詰め替えでBCI-3eBK用リフィ
ルクリップ（オレンジ）を使用する機会が多いため、BCI-9BKに完
全には転用できずたいへんご面倒かと存じます。

一方、BCI-6用のリフィルクリップ（イエロー）は、BCI-7/7eにも
全く問題なく使用できます。

まだInkTec社からの公式の案内はございませんが、試作インクの評
価等は共有しておりますので、リフィルクリップを含む詰め替え用
具や詰め替えインクのご供給まで、いましばらくご猶予をください
ませ。

BCI-7eとBCI-9BKのリフィルクリップ

iP4200の純正インクタンクにインキ残量が少なくなった時点で、推奨されてるInkTecのインクを補充して問題なく使用していますが、リフィルクリップがキチンと合わない為、押さえながらの密閉作業は難しく時々インク垂れを起こしてしまいます。リフィルクリップだけでも商品化の予定はないのでしょうか？

hp27/hp28、優れた再生素材でした

fumi77　様

「InkTecで年賀状」セールの繁忙のため、ご回答がたいへん遅くな
りましたことをお詫び申し上げます。

【hp27/hp56】

> インクを詰め替えまくったhp27がなんか寿命っぽいので新しくカートリッジ
> を購入しようと思うのですが、hp28とhp57ではタンク容量は同じでしょうか？
> インク容量は購入時2倍違いますが、タンク容量が同じであれば、どうせ詰め
> 替えるのが主目的なのでhp27で十分ですよね？　いかがでしょうか？

「hp27がなんか寿命っぽい」のでしたら、お求めになるのはおそら
く（タイトルのhp28ではなくて）hp27かhp56かの選択かと存じます。

最近のhp27については定かではありませんが、かつて販売されてい
たhp27には末期までhp56と同量のインクを充填することができまし
た。
hp27とhp56は、ヘッドも同じ、スポンジも同じ、ただあらかじめ純
正インクを半量しか充填していないだけ、という関係でした。
ですので、hp27や、同様にhp57の半量品hp28は、再生での使用を前
提とする詰め替えユーザーさまには再生素材を安価に得られる好都
合な商品で、実際にたいへんよく売れる商品でした。

ところが、この「再生好適品」の評価は、ＨＰ社にとってはあまり
好都合ではありません。
このためか、hp130シリーズでは、プリンター本体にあらかじめ付
属させるhp129（hp130の半量品）、hp132（hp131の半量品）、
hp136（hp135の半量品）などでは、単純な純正インクの減量だけで
はなく、スポンジの半減がおこなわれました。
従って、充填できる詰め替えインクの量も概ね半分となってしまっ
たわけです（再生末期の充填量はまだ確認作業を継続中）。
このため、再生して使用することを前提とする詰め替えユーザーさ
まにとっては、多頻度に詰め替えを強いられる「あまりうれしくな
いカートリッジ」になってしまったわけです。

さて、お尋ねのhp27ですが、かつてC8727AA#AR0だったころは
前記の通り「詰め替え好適品」 だったのですが、ＶＩＶＥＲＡパッケ
ージに変更されてからのhp27 （C8727AA#003）については、
「良質」では充填量を確認しておりません。
ＨＰ社が、hp130シリーズで採用した「スポンジも半減」の方針が
徹底されていればhp27やhp28にも適用されている可能性がある
わけです（型番変更→仕様変更？の単なる憶測です）。

詰め替えユーザー様の多い「良質」では、このためＶＩＶＥＲＡパッ
ケージのhp27/hp28を（ご要望は大変多いのですが、パッケージ変
更伴って値上げもございましたので）今のところお取扱い品に加え
ておりません。
ご不便をたいへん申し訳なく存じます。

実用性と安全策を採るならhp56/hp57、かつての「再生好適品」と
いう評価を採るなら少々のリスクはありますがhp27/hp28という
ことになりましょうか？

手動クリーニング不足で詰まったか、キャップの汚れでは？

「InkTecで年賀状」セールの繁忙のため、ご回答がたいへん遅くな
りましたことをお詫び申し上げます。

【HP psc2610】

> HP2610に御社の詰め替えインクを使用しております。

HP psc2610 は、2004年モデルで、2.5インチ液晶搭載、自動両面印
刷対応、はがきトレイ対応、フォトメディア対応、有線ＬＡＮ対応
という先進スペックのコピー機能・スキャナ機能付きカラーグラフィッ
クプリンターです。

◎HP130 プリントカートリッジ 黒（増量）C8767HJ オープン価格
◎HP131 プリントカートリッジ 黒 C8765HJ オープン価格
◎HP134 プリントカートリッジ 3色カラー（増量）C9363HJ オープン価格
◎HP135 プリントカートリッジ 3色カラー C8766HJ オープン価格
◎HP138 プリントカートリッジ フォトカラー C9369HJ オープン価格
◎HP100 プリントカートリッジ フォトグレー C9368AA オープン価格

という事実上全てのhp130系カートリッジを使用できます。

上記の全てのカートリッジにはそれぞれInkTec製詰め替えインクが
供給されており、たいへん多数の実績がありますので安心してご利
用いただけます。

【ヘッドにインクが付く】

> これまで快適に使用できていたのですが、最近カートリッジの先端にインク
> がドロッとした状態で固まり、印刷がきれいにできず、カートリッジが詰まっ
> たように印刷されることが多くなってきました。先端をティッシュ等でふき
> 取ると正常になります。これはどうしてでしょうか。注意すべきことなどが
> ありましたら、ご教示ください。
> 　なお、カートリッジは昨年購入したときから付属していたもので、詰め替
> えインクの交換はすでに３〜４回実施しております。

良好な印刷が得られなくなったご様子、たいへんお気の毒に存じま
す。
どのカートリッジか型番がわかりませんので推測ですが、
「最近カートリッジの先端にインクがドロッとした状態で固まり、
印刷がきれいにできず、カートリッジが詰まったように印刷される」
とのことですので、どのカートリッジであれ明らかに正常な状態で
はございません。
詳しくは現場でのご判断に依らねばわかりませんが、直感的には、
手動クリーニングの不足かなと拝見いたしました。

既に充分にご理解いただけていることと存じますが、ＨＰ社は純正
インク１回分を使用したらそのヘッドを（カートリッジごと）捨て
て新品に交換するよう推奨しています。
これはたいへんもったいないことですでの、ヘッドを手動クリーニ
ングによって清浄して復活させ、インクを足して使用しているわけ
です。
上手に復活できたとき、InkTec製インクを使用しているとほとんど
純正インクとの差を感じないすばらしい印刷結果を得られますこと
は、充分にご承知の通りです。

さて、「カートリッジが詰まったように印刷される」ということで
すので、おそらくヘッドの一部のインク吐出孔が詰まってしまって
いるか、詰まりかけていることでしょう。
しっかり手動クリーニングができていないまま、インクだけを充填
してもヘッドを復活できていないと快適な印刷は得られません。
詰まりかけたインク吐出孔からもインクが出ますので、これが用紙
に向かって飛ばず、ヘッドのインク吐出孔周辺に溜まっているもの
と思われます。

重篤なヘッド詰まりを生じないうちにカートリッジをリフィルクリッ
プに装着し、インク吸引シリンジを接続して、しっかりと1ml程度
インクを吸引してください。
カートリッジを上に、インク吸引シリンジを下にし、下に向かって
シリンジのピストンを引き、引いたらしばらくこらえます。
ついうっかり力を弱めると吸引した「汚れを含んだインク」が負圧
になったカートリッジに戻ってヘッドを詰まらせますので、しっか
りとこらえてください。
カートリッジにあらかじめ設けられた空気取り入れ口やインク注入
孔から空気が入って、スグに内圧は正常に戻ります。
そっとインク吸引シリンジを取り外し、カートリッジをプリンター
に装着して、必ず「自動クリーニング」もおこなってください。
テスト印刷をおこなって印刷結果を確かめ、もしも不具合が続くよ
うであれば２−３回、手動クリーニングを繰り返してヘッドの詰ま
りを完全に除去してください。

手動クリーニングでは、約1mlという大量のインクをごく短時間に
ヘッド近傍の毛細管を通過させます。
毛細管の中を猛烈な速度でインクが通過しますが、流れの中で流さ
れる物体の重さは流速の３乗に比例しますので、詰まっていた気泡
・スポンジの細片・インクの析出物などが一挙に清浄されます。
吸引したインクにはヘッドを詰まらせていた気泡・スポンジの細片
・インクの析出物などが含まれています。
もったいないですが決して使用せず、必ず廃棄してください。

手動クリーニングを繰り返してもテスト印刷の結果がすっかり改善
されないときは、ヘッドが完全に詰まっています。
取扱説明書の「非常手段」のご案内に従って、俗称「腰湯」をお試
しください。
「腰湯」は一度で諦めず数回は繰り返す価値がございます。

なお、ＨＰのプリンターでは、使用しない間にヘッドが乾燥しない
ように待避場所を設け、ヘッドにキャップをしてくれます。
このキャップ部にかつて溢れたインクが付着していると、これが次
第に乾燥してヘッドを詰まらせるタール状物質となり、ヘッドを汚
すことがあります。
このキャップ部には装着前に自動的にキャップが清浄されるすばら
しいメカニズムが組まれていますが、残念ながら完全ではありませ
ん。
手動クリーニング後のテスト印刷で完全に良好な印刷結果を得られ
るようになったにも関わらず、ちょっと時間が経ってから印刷する
と印刷結果が悪くなるようでしたら、キャップ部を清掃する必要が
あるかもしれません。

> 　なお、カートリッジは昨年購入したときから付属していたもので、詰め替
> えインクの交換はすでに３〜４回実施しております。

InkTec製詰め替えキットをご利用のとき、ヘッドの焼き付きを起こ
さないよう上手に再生して継続使用すると、hp130シリーズのカー
トリッジではいずれも20回程度の再生が可能です。

「良質」では、商品の品質をモニタリングするため、自社の業務の
中に取扱商品を組み込んで継続的に使用し続けておりますが、３−
４回でダメにするケースはゼロではありません。
いずれも「間違った色のインクを注入した」「ヘッド詰まりをイン
ク切れと誤認しインクを充填して継続使用して焼き付きを悪化させ
た」などのケースです。

なお、「良質」では、数個のカートリッジを順繰りに使用しており
ます。
これは、印刷の途中でインク切れを生じ、あせってインク充填をお
こなうと「ロクなことがない」からです。
代わりの「充填済み」カートリッジを装着して印刷を継続しながら、
ゆっくりと無くなったインクだけを充填し手動クリーニングをしっ
かりとおこなうと、トータルでは長持ちするようですのでお試しく
ださいませ。

hp28で十分ですか？

インクを詰め替えまくったhp27がなんか寿命っぽいので新しくカートリッジを購入しようと思うのですが、hp28とhp57ではタンク容量は同じでしょうか？インク容量は購入時2倍違いますが、タンク容量が同じであれば、どうせ詰め替えるのが主目的なのでhp27で十分ですよね？　いかがでしょうか？

インクが固まるのはなぜ

HP2610に御社の詰め替えインクを使用しております。これまで快適に使用できていたのですが、最近カートリッジの先端にインクがドロッとした状態で固まり、印刷がきれいにできず、カートリッジが詰まったように印刷されることが多くなってきました。先端をティッシュ等でふき取ると正常になります。これはどうしてでしょうか。注意すべきことなどがありましたら、ご教示ください。
　なお、カートリッジは昨年購入したときから付属していたもので、詰め替えインクの交換はすでに３〜４回実施しております。

BCI-3eBK用インク、hp78用キット、出荷再開いたしました

【CANON BCI-3eBK用補充インク】

CANON BCI-3eBK用補充インクにつきましては、需要の集中に対応で
きず、年末の大切な需要期に品切れを起こす不始末、まことに申し
訳ございませんでした。
緊急輸入にて調達した商品が到着、18日夕刻から出荷を再開し、お
待ちをいただいておりました全ての受注分を出荷いたしました。
お待ちをいただきましたみなさまに重ねてお詫びを申し上げます。

◎CANON BCI-3eBK用インクの売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_category.cgi?id=CN-BCI3eBK

【HP hp78用詰め替えキット】

HP hp78(C6578DAARO)用補充インクにつきましては、需要減少との
誤った見込みに基づいて在庫量を減らしておりましたため、年末の
大切な需要期に品切れを起こす不始末、まことに申し訳ございませ
んでした。
緊急輸入にて調達した商品が到着、18日夕刻から出荷を再開し、お
待ちをいただいておりました全ての受注分を出荷いたしました。
お待ちをいただきましたみなさまに重ねてお詫びを申し上げます。

◎HP hp78用インクの売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_category.cgi?id=I20917

【インクは即日出荷です】

上記の商品を含め取扱商品の在庫を強化、従来通りインク類は平日
（日中）のご発注に即日出荷、夜間・休日のご発注には翌営業日出
荷にてご対応いたします。
「InkTecで年賀状」セールの「InkTec製品税抜\5,000毎にもれなく
お買上げ品を20-25ml増量」というすばらしい特典を活かし、どう
ぞ盛大にご利用くださいませ。

ブラックだけで常用できるプリンター

> 今年の中頃からインク切れの警告が1,2ヵ月で出るようになりヘッドクリー
> ニングをしても擦れた印刷結果になるのですがインクタンクをみると空タン
> クと比較して重さもあり外見が少し透明になったタンクですのでスポンジに
> もまだインクが十分残っている感じです。なぜ．．．と言った感じです。

EPSON MJ-510C が現役と伺って息を飲みました。
確か1996年春に発売されている「マッハジェット」時代の720dpiモ
デルです。

◎MJIC4 インクカートリッジ ブラック　定価1,500 円
◎MJIC7C インクカートリッジ カラー　定価2,800 円

を使用します。
たいへん良心的なことに信頼性数値が公表されており、25,000ペー
ジ（A4）とのことですので、もしカスレ等の不具合が直らないよう
でしたらそろそろ寿命に達したのではないでしょうか？

> 最近CANONに付け替えてこちらのInkTecのインクを知り是非使用したいと思っ
> たのですがCANONの詰め替えがなく、

「良質」では、CANON製プリンター向けには、InkTec製のBCI-3e用・BCI-6用詰
め替えインクをお取扱いしております。

◎CANON用インクの売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_category.cgi?id=I20200

> HPのタンクの大きさやカラーインクを
> 搭載しなくても黒インクのみで使用できる事からDeskjet5740か
> Photosmart7830に買い替えを検討していました。
> CANONのiP2000、iP1500も黒インクのみで使用できるのですがカラーインク
> を装着しない、残量がない場合ヘッドクリーニングでヘッドを傷める事にな
> るみたいです。

カラーカートリッジ無しで印刷できるか、常用できるか、という評
価軸と拝見いたしました。
現行プリンターにとってはたいへん厳しい評価尺度となることと存
じます。

確かに、以前はＨＰ社のプリンターはカラーカートリッジを装着し
ていないときもスイスイと（モノクロで）印刷してくれたのですっ
かり感心した覚えがございます。
こういった機能は「深夜にインク切れを起こした」ときなど実用的
にはまことに助かる機能ですが、なかなか購買時には評価されませ
ん。
お求めの「ブラックカートリッジだけで常用できる」現行プリンター
となりますと、まことに不勉強にて見当もつきかねます。

いつの間にか、メーカーの謳うグラフィック性能に目を奪われてい
たと気づかされ、たいへん勉強になりました。
これからもよろしくご指導くださいませ。

BCI-24BK、BCI-24CLR 詰め替え

良質設計株式会社 様

ありがとうございます。

プリンターは10年以上前のEPSON MJ-510Cを使用していました。ご指摘のとおり黒インクしか使用しておらずPIXUS iP2000を以前購入したのですがインクタンクが小さいのには驚きました。文字印刷もEPSON MJ-510Cの方がキレイで最近までEPSON MJ-510Cを使用していました。
印刷自体も使用頻度は低くEPSON MJ-510Cでは純正を1年に1個か2個交換する使用頻度で調子良く動いていました。年に1個か2個の使用頻度は変わらないのですが、今年の中頃からインク切れの警告が1,2ヵ月で出るようになりヘッドクリーニングをしても擦れた印刷結果になるのですがインクタンクをみると空タンクと比較して重さもあり外見が少し透明になったタンクですのでスポンジにもまだインクが十分残っている感じです。なぜ･･･と言った感じです。

最近CANONに付け替えてこちらのInkTecのインクを知り是非使用したいと思ったのですがCANONの詰め替えがなく、HPのタンクの大きさやカラーインクを搭載しなくても黒インクのみで使用できる事からDeskjet5740かPhotosmart7830に買い替えを検討していました。CANONのiP2000、iP1500も黒インクのみで使用できるのですがカラーインクを装着しない、残量がない場合ヘッドクリーニングでヘッドを傷める事になるみたいです。

昔に比べて最近はインクをいかに無駄使いさせるかの仕様で消費者にとって迷惑な機種が多く詰め替えまで出来ないようにしているなんて。良質設計株式会社、InkTecには対応を出来るだけ増加して頂く様、頑張って欲しい気持ちです。

BCI-24用詰め替えインク、まだです

> 調べてみたのですがBCI-24BK、BCI-24CLR は純正では構造上詰め替えが出来
> ないと書かれている所もあり、純正でも詰め替えインクが使用できると書か
> れている所もあり、どちらが本当なのでしょうか？

まことに申し訳ないことですが、BCI-24BK、BCI-24CR については、
CANON社の現行品ですが、詰め替えインクのご供給ができないでお
ります。
これは、ご指摘のカートリッジの構造と内装されたスポンジの材質
などが影響しているもののようです。
ＣＡＮＯＮ社開発陣の努力は再利用防止に傾注され、実際に再利用
防止関連特許の出願件数も多く、現実にBCI-24など再利用防止に成
功し始めているわけです。
「良質」では、多数のお客さまからの熱心なご要望をいただいてお
りますので、引き続きBCI-24BK、BCI-24CR の詰め替え手法の確立
や適するインク、用具などの供給をInkTec社へ要望して参ります。

> コスト的に詰め替えインクを使用するのでしたらHPのプリンタに買い換えた
> 方が良いでしょうか？

ＣＡＮＯＮ社は日本市場で販売される純正カートリッジを他国向け
よりは少し安価に設定していました。
この秋から、ＣＡＮＯＮ社は主力となる純正カートリッジのインク
封入量を減らしましたので、BCI-7eBK、BCI-9BKなどの主力現行品
では単位体積当たりの実売価格が従来品に比べ高めになって来てい
ます。
インクジェット印刷で大きなパフォーマンスの改善につながる発明
は出尽くしたと言われ、ゼログラフィー式乾式複写機から始まった
レーザープリンターに続き、インクジェット印刷技術ももはや枯れた
技術となりつつあります。
この結果、メーカーの収益上は消耗品への依存度が増す傾向となっ
ており、純正インクがより割高に誘導される傾向は否定しにくいこ
とでしょう。

ＨＰ社の純正カートリッジは、世界的に圧倒的なシェアがあってう
かつに安値に設定すると他国への輸出・輸入が始まってしまうため、
国際平均価格に縛られています。
このため、日本での純正インクの単位体積当たりの価格CANON社
より高めになります。

ＨＰ社の場合は、カートリッジ価格にヘッドが含まれますので何回
再生できるかでトータルなコストパフォーマンスは激変します。
「詰め替えのコツ」でもご紹介しております通り、最初の純正カー
トリッジ１個の価格が20回再生した後も全体のコストのかなりの
部分を占めるわけですから、僅かな節約のために安い詰め替えイン
クを使って再生回数が減れば、直ちにトータルコストの大幅なアッ
プになります。
キチンとした品質が保たれヘッドを長持ちさせるInkTecクラスの詰
め替えインクを使って１回でも長く再生することが、全体のコスト
抑えるコツとなってくるわけです。

◎詰め替えのコツ
http://www.ryoushitsu.co.jp/inkjet_refill_ink02.html

次第にプリンタ本体の価格は無視できるほどインクなどの消耗品の
ウェートが高いと認識されるようになってきました。
また、利益率の高い純正インクカートリッジを買ってくれるユーザー
を一人でも増やそうと、付属する純正カートリッジ１セット分の価
格を差し引けば「プリンタ本体は計算上ほとんど無料」となる水準ま
で価格競争が進んでいます。
こうなると、実績のある高品質な詰め替えインクが供給されているか、
詰め替えインクで何回再生できるのか、しょっちゅう割高な純正カート
リッジを買わなければならないか、がプリンターの実際の総合コスト
を決めるようになるわけです。

CANONとＨＰを比較されてのお尋ねですから、きっと顔料ブラック
インクでドキュメント重視のご用途かと存じます。
画質はかなり高いレベルでの争いとなってきていますので、どのメー
カーのプリンターを使うことが実際に安く済むか、そろそろじっく
りと計算できる段階が来ているのではないでしょうか？

CANON BCI-9BK新顔料ブラック向けの詰め替えインクは、InkTecを
含め、まだどのメーカーも発売できておりません（転用情報が少しずつ
報告され始めましたが） 。
しかし、CANON社は、詰め替えのパフォーマンスが確実なBCI-3eBKを
使用するモデルを少数ながら残 してくれています。

同様に、日本市場ではHP社 hp177新染料ブラック向けの詰め替えインク
も、また、オフィス向けhp88新顔料ブラック向けの詰め替えインク も、まだ
発売されておりません。
しかし、ＨＰ社は、詰め替えのパフォーマンスが確実なhp27/hp56顔
料ブラック を使用するモバイル機やhp130/hp131顔料ブラックを使用する
家庭用プリンターを少数ながら現行品として残 してくれています。

BCI-24BK、BCI-24CLR 詰め替え

BCI-24BK、BCI-24CLR の詰め替えインクはないのでしょうか？

調べてみたのですがBCI-24BK、BCI-24CLR は純正では構造上詰め替えが出来ないと書かれている所もあり、純正でも詰め替えインクが使用できると書かれている所もあり、どちらが本当なのでしょうか？

コスト的に詰め替えインクを使用するのでしたらHPのプリンタに買い換えた方が良いでしょうか？

厚かましい質問で申し訳ございません。

吸引とクリーニング５回で印刷できるようになりました

良質設計株式会社　担当者様

ご丁寧な回答ありがとうございました。
結果的にインクの入れ方不良？のようでインクを
吸引してカートリッジクリーニングを
５回続けたら正常に各色プリントされてきました。　　←注）：おそらく軽いヘッド詰まりです「良質」
残量表示がゼロから回復しないのは了解しました。
貴社の対応には大変満足です。
このたびはありがとうございました。
今後も貴社製品愛用させていただきます。

hp130系で「インクの残量表示」を回復することはできません

「InkTecで年賀状」セールに伴う受注集中により、ご回答がたいへ
ん遅くなりましたことをお詫び申し上げます。

【インク残量表示】

> プリンタはHP　PSC２３５５使用ですがプリンタ側でカラーインクの残量ゼロとなり
> 印刷できなくなりました。

HP psc2355 は、たいへんコンパクトな複合機で、ちょうど「良質」
でも発売直後にhp131の再生実験のために購入したモデルです。
現在も、お客さまセンターで、お客さまとのご対応にこのモデルを
使用しておりますが、もちろん、InkTec製詰め替えインクだけで約
半年間、好調に稼働しております。

この機種はたいへんよく売れたモデルで、このモデルでInkTec製詰
め替えインクをご利用のお客さまはたいへん多数いらっしゃいます
が、詰め替えインクで良好に使用できないといった苦情をいただい
たケースは一切ございません。

お客さまのお手元で生起している事態は単に「インクの残量表示が
ゼロである」だけで、これを見て印刷できないとお考えではないでし
ょうか？

hp130系を使用する全てのプリンターでは、インクの残量は推定値
を表示するだけです。
推定残量がゼロに達すれば、この表示を回復することはできません。
このインク残量表示はあくまで推定値ですので、実際のカートリッ
ジ内部の物理的なインクの量とは一切関係がありません。

ＨＰ社のhp130系を使用する全てのプリンター（ドライバー）は、
これまでのところ一切の例外なく、装着されたカートリッジのイン
クの推定残量がゼロであろうが満タンであろうが、印刷を命令すれ
ば良好に印刷をおこないます。

もし、印刷を命令しても印刷がおこなわれない様であれば、決定的
にヘッドを詰まらせてしまっているか、プリンター（のファームウェ
ア）が装着されているカートリッジを認識できないでいるだけです。

> 貴社ホームページからすると空のカートリッジを２個用意して３個目でリセットする
> との手順なのでしょうか？

ご利用のプリンターは、hp130系を使用します。
空のカートリッジを利用して残量表示を回復する、という操作は、
一世代前のhp27/56等を利用する他のプリンターのケースを仰って
おられませんでしょうか？

hp130系を利用するプリンターでは、仕様上、いったん推定残量が
ゼロとなったカートリッジでインクの残量表示を回復する方法はあ
りません。
この仕様は、カートリッジの再利用を妨害するために新しい仕様と
して採用され、不愉快なことですがこれを逃れる方法はありません。

【カートリッジが認識されないとき】

もし、印刷ができず、どうやらカートリッジが認識されていないよ
うでしたら、試みるべき対処方法は限定されています。
詳しい対処方法は、「良質」掲示板の11月12日の記事をご覧くださ
い。

◎「良質」掲示板
http://www.ryoushitsu.co.jp/guestbook/index.htm

【ヘッドが焼き付いていたとき】

もし、印刷ができず、どうやら詰め替えタイミングを誤ってヘッド
を空焼きして焼き付かせしまったようでしたら、試みるべき対処方
法は限定されています。
詳しい対処方法は、お手元の取扱説明書の「非常手段」をご覧くだ
さい。

また、ひどく焼き付いたヘッドをどのようにすれば回復できるか、
については「良質」掲示板にも記事がございますので、ご覧 くだ
さい。

◎「良質」掲示板
http://www.ryoushitsu.co.jp/guestbook/index.htm

psc2355 で インク全量表示がゼロになり印刷できない

良質設計株式会社　担当者様

こんにちは以前貴社からHP１３１用の詰め替えセットを購入した○○と申します。
以下不具合発生しました。解決方法ご連絡頂きたくメールしました。

プリンタはHP　PSC２３５５使用ですがプリンタ側でカラーインクの残量ゼロとなり
印刷できなくなりました。
貴社ホームページからすると空のカートリッジを２個用意して３個目でリセットする
との手順なのでしょうか？

購入したインクはまだまだありプリントできず非常に困っています。
上記リセットが必要な場合、どこから空のインクカートリッジを入手するのでしょう
か？この操作が必要であれば購入時に案内があっても良いのでは？

解決方法を回示願います。

BCI-3eBK用顔料ブラックをBCI-9BKに転用できたら、ぜひご報告を

KAN　様

【BCI-3eBK】

> 当方現在Canon MP770を使用しておりますが、純正3eBKインクの出来に失望しておりました。
> というのも、以前使っていたHP DeskJet720Cや990cxiの顔黒にとても
> 満足していたので、顔黒に対する
> 思い込みがあったようです。
> 今回の新機種でやっと顔黒が改善されたようなので、試しに使ってみようかと思ったのですが、
> 互換性に関する情報がどこにも無く、失礼とは思いながらお聞きした次第です。
> しかしこれでやっと踏ん切りが付きました（笑）
> 次は貴社のInkTec顔黒を試してみようと思います。
> ありがとうございました。

純正BCI-3eBK顔料ブラックにつきましては、開発時からかなりの年
数を経ておりますので少々古くなってきている感が否めません。

エクセルの数表などを印刷いたしますと、カラーバックグランドの
上に載せた数字が哀れににじんで、情けない数字になります。
うっかりこすると、浮いた顔料が延びて周囲を汚します。
蛍光マーカーでしっかりこすると、マーカーのペン先まで黒く汚れ
てしまいます。
乾燥が遅いためか、ＨＰ社の低価格プリンターでもあっさりとこな
す自動両面印刷を全くサポートしてくれません。

ところが、新世代BCI-9BKを得て、乾燥時間の問題がクリアされた
ためか、ＣＡＮＯＮ社のスタンダードクラスのプリンターには自動
両面印刷がサポートされるようになりました。
従来のBCI-3eBKにようにカラーバックグラウンドに弱い傾向も新型
BCI-9BKでは改善されたようです。

おまけにドキュメント重視・顔料ブラックのＨＰ社が2005年モデル
では写真重視・染料ブラックにシフトしてしまったため、「良質」
にまで余波が及び、ＣＡＮＯＮ用顔料ブラック（BCI-3eBK用）のお
問い合せや売れ行きが急増いたしました（品切れでご迷惑をおか
けしております）。

もともと難なく自動両面印刷をこなしていたＨＰ社向けプリンター
に良好な顔料ブラックインクを供給することで始まっているInkTec
ですので、InkTec製BCI-3eBK用顔料ブラックは、純正BCI-3eBKとは
異なりおそらく乾燥時間が短いのでしょう。
これまでのところ、BCI-9BKに転用成功、自動両面印刷も成功、と
いったファーストインプレッションのご報告ばかりで、詳細なご評
価のレポートはまだいただけておりません。
また、「良質」では、先にBCI-7/7e用インクに取り組んでおります
ため、BCI-9BKの実験は未着手です。

BCI-3eBK用顔料ブラックはこの受注集中で需要期のさなかに品切れ
という有り様でしたが、18日頃からようやく出荷を再開できる見込み
で、一同ほっとしております。

また、正規のBCI-9BK用詰め替えインクのご案内はまだできません
ので、しばらくの間、BCI-3eBK用を転用してしのいでいただくこと
となりまことに申し訳なく存じております。

もし、BCI-9BKへの転用に成功されましたら、後からいらっしゃる
他のお客様のために、ぜひ、カラーバックグラウンド上の印刷結果
のご評価や、こすれ耐性のご評価なども率直にお聞かせくださいま
すようお願いを申し上げます。

レスありがとうございます

9BKと3eBKのカートリッジ形状、非互換ということが良く分かりました。

当方現在Canon MP770を使用しておりますが、純正3eBKインクの出来に失望しておりました。
というのも、以前使っていたHP DeskJet720Cや990cxiの顔黒にとても
満足していたので、顔黒に対する
思い込みがあったようです。

今回の新機種でやっと顔黒が改善されたようなので、試しに使ってみようかと思ったのですが、
互換性に関する情報がどこにも無く、失礼とは思いながらお聞きした次第です。

しかしこれでやっと踏ん切りが付きました（笑）
次は貴社のInkTec顔黒を試してみようと思います。
ありがとうございました。

hp132に詰め替えるのは「転用」です

ayame　様

> 　その後、掲示板のずっと下に「注入孔」は違うという
> 書き込みを見つけました。やはり、ステッカーの穴の位置
> はhp132の注入孔とは違っていたのですね（泣）

hp132の詰め替えを試みて不首尾のご様子、たいへんお気の毒に存
じます。

hp132は、hp131と同寸の筐体、同一のヘッドですが、どうやらスポ
ンジが別（少容量）に変えられているようで、単なる容量違いでは
ありません。
スポンジが異なるため、インク注入孔の位置も異なります。
また、注入できる（内部のスポンジが保持できる）インクの量も少
なくなります。

hp132につきましては、まだ詰め替え末期（いわゆる寿命）までの
実験が終了しておりませんので、果たして最後まで4mlのインクを
詰め替え続けられるか未確認です。

> 　詰め替え初心者の私には、説明書がすべてですので、一言、
> 書いてくれればなあと思ってしまいます。

ご利用をいただいておりますIT-H131B06Kは、InkTec社の製品で、
どの型番のカートリッジを公式のサポート対象とするかを決定する
のはInkTec社です。
「良質」は、日本向け販売店に過ぎません。
このため、取扱説明書の内容を勝手に変更し、特に「適合製品の範
囲を勝手に拡大する」ことははばかられます。

たいへん申し訳ないことですが、ご存じの通りH131B06Kは、

◎H131B06K★ InkTec製hp131専用詰め替えキット 顔料黒60ml入
顔料黒インク\37.8/ml税抜　詰替え用具一式＋詰替え7回 \2,267（税込 2,380円）

という商品説明で、hp131専用商品として販売されております。
hp132に転用できることはお客さまからの数々のご報告で明白です
が、あくまでも転用できるだけです。

> 　たぷたぷ音がするカートリッジ、どう処分すればよいのか
> それだけでも教えてください。

おそらく、未使用の空白のチャンバーにインクを詰めてしまった状
態でしょう。
この空白のチャンバーは他の使用中のチャンバーとは隔壁で隔てら
れていることが期待できます（蓋を開けてみたら事実とは異なって
いるかも知れませんが）。

ヘッドを下向けにして１−２時間放置し、全くインク漏れを生じな
いようでしたら、プリンターに装着すれば通常通り使用できてしま
うことでしょう。
インク漏れがないか確かめるときは、ヘッドをあらかじめ清浄し、
ヘッドに何も触れないようにして放置してください。

インク漏れがあるようでしたら、リフィルクリップとインク吸引シ
リンジを用いて、全てのインクを吸引してください。
完全に空にして、詰め替えをやり直せばよいだけです。
なお、吸引したインクにはスポンジのカスやヘッド近傍で生じるイ
ンクの乾いた固形分が含まれている可能性が濃厚ですから、もった
いなくても使用しないで捨ててください。

インク漏れを確かめるとき、あまりに長時間放置しないでください。
インクの蒸発でヘッドのオリフィスが乾いてしまい、印刷ができな
くなります。
乾いて印刷できなくなったときは、リフィルクリップとインク吸引シ
リンジを用いて、手動クリーニングをなさってください。

CANON用ブランクカートリッジ

あきら　様

> 他社では、バージンカートリッジがありますが、
> こちらでは、予定は無いでしょうか?　500円-560円
> 輸入できないタンクに関してバージンがあれば
> 模造品にもならないので、可能ではないかと思います。

ＣＡＮＯＮ社互換カートリッジ品揃えが不揃いで、たいへんご迷惑
をおかけしております。
また、詰め替えインクや詰め替えキットの販売に留まり、素材とな
るカートリッジをご提供できないでおりますこと、まことに申し訳
なく存じます。

ご要望に沿うよう努力をして参りますが、今のところご提供できる
見込みがございません。
もし他店様で好適なブランクカートリッジがございましたら、これ
をご利用くださいますようお願い申し上げます。

なお、ご提供しておりますInkTec製詰め替えキットは、使用済みの
純正カートリッジに詰め替えるという前提に立って設計されており
ます。
CANON BCI-6型やBCI-3e型などのカートリッジではインク液室の密
閉性を保つことが肝要ですが、純正カートリッジで無い場合、詰め
替えキットに付属している黒いゴム栓では密閉性を保てないことが
ありますので充分ご注意ください。

> 7e系にもエプソンのようにICリセッターが出来れば最高ですが。
> MP500を購入しているので7e系9BK用が出る事を期待しています。

CANON社が積極的に海外向けにもBCI-7eシリーズの拡販をおこなえ
ば、中国あたりからＩＣリセッターが登場するのは時間の問題でしょ
う。
これまでのBCI-7シリーズのように日本専売品である場合は、市場
規模が限定されますので見込み薄かと存じます。

BCI-7e用詰め替えインクやBCI-9BK用詰め替えインクにつきまして
は、できるだけ早期にご提供できますようInkTec社に要望しており
ます。

BCI-3eBKとBCI-9BKは非互換です

KAN　様

【BCI-3eBKとBCI-9BKの互換性】

> CANONの新旧顔黒3eBKと9BKは、カートリッジ形状としては互換性は
> あるのでしょうか？
> 染料系のBCI-6、7、7e系はカートリッジとしてはそれぞれに互換性が
> あると思うのですが、顔料はどうなのかなと調べてみたのですが、
> 良く分からないもので、貴社でしたら何か情報をお持ちかと思いまして。

ＣＡＮＯＮ社の染料系カートリッジはご指摘の通り、物理的には完
全に互換です（インク色は互換ではありません）。
「良質」のユーザー様にも、高価な純正BCI-7系を避けて純正BCI-6
系で代用されるお客さまはたくさんいらっしゃいます（その詰め替
えにBCI-6系用詰め替えインクをご利用いただいているわけです）。

さて、お問い合せのBCI-3eBKとBCI-9BKでは、非互換の設計が施さ
れているようです。

●角（つの）
BCI-3eBK　前面４本　下面１本　　　凸
BCI-9BK 　前面２本　下面０本　　　凹

●稜線（下面の稜線）
BCI-3eBK　稜線両側凹み無し　　　　凸
BCI-9BK 　稜線両側凹み有り　　　　凹

●ラッチフック
BCI-3eBK　狭い　　　　　　　　　　凹
BCI-9BK 　広い　　　　　　　　　　凸

このように整理いたしますと、常にBCI-3eBK側が凸、BCI-9BK側が
凹という風には揃えていませんので、意識的に両排除（完全非互換）
を狙う際の設計と思われます。

すなわち、BCI-9BKを使用するプリンター（例：iP4200）に
BCI-3eBKを入れても（Ａ）
◎下面・前面の突起や下面稜線が邪魔して装着できません。

また、BCI-9BKを使用するプリンター（例：iP4100）にBCI-9BKを入
れても（Ｂ）
◎ラッチフックがかからず、使用できません。

BCI-3eBKの方が安価に入手できますので上記Ａの方が動機が強いわ
けですが、これには突起３箇所と稜線の凹みで排除する設計です。
特に、下面稜線の凹みは効果的なことでしょう。
BCI-9BKを使用するプリンターではカートリッジ内蔵ＩＣで使えな
いようにできますが、きちんと装着できてしまうと苦情や問合せが
増えるため、装着できないよう工夫しているわけです。

逆に、上記Ｂは動機が弱いので、ラッチフック１箇所で排除してい
ます（ラッチフックの幅を少し削れば使用できることでしょう）。

ドキュメント品質重視という海外市場でのＨＰ社の役割を、日本市
場ではＣＡＮＯＮ社のBCI-3eBK顔料ブラックを用いる一連のプリン
ターが果たしてきました。
海外では過半を占めるＨＰ社も、日本市場でのインクジェットプリ
ンター・シェアはたかだか５％とか10％などといわれています（業
務用モデルを含む統計では高シェア、民生用では低シェアとなりま
す）。

2005年モデルでＨＰ社は染料ブラックにシフトし築き上げた独自の
イメージを自ら失いましたが、写真専用に近いブランドイメージを
育てたＥＰＳＯＮ社は、独自の優れた顔料インク技術を有しながら
このＨＰ社の失策に乗じることができないことでしょう。
ＣＡＮＯＮ社のBCI-9BK顔料ブラックを用いる数モデルが、インク
消費の多い常用プリンターの地位を固めることとなるではないでしょ
うか。

どちらかといえばＨＰ社のユーザー様が多い「良質」ですが、この
「常用プリンター需要のCANONシフト」という余波を受けBCI-9BKに
転用できる顔料ブラックインクの受注が急増し、BCI-3eBK用顔料ブ
ラックは需要期さなかに品切れという事態となってしまいました。
９月から需要増に応じ輸入量を増やしたのですが間に合いませんで
した。

「良質」では、BCI-9BK対応を急ぐようInkTec社に働きかけており
ます。

hp132は131と注入孔ステッカーの穴の位置が違うの件

　その後、掲示板のずっと下に「注入孔」は違うという
書き込みを見つけました。やはり、ステッカーの穴の位置
はhp132の注入孔とは違っていたのですね（泣）。
　詰め替え初心者の私には、説明書がすべてですので、一言、
書いてくれればなあと思ってしまいます。
　たぷたぷ音がするカートリッジ、どう処分すればよいのか
それだけでも教えてください。

hp132は131と注入孔ステッカーの穴の位置が違うのでは？

　助けてください。実は、HP1510用に買った「H135A07K」は説明書通りに上手に詰め替えができました。が、一緒に買った「H131B06K」は、詰め替えがうまくいかないのです。カートリッジは、hp132（付属品の黒カートリッジ）です。
　�@　注入孔に注射針を刺すと手ごたえがなく、ストンと下までいく。
（注入孔ステッカーは間違いなく正確に貼られているが、スポンジに突き刺さった感触がまるでない。）
　�A　何度やっても、下から吸引できない。
（インク吸引シリンジを説明書通りに突き刺して、ゆっくり引っ張ってもまったく吸引できない。間違いなく空になったカートリッジに4ml程注入しました。）
　�B　振ると、たぷたぷと音がする。（逆さにするとステッカーの下の四つの穴から出てきそうな気配）

　ここまでくると、とてもプリンタに戻す気にはなれないのでそのままにしてあります。

　hp132は、中のスポンジの位置が違うということはありえますか？注入孔ステッカーの穴の位置が違うということはありえますか？
　実は、はがしたときスポンジが詰まっているような小さい穴をリフィルクリップのすぐ右わきに見たような気がするのです。
　もう、このカートリッジが使えないと判断した場合、どのように処分したらよろしいでしょうか。
　どうか、よろしくお願いします。

CANONのバージンカートリッジ

他社では、バージンカートリッジがありますが、
こちらでは、予定は無いでしょうか?　500円-560円

輸入できないタンクに関してバージンがあれば
模造品にもならないので、可能ではないかと思います。

7e系にもエプソンのようにICリセッターが出来れば最高ですが。

MP500を購入しているので7e系9BK用が出る事を期待しています。

3eBKと9BKのカートリッジ形状について

貴社の製品とは直接関係無いので恐縮なのですが、ご存知でしたら
教えて下さい。

CANONの新旧顔黒3eBKと9BKは、カートリッジ形状としては互換性は
あるのでしょうか？

染料系のBCI-6、7、7e系はカートリッジとしてはそれぞれに互換性が
あると思うのですが、顔料はどうなのかなと調べてみたのですが、
良く分からないもので、貴社でしたら何か情報をお持ちかと思いまして。

差し支えなければ教えて下さい。

BCI-7eシリーズの詰め替え

GoGo　様

> 掲示板を読んだ限りではBCI-7eインクの詰め替えは困難なようですが、完全
> に無くなる前に補充してもダメなんでしょうか？

たいへん申しわけありません、「掲示板を読んだ限りではBCI-7eイ
ンクの詰め替えは困難なよう」というくだりがおそらく正確には理
解できておりません。

「良質」掲示板にはBCI-7eシリーズの詰め替えについては、まだど
なたもレポートお寄せになっておられません。
既にどこかの掲示板でBCI-7eの詰め替え困難が論じられているよう
でしたら、不勉強を申し訳なく存じます。。
「良質」にメールでご報告いただくケースは、これまでのところ、
詰め替え成功例ばかりです。

BCI-7eは、先の地裁判決による「詰め替え解禁」に対しCANON社が
投じた対策と思われますが、不勉強にて、再利用妨害ＩＣだけでは
ないとの感触は得ておりませんでした。
「良質」で進行中の試験を脇から眺めております限りでは、BCI-7e
シリーズでの詰め替えに特別な困難性は無いように拝見しておりま
す（試験者に特段の取材はしておりませんが）。
「良質」では、ご指摘の「BCI-7eの詰め替え困難性」について認識
不足かも知れません。

「良質」にいただくBCI-3e、BCI-6、BCI-7、BCI-7eの詰め替えレポー
トでは、従来から小論争があります。
これは、BCIシリーズはインク液室の水位を下げるとスポンジの劣
化が一挙に進むため、インク液室の水位を常に高く保つ必要がある、
という観察と対処法が正しいかどうかを巡るものです。

InkTec社は、BCI-3e・BCI-6両シリーズの詰め替えキットの取扱説
明書では、インクを使い切ったらスポンジ室のスポンジに充分なイ
ンクを含ませて数分間待ち、その後インク液室にインクを満たして
インク液室を再密封することをご案内しております。
しかしながら、CANON社は（今回、話題となった裁判でも争われた
特許ですが）、いったん含浸してあった純正インクが無くなるとス
ポンジが変性し再度インクを含ませることが困難になる特別なスポ
ンジを採用しているようです。
これに対して、純正インクがインク液室でまだ高い水位を保ってい
るときから補充インクをインク液室側に追加し始め多頻度にインク
の充填を繰り返し水位を高く保つことで長期にわたり良好な印刷が
できる、という新しい詰め替え手法のご提案が相次いで寄せられて
いました。

「良質」では、できるだけインクは混ぜない、という化学的な常識
に反する手法であるため、これまでお客さまへのご推奨には踏み切
れないでおります。
しかしながら、その追試は試みており、確かに良い結果を得ており
ます。

「良質」では、販売している製品をモニタリングするために業務上
で使用するプリンターにそれぞれの詰め替えインクや再生トナーを
使用しておりますが、CANON製プリンターを使用しInkTec製詰め替
えインクをモニタリングしている部署で、この新しい手法を実験し
ているわけです。
社内の報告書をまとめますと、プリンターはCANON Pixus iP4100R、
使用カートリッジはBCI-3eBKを６個で、これにインクをインク液室
に満タンまで充填し、順に使用し、終業時には満タンを回復するよ
うに減った分を充填しています（使用インクはInkTec製BCI-3eBK用
顔料ブラックです）。
実験は継続中ですが、これまでのところ約2000mlのインクをこの手
法で消尽していますが、使い切り方式よりも印刷不具合は減ってい
るとのことです。
問題は、常にインクを混ぜながら使用するため不測の変性を生じる
リスクがあること、充填頻度が高くお勧めしにくいこと、多頻度な
充填の度にインク液室を再密封することが面倒なことでしょうか。
幸い、InkTec製詰め替えキットはゴム栓での再密封をお勧めしてお
り、防水粘着材での再密封より遙かに簡単ですが。

もしBCI-7eシリーズでの詰め替えについてご経験や事例がございま
したら、ご教示ください。
また、インク液室の液面を高く保つ多頻度補充方式をお試しでした
ら、ご感触をお聞かせくださいませ。

カートリッジが認識されないときは？

> 受注番号0000000
>
> IT-H3135Kを購入しました。
> 使用プリンタはhpのoffisjet 7210です。
>
> 問題はHI135A07Kです。
>
> 取り説どおりにインクを詰め替えて、
> プリンタカートリッジを取り付けると、
> 液晶パネルに
> 「カラーカートリッジをはずして確認してください」と
> アラートが表示されます。
>
> 次いでPCの画面には「プリンタカートリッジエラー」と表示。
> 内容はカートリッジが正しく取り付けられていないというもの。
>
> 7210のヘルプを見て、またサポートセンターにも電話して
> ヘッド周辺や接点のクリーニングをしても
> 一向に改善されないので、
> 本体のトラブルだろうということで
> 保証期間以内だったので7210本体を交換しました。
>
> しかし、交換したプリンタに
> 詰め替えを終えたカラーカートリッジを取り付けると
> 全く同じアラート「はずして確認してください」と出たまま
> 何もできません。
>
> インクの入れすぎ、あるいは少なすぎかとも思い、
> 吸引シリンジでインクを全部吸い取って
> 詰め替え直してみました。もちろん、取り説どおりにです。
>
> それでも結果は変わりません。
> 途方に暮れています。
>
> 「困ったときの非常手段」以前に、
> カートリッジを認識してくれないので、メールいたしました。
>
> このような症状は過去に報告されておりますでしょうか？
> 原因、また解決策、改善策はありますでしょうか？
>
> どうかよろしくお願い申し上げます。

「InkTecで年賀状」セールに伴う受注集中により、ご回答がたいへ
ん遅くなりましたことをお詫び申し上げます。

【カートリッジが認識されないのはなぜか】

再利用妨害ＩＣの搭載以降、詰め替えに伴うトラブルの代表例は
「カートリッジが認識されない」になってしまいました。
詰め替えて再利用することに後ろめたさを感じる一部の気弱なユー
ザー様は、詰め替えなんか試みたから認識されなくなったのではな
いか、などとお考えになるようです。

お手元のＨＰ社のプリンターには、カートリッジ内部のインクの量
やそのインクの質（純正インクか、詰め替えたインクか）を知るこ
とのできる魔法のセンサーは一切搭載されておりません（そんな凄
いセンサーはまだこの世に存在しません）。

お手元で生じた「認識されない」事態は、そのカートリッジの電気接
点の単なる導通不良のためか、そのプリンターのドライバー（ファー
ムウェア）の不具合か、そのカートリッジに内蔵されている再利用
妨害ＩＣに記録されたデータの破壊などでカートリッジを正しく認
識できないか、そのカートリッジは使用期限を過ぎているからです。
それは、いずれも、お客さまがインクを詰め替えたことが原因で生
じたものではありません。

【期限を確認する】

使用期限を過ぎたカートリッジは認識されないようですから、カー
トリッジの使用期限をお確かめください。
なお、取付期限・保証期限とは異なりますので、日限の記載があっ
た場合はそれが確かに使用期限か、厳密にお確かめください。

【電気接点を清浄する】

詰め替え操作のとき、詰め替えキットに付属しているグローブを使
わずつい素手でカートリッジに触っていると、電気接点に皮脂など
が付着しがちです。
電気接点の数が多く接点圧を高くできないため、この皮脂（や付着
したインクが乾燥した薄膜など）によって導通不良を生じることが
あるようです。
「アルコール分が含まれている」と確かめたウェットティッシュ
で、念のため、カートリッジの金色の電気接点をしっかりと拭き、
皮脂などを清浄してください。
アルコール分が含まれていないと皮脂は清浄できません。

できればプリンター側の接点も清浄してください。
プリンター側の接点はバネでできており、曲げると元に戻すことは
困難ですから慎重になさってください。

【ソフトを最新版にする】

念のため、ＨＰ社のホームページを丹念に探索してファームウェア
やドライバーのバージョンアップ版が無いか、お確かめください。
ＨＰ社のホームページは巨大なジャングル状で、もしバージョンアッ
プ版が提供されていても、そのダウンロード窓口は決してスグ気が
つくようには設置してありません。

HP psc2355 と psc1610 をご利用のお客さまは、
更新版の ドライバー（ファームウエア）をダウンロードしてください。

◎HP psc2355/psc1610 ファームウエアのアップデート
http://h10025.www1.hp.com/ewfrf/wc/document?dlc=ja&lc=ja&product=422000&lang=ja&cc=jp&docname=c00398985

【問い合わせる】

上記の操作を徹底し、使用期限内のカートリッジでかつ電気接点の
導通不良では無い、と確かめたにも関わらずまだカートリッジが認
識されないようでしたら、打つ手はありません。
ＨＰ社のお問い合せ窓口にＥメールか電話でお問い合せください。
ＨＰ社は、期限内に「認識されない」等の使用不能に至ったカート
リッジについては新品交換してくれるケースが多いようです。

なお、「ユーザーには詰め替えインクを使用する権利がある」こと
をＨＰ社は何度も公式には認めています。
たった１回の使用で使い捨てを推奨されているカートリッジをユー
ザーが努力して再生し反復利用することは、資源の利用効率を高め、
経済合理性にかなうことだからです。
しかしながら、詰め替えインクを使用していることで個別のユーザー
がＨＰ社から不利益な扱いを受けるおそれはゼロではありません。
ＨＰ社への問い合わせ結果や対応については、後からいらっしゃる
他のお客様のため、「良質」掲示板へもご報告くださいますようお願
い申し上げます。

◎「良質」掲示板
http://www.ryoushitsu.co.jp/guestbook/index.htm

BCI-7eインク補充の件で

掲示板を読んだ限りではBCI-7eインクの詰め替えは困難なようですが、完全に無くなる前に補充してもダメなんでしょうか？

BCI-3eBK用補充インク、hp15/45用・hp78用詰め替えキットの品薄は、
いずれも １週間で解消される見込みです

「InkTecで年賀状」セールには、たいへん盛大なご発注をいただい
ておりましてまことにありがとうございます。

セール中にたいへん申し訳ないことですが、一部商品が品薄となっ
ておりますためお詫びを申し上げます。

◎CANON BCI-3eBK用補充インク

今秋から設定いたしました割安な「もっと大容量」キットがたいへ
ん好評で予定数を遙かに上回る受注をいただいております。
これに、BCI-9BKへ転用する需要が加わり、たいへん品薄となって
しまいました。
約１週間で入荷しこの品薄は解消される見込みですので、それまで
は少容量の詰め替えキットをご利用くださいませ。

◎HP hp15/hp45用詰め替えキット、hp78用詰め替えキット

需要見込みを読み誤り、新規の詰め替えキットセットの受注が全く
減りませんので、「詰め替えキット」がいずれも品薄となっております。
約１週間で入荷しこの品薄は解消される見込みですが、既に詰め替
え用具をお手持ちのお客さまは、できるだけ「補充インク」をご利用く
ださいませ。

セール中の品薄でたいへんご迷惑をおかけしておりますこと、重ねて
深くお詫びを申し上げます。

補充インクには「インク注入針」は付いておりません

perule　様

> hp56、57の詰め替えインクを購入し、無事詰め替えに成功しています。

hp56/hp57の詰め替えに成功された由、まことにおめでとう存じま
す。
インクの残量表示に決して頼ることなく、僅かでも印刷に変調があ
れば直ちに印刷を停止して、インク切れか、ヘッドの詰まりではな
いか、お確かめください。
ご面倒かと存じますが、できれば少なめにインクを充填し、詰めす
ぎに依るインク漏れやその結果の混色を防いでください。
InkTecの詰め替えキットでは、インクを充填した後の手動ヘッドク
リーニングを丁寧に入念におこなえば、最良の印刷品質を何度も
反復して得られます。

> 次回は、インクのみを購入しようと考えているのですが、黒インクの針は取っ
> ておく必要があるのでしょうか（インクのみには黒インクの針はついていな
> いのでしょうか）。念のため、針を取ろうと思いましたが、固くてうまく外
> れませんので、確認したいと思っております。

取扱説明書に記載されております通り、インクの充填が終わったら
「直ちに」インク注入針にサヤをかぶせ、サヤごとねじってインク
コンテナーからインク注入針をとり外してください。
装着するときは時計回りに右へ、外すときは反時計回りに左へねじ
ります。

詰め替え用具は、簡単な水洗いを欠かさなければ、何度でも繰り返
し使用できます。
取り外した汚れたインク注入針はスグに水洗いして、自然乾燥して
ください。
インク注入針の内部に通水しパイプの内面にインクが残らないよう
になさってください。

「補充インク」という商品名で販売される商品にはインク注入針は
付属しておりません。

hp10/hp11用詰め替えインクは
Designjet500/800でも使えるか？

> 先日、DesignJet800のサービスマニュアルを読んでいましたら
> It is also possible to use HP No.11 Ink Cartridges for the Cyan,
> Magenta and Yellow colors. The HP No.11 Ink Cartridges
> contain 33cc of ink.
> という文面を発見いたしました。
> Dj500,Dj800でも、HP11カートリッジはサポートし、使用できるようです。
> これで安心して、HP11用詰め替えインクを使用できそうですので
> 喜んでいます。

HP Designjet500 Designjet800 では、hp11C/M/Yも公式には使用で
きるとのこと、よい情報を発掘していただき感謝に堪えません。

以前に、「良質」ＷＥＢ店の純正hp11の商品説明に、対応機種として
Designjet500/800シリーズを挙げておりましたところ、ユーザー様
からお叱りをいただいたことがございました。
実際に使えるからといって、対応機種として表示してしまうという
姿勢は問題がある、というご主旨でした。
どうやら、真相は単に「使えてしまう」だけではなく、ＨＰ社が広
報していないだけで「公式に対応」しているようですね。

hp11ヘッドは販売時点でインクが満たされています。
同じhp11ヘッドを使用する、という時点で、hp11カートリッジと
hp82カートリッジに同一のインクが使用されているのは全く明
白だと思われます。

> ◎HP82インク（C4911A-C4913A）と
> ◎HP11インク（C4836AA#007-C4838AA#007）
> とは、実質的に同じか、全く同一インクの容量違いであるとの推定
> が生じ、
> という文面がありましたが、間違いなく同一のものである証明だと思います。
> 以前の書き込みで流用している方が多い、ということですので
> この際、良質様のほうでも正式サポートしていただけたら嬉しいんですがいかがしょう？

hp10/hp11用詰め替えインクは、ヘビーユーザー様のご採用が多い
ためか、とにかく実によく売れます。
正確には把握できませんが、全体の２割以上はDesignjet500/800な
どの大判プリンターにご使用かと推定しております。

ところが、業務用大判プリンター（ＬＦＰ）はプリンターの単価が
高い上に専門性の高い商品で、図面や広告制作物など高品位を要求
されるご用途が多いため、保守契約などを結ばれる例も少なくあり
ません。

海外では、日本ほどユーザーがおとなしくありませんので、産業用
マザーマシン（工作機械）と同様にユーザーがガンガン改造して使
いますし、ＬＦＰ用インクだってリットルやガロンで売買されてい
ます。
ところが、日本では買ってきたそのままに神秘化され保守契約のベー
ルにくるまれているわけです。

このような市場の実態から、InkTec社は、市場での無用なトラブル
の原因となることがないよう、InkTec製hp10/hp11用詰め替えイン
クの公式の対象商品にDesignjet500/800などのＬＦＰを加えており
ません。
InkTec製品の正規販売店である「良質」では、この方針に沿って、
公式に使用できる対象商品には Designjet500/800 を加えていない
わけです。

実際には、既にDesignjet500/800のお客さまは、かなりの件数と量
でhp10/hp11用詰め替えインクをご利用になっておられます。
「良質」では、できるだけのサポートを心がけておりますので、ど
うぞ、お気づきの点をどんどんお申しつけくださいませ。

BCI-7/7e用インクの発売、未定です

熊○浩○ 様

【BCI-7/7e用インク】

> キャノンMP950用のBCI-7eの各色詰替えインクはいつごろ発売されますか？

先に掲示板にてお知らせしております通り、BCI-7/7e用インクの印
刷及び印刷物の官能評価は終了しております。
「良質」及び、「良質」からお願いしたモニター様のご評価では、
たいへん高い評価で、既存の市販されているBCI-7用インクを遙か
に凌ぐ猛烈な忠実度が実現されています。

なお、おそらく褪色評価等を継続している見込みであることと、商
業的な商品投入の判断をおこなっている見込みで、11月初旬現在で
は発売時期や発売形態の案内はありません。
判明次第、ＷＥＢ店を通じてご案内して参ります。

また、BCI-7/7eカートリッジの主要な市場は日本ですので、できる
だけ近いうちにこのBCI-7/7e用インクをお届けできますよう努力を
重ねて参ります。

SHARP UX-MF10CL での詰め替え

【SHARP UX-MF10CL】

> SHARP UX-MF10CLを使用しており、あまりにもインクが早く減るので詰め替えが出来ないものかと検索していたところここにたどり着きました。
> 現在HP130とHP135を使用しておりますが、御社の方で詰め替えインクが見つかり、どうしようか悩んでおります。
> というのもここの掲示板を読んでおりますと、ICチップで読み込んでおり使用済みになると充填しても表示が戻らないようなので
> それも困ったという感じがするのですが、戻る方法はないのでしょうか？
> また、詰め替え用インクを使用された方で今までトラブルというのはなかったのでしょうか？
> 問題ないのであればコストもたいへん助かり使用したいです。

SHARP UX-MF10CLは、SHARP社がＨＰ社からプリンターメカ部の
部品供給を受けている多機能カラーグラフィックＦＡＸです。
もしかすると、商品全体のＯＥＭ供給を受けているのかも知れませ
んが。

◎HP130 プリントカートリッジ 黒（増量） C8767HJ
◎HP131 プリントカートリッジ 黒 C8765HJ
◎HP134 プリントカートリッジ カラー（増量） C9363HJ
◎HP135 プリントカートリッジ カラー C8766HJ
◎HP138 プリントカートリッジ フォトカラー C9369HJ

を使用できます。

このドライバーをＨＰ社とＳＨＡＲＰ社のどちらが開発しているか
分かりかねますが、おそらくＨＰ社が供給していることでしょう。

このドライバーは、ユーザーがカートリッジを再利用することを妨
害する再利用妨害仕様が採用されております。
この再利用妨害仕様につきましては、仕様ですので逃れることはで
きませんし、リセット等の小細工でキャンセルできるようなもので
はありません。

再利用妨害仕様については、「良質」掲示板に詳しい記載がござい
ましたので、これを以下に転載いたします。
------------------------------------------------------------------------

> 先日、hp131、hp134の詰め替えキットを購入しました。
> まだ詰め替え作業は実施していないのですが、hp45やhp78の様に
> 残量表示を機能させるための詰め替え後のリセットは不要なのでしょうか？

ご回答がたいへん遅くなりましたこと、お詫びを申し上げます。

hp130系インクを使用する全てのドライバーは、カートリッジにあ
らかじめ記録された再利用妨害ＩＣのカートリッジＩＤを読み取っ
て、使用開始時点ではカートリッジ側の再利用妨害ＩＣにプリンター
側のＩＤと日付？を書き込みます、
使用開始したプリンター（のドライバー）では、使用開始したカー
トリッジのＩＤを記録し、そのカートリッジＩＤに対してはインク
残量を推定して表示します。
推定されたインク残量がいったんゼロになるとそのカートリッジＩ
Ｄに対してもインク残量表示をおこないません。

他のプリンター個体で使用開始された記録のあるカートリッジにつ
いては、もとより、インク残量の推定ができないためインク残量表
示をおこなうことができません。

この結果、いったん使い切ったカートリッジに対してはどのプリン
ターのドライバーもインク残量表示をおこなわなくなります。
現在まで、この不都合な仕様を「リセット」する方法は知られてお
りません。

仮にリセットできたとしても、表示されるのは推定値でカートリッ
ジ内部の物理的なインクの残量とは関わりがありません。
詰め替えによって充填できるインクの量は、メーカーがあらかじめ
充填している量とは異なり必ず少なくなりますので、推定値が表示
されても無意味で、必ず実際のインク残量とは異なります。
このため、インク残量表示等に頼っているとヘッドの空焼きを起こ
しがちになります。
必ず、印刷結果を注視してインクの終了を検知し、無くなったら
（または僅かでも印刷に変調があったら）直ちに印刷を停止し、イ
ンクを充填しヘッドを入念に手動クリーニングなさってください。

HP82とHP11は容量違いの同一品

先日、DesignJet800のサービスマニュアルを読んでいましたら

>

It is also possible to use HP No.11 Ink Cartridges for the Cyan,
Magenta and Yellow colors. The HP No.11 Ink Cartridges
contain 33cc of ink.

という文面を発見いたしました。

Dj500,Dj800でも、HP11カートリッジはサポートし、使用できるようです。

これで安心して、HP11用詰め替えインクを使用できそうですので
喜んでいます。

過去の書き込みに

>このことから、

◎HP82インク（C4911A-C4913A）

と

◎HP11インク（C4836AA#007-C4838AA#007）

とは、実質的に同じか、全く同一インクの容量違いであるとの推定
が生じ、

という文面がありましたが、間違いなく同一のものである証明だと思います。

以前の書き込みで流用している方が多い、ということですので
この際、良質様のほうでも正式サポートしていただけたら嬉しいんですがいかがしょう？

インクの残量表示について

SHARP UX-MF10CLを使用しており、あまりにもインクが早く減るので詰め替えが出来ないものかと検索していたところここにたどり着きました。
現在HP130とHP135を使用しておりますが、御社の方で詰め替えインクが見つかり、どうしようか悩んでおります。
というのもここの掲示板を読んでおりますと、ICチップで読み込んでおり使用済みになると充填しても表示が戻らないようなので
それも困ったという感じがするのですが、戻る方法はないのでしょうか？
また、詰め替え用インクを使用された方で今までトラブルというのはなかったのでしょうか？
問題ないのであればコストもたいへん助かり使用したいです。

僅かでも変調があったら、直ちに印刷を止めてください

> 先日、プリンタを購入後約２ヶ月で、初めての詰替え作業をしました。その
> 結果をご報告します。
> 結果から言うと、黒(ｈｐ１３２）は再生できましたが、カラー（ｈｐ１３
> ６）はダメでした。

hp136の再生で上首尾を得られなかった、とのこと、たいへんお気
の毒の存じます。

同様に結論から申し上げますと、hp132では詰め替えに成功した上、
その後生じた焼き付きから奇跡的に自然脱出され、hp136では詰め替え
に成功したものの、もう奇跡はおこらなかったものと拝見いたしました。

> カラー、黒と相次いでなくなったので、どちらもプリンタに付属していたｈ
> ｐ１３６、ｈｐ１３２の各色に説明書どおり詰替え、作業は問題なく終了し
> ました。
> その後のテスト印字でも、”インクが少なくなっています”とのメッセージ
> は表示されるものの、キレイに出力されていたのですが、何枚か印刷してい
> くと、カラーがだんだん薄くなり、全く印字されなくなりました。
> その後、何度かテスト印字をくりかえすうち、黒もだんだん薄くなり、最後
> には真っ白な紙が排出される。という状況になりました。

「カラーがだんだん薄く」なったという変調を発見しておられなが
ら、なぜ、そのまま印刷を続け「全く印字されなくなりました」ま
で放置されるのか、全く理解できません。

僅かでも印刷に変調を認めたら直ちに印刷を止めないと、変調とは
概ね薄くなる、すなわちインクの供給が無いままヘッドが発熱して
いる、ということですから、そのまま印刷を続ければたちまちヘッ
ドが完全に焼き付いて詰まってしまいます。

なぜ「真っ白な紙が排出される」まで放置して極度な空焼きをおこ
なってしまうのか、絶句するとしか申し上げようがございません。
なぜ、「真っ白な紙が排出される」という印刷として無意味な状態
になるまで何も処置をせず、その間、良好な印刷結果も得られない
のに無駄な印刷を命じておられたのでしょう？

> そこで、カラーをｈｐ１３５の新品に替え、さらに、黒側をｈｐ１３８（フォ
> トカラー）に換えたところ（当然ながら）正常に印刷され、その後黒をもと
> のｈｐ１３２（詰替えたもの）に戻したところ、こちらは、正常に印刷でき
> るようになりました。

焼き付きによって全く印刷できなくなったhp132が、詰め替えたイ
ンクの中の分散剤のおかげでか、特段の処置もせずに再度印刷でき
るようになってしまった、というあり得ないに近いような偶然のケー
スです。
このような偶然は滅多に起こることはなく、印刷結果が悪かったヘッ
ド（カートリッジ）で何も処置をせずに印刷をすれば、通例は、ど
んどん悪化します。

> それでは・・とカラーを詰替え済みｈｐ１３６に戻したのですが、こちらは、
> 受け付けてもらえないようで何も印字されませんでした。

プリンターが受け入れなかったのではなくて、ヘッドが完全に焼き
付いているだけではないでしょうか？
ヘッドの焼き付きを回復する処置を採らないでそのまま再度印刷を
命じたのであれば、勝手に回復しているはずはありません。

> 黒だけ再生できたのがバグ？なのかどうかはわかりませんが、カラーについ
> ては同様のことが過去の掲示板にも載っていましたので、今後も詰め替えた
> カラーをいれてみたりしながら、様子を見たいと思います。

黒だけ復活したのは奇跡で、どこにもバグ？などはありません。

直ちに、hp132もhp136も、手動クリーニングをしっかりとおこなう
か、ダメなら取扱説明書に記載された非常手段（俗称「腰湯」）を
おこなって、ヘッドの焼き付きを完全に解消してください。

また、今後は、純正インクか詰め替えインクかに関わらず、またい
ずれのカートリッジであっても、僅かでも印刷結果に変調があった
ときは無条件に直ちに印刷を停止してください。
その上で、自動クリーニング、手動クリーニング、腰湯などを順に
試し、正常な印刷が得られることを確認してから印刷を継続してく
ださい。
これは、詰め替えのための知識ではなく、インクジェットプリンター
というものを使用する上での基本中の基本姿勢です。

HP1510 は、割安なためたいへん多数、売れているようです。
この結果、たいへん多数のお客さまがこのhp132、hp136の詰め替え
にも挑戦しておられます。
「良質」へのご報告から拝見して、おそらく95％以上のお客さまが
詰め替えに成功しておられます。

この種の掲示板では、失敗の事例にしかユーザーに共有できる価値
ある情報が含まれておりません。
「良質」掲示板に詰め替え失敗の記事が多いのは、「良質」側で他
のお客様にも参考となる失敗例を転載しているからです。
レアケースを含む多くの詰め替え失敗例ばかりが掲載されますが、
ほとんどのお客さまは正しく注意事項を守り、日常的に詰め替えに成
功し常用しておられるという事実を決して忘れないでください。

HP PSC1510 での詰替え

先日、プリンタを購入後約２ヶ月で、初めての詰替え作業をしました。その結果をご報告します。
結果から言うと、黒(ｈｐ１３２）は再生できましたが、カラー（ｈｐ１３６）はダメでした。

カラー、黒と相次いでなくなったので、どちらもプリンタに付属していたｈｐ１３６、ｈｐ１３２の各色に説明書どおり詰替え、作業は問題なく終了しました。
その後のテスト印字でも、”インクが少なくなっています”とのメッセージは表示されるものの、キレイに出力されていたのですが、何枚か印刷していくと、カラーがだんだん薄くなり、全く印字されなくなりました。
その後、何度かテスト印字をくりかえすうち、黒もだんだん薄くなり、最後には真っ白な紙が排出される。という状況になりました。
そこで、カラーをｈｐ１３５の新品に替え、さらに、黒側をｈｐ１３８（フォトカラー）に換えたところ（当然ながら）正常に印刷され、その後黒をもとのｈｐ１３２（詰替えたもの）に戻したところ、こちらは、正常に印刷できるようになりました。
それでは・・とカラーを詰替え済みｈｐ１３６に戻したのですが、こちらは、受け付けてもらえないようで何も印字されませんでした。
黒だけ再生できたのがバグ？なのかどうかはわかりませんが、カラーについては同様のことが過去の掲示板にも載っていましたので、今後も詰め替えたカラーをいれてみたりしながら、様子を見たいと思います。

キャノンMP950用のBCI-7eの各色詰替えインクについて

キャノンMP950用のBCI-7eの各色詰替えインクはいつごろ発売されますか？

詰め替え用具、お安くお分けしています

【詰め替え用具の更新】

> インクはまだ、大量にありますので、詰め替え済みのインクカートリッジを
> 保管しておきたいのですが、ゴム栓等のパーツのみの販売はしていないので
> すか？

「良質」では、かねてから「詰め替え用具だけ」もお分けしており
ますので、ご入用なお客さまはご遠慮なくＷＥＢ店レジ画面のメッ
セージ欄やＦＡＸやＥメール等で（型番を指定して）お申しつけく
ださいませ。
InkTec製補充インクをお買上げのお客さまには、詰め替え用具の更
新用に、型番を問わず黒用税抜\400、カラー用フォト用税抜\500で
お分けしております(単体で買うと送料を要します）。

以前は、ＷＥＢ店の店頭から気軽にお買上げいただくことができま
した。
ところが、この「詰め替え用具」に粗悪なインクをセットしInktec
製詰め替えキットと誤認させて転売する悪質な事例が2005年春から
多発いたしました。
このような詐欺事犯に悪用されることを防ぐため、捜査当局のご指
導に沿って「詰め替え用具だけ」をＷＥＢ店からどなたにでもお買
上げいただくことは差し控えております。
ご不便、たいへん申し訳なくお詫びを申し上げます。

詰め替えパーツのみの販売

インクはまだ、大量にありますので、詰め替え済みのインクカートリッジを保管しておきたいのですが、ゴム栓等のパーツのみの
販売はしていないのですか？

Re: カートリッジ詰まり？？

下記に書き込みました、カートリッジ詰まり、ですが、
HPサポートに電話もつながり、問い合わせしてみました。

結果から言うと、修理（交換？）だそうです。
内部のクリーニング方法、ギアの噛み合わせの戻し方などしてみましたが、結局直りませんでした。
修理ということでしばらく使えなくなりますが、無駄にカートリッジ開封せずにすみました。

＃よく考えたらカートリッジ期限ならもうちょっと違うメッセージ出しますよね。

ちなみにちょっと電話がつながりにくいことを除けば、サポートはちゃんと対応してもらえましたので、サポート自体はよかったかなと思います。

お騒がせしましたが、自己解決です。

カートリッジ詰まり？？

御社詰め替えインクをHP Photosmart 2610で使用しております。

ご存知である方がおられましたら、教えていただきたく、書き込みさせていただきます。

今日、文書印刷のために、カートリッジをフォトカラーから黒に入れ替えました。その直後から、本体液晶に「カートリッジ詰まり」と表示され、カートリッジ抜き差しを繰り返しても、プリンタ電源をOff/Onしても「カートリッジ詰まり」が解消されなくなりました。

ここからは勝手な想像ですが．．．
これまでの書き込みから使用期限とかの情報もありますので、
新品カートリッジに交換することでもしかしたら直ったりするのかな？とも考えてみました。

手元には新品カートリッジが常備してありますので、すぐに交換できますが、これで直らなければ使いもしないカートリッジを開封してしまうことになり、試すのもためらわれます。

こんな症状でた方はいますでしょうか？

Re:カートリッジの取り置き、かすれ始めたときの対処

ご丁寧な回答に、心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。

HP Officejet Pro K550用詰め替えインク

【HP Officejet Pro K550】

> 　ビジネスインクジェットＫ５５０でのインクカートリッジＨＰ８８の詰替
> えインクは、いつ頃にご提供可能でしょうか？

これまでシリーズ名は「Businessinkjet」でしたが、「Officejet
Pro」のシリーズ名で投入されています。
Officejet Pro K550 は、2005年秋発表の新モデルで、巨大な1.7イ
ンチhp88ヘッド・hp88インクと、世界最速を謳うSPT技術やIPA給紙
によるモノクロ37PPM・カラー33PPMというページプリンター相当の
超高速印刷や、ヘッドクリーニングしたインクを回収して利用する
AAM技術で驚くべき低コスト印刷を実現した、画期的なオフィス向
けA4カラー高速・高耐久プリンターです。
待機電力はほぼゼロで、待機音・動作音も静かな上、色再現が確実
なためカラーレーザープリンターからのリプレースが一挙に増える
ことでしょう。

◎HP88インクカートリッジ 黒 C9396A HPdirectplus価格\4,221（税抜￥4,020）
◎HP88インクカートリッジ シアン C9391A HPdirectplus価格\3,024（税抜￥2,880）
◎HP88インクカートリッジ マゼンタ C9392A HPdirectplus価格\3,024（税抜￥2,880）
◎HP88インクカートリッジ イエロー C9393A HPdirectplus価格\3,024（税抜￥2,880）

を使用します。

上記のいずれのカートリッジにも、「良質」では現時点で公式にご
提供できる詰め替えインクのご用意がございません。
まだInkTec社からも全く何の案内も無いのが実情です。

> 　正式な詰替えインクが発売されるまでに代替品として使用するにはどの詰
> 替えインクが妥当であるか（または近似であるか）お知恵がおありでしたら
> お教えいただきたいのですが？

形状やＨＰ社の姿勢からおそらく詰め替えは拒まれないものと存じ
ますが、そもそも、HP88カートリッジは詰め替えて再利用できるも
のかどうか、不勉強で未だ確認できておりません。
おそらく、ここまでのＨＰ社の開発姿勢から、先行機種で使用され
てきたhp10用顔料ブラックインク、hp11用染料インクが改良されて
利用されているものと思われますが、実はインクの詳細も不分明で
す。

先行するBusinessInkJetシリーズは、ＨＰ伝統のプロッター用のヘッ
ドとインクを転用することで猛烈な信頼性や耐久性を実現したもの
でした。
信頼性とは簡単に得られるものではなく、多数の生産実績・納入実
績の中で現場からのフィードバックを受けた幾世代もの改良の結果
ようやく培われるものです。
100万円台から販売されてきたＣＡＤ用プロッターの蓄積こそ、先
行するBIJシリーズが先進国市場で大ヒットしてゆく素地だったわ
けで、ヒット商品を形だけ真似た「オフィス用」ジェットたちとはＤＮＡが違うのです。

InkTec社は、かねてからＨＰ社の業務用大判プリンター、特にプロッ
ター向けのインクを継続的に供給し続けてきた結果、これを転用し、
BIJシリーズの発売に前後してhp10用/hp11用詰め替えインクを発売
することができました。
インク消費量が多いBIJシリーズ向けに「ほぼ純正同然」の高信頼
性詰め替えインクを充分な低価格で供給し、世界的なヒット商品と
なったわけです。

「良質」ではhp88用に、まだ、全く試してみることもできておりま
せんが、もし現有製品で試すならその筆頭はhp10用顔料ブラックと
hp11用CMY染料インクがよろしいかと存じます。
なお、InkTec社から転用に関するレポートや認証などは、まだ全く
得られておりません。

◎hp10用インクの売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_category.cgi?id=I20910

◎hp11用インクの売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_category.cgi?id=I20911

【CANON Pixus6500i】

> 　今までは、canonのPIXUS6500iで、貴社インクで使用し、既に4万枚強ほど
> の印刷をしており、日常的なトラブルはないものの、印字速度への不満や、
> 印刷枚数過多による定期的な修理が必要となることなどから高耐久のビジネ
> ス機の導入を決断しました。

CANON Pixus6500i は、A3ノビ対応の４色ロングランモデルで、双
方向印刷システム・独立型インクタンク対応のプレーンな現行カラー
プリンターです。

少々、開発以降の時間を経ているためグラフィック性能や印刷速度
などの古さは否めませんが、余計な機能を省いたしっかりしたプリ
ンターが減っている中、数少ないA3プリンターで欠かせぬ選択肢で
す。
ただ、A4判かA3判かわかりませんが40,000枚という印刷枚数は、設
計時の寿命の設定値をはるかに超えていることでしょう。

◎BCI-3eBK ブラック 定価1,100円
◎BCI-3eY イエロー 定価1,000円
◎BCI-3eM マゼンタ 定価1,000円
◎BCI-3eC シアン 定価1,000円

を使用します。

上記の全てのインクカートリッジにはInkTec社から優れた詰め替え
インクが供給されており、世界で、また国内で、たいへん多数の実
績がございますので安心してご利用いただけます。

◎BCI-3eBK用インクの売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_category.cgi?id=CN-BCI3eBK

◎BCI-3C/M/Yインクの売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_category.cgi?id=CN-BCI3eCMY

K550のＨＰ88詰替えの提供時期は？

　ビジネスインクジェットＫ５５０でのインクカートリッジＨＰ８８の詰替えインクは、いつ頃にご提供可能でしょうか？
　ビジネスインクジェットＢＩＪ１２００を購入しようと思っていたところ新機種が発売されたので、注文したのですが詰替えで使用したいと思っています。
　今までは、canonのPIXUS6500iで、貴社インクで使用し、既に4万枚強ほどの印刷をしており、日常的なトラブルはないものの、印字速度への不満や、印刷枚数過多による定期的な修理が必要となることなどから高耐久のビジネス機の導入を決断しました。
　正式な詰替えインクが発売されるまでに代替品として使用するにはどの詰替えインクが妥当であるか（または近似であるか）お知恵がおありでしたらお教えいただきたいのですが？

カートリッジの取り置き、かすれ始めたときの対処

【カートリッジを取り置く方法】

> 【開封済みカートリッジの保管方法】
> 1台のpsc2355に対して、開封して使用済みのhp131とhp134をそれぞれ2つ所
> 有しています。
> それぞれを補充しながら使用する場合、使っていない方は補充済みの状態で
> IT-H3135K-35に付属のスタンドに装着し、インク抜き取り用の穴をテープ等
> で塞いでやれば良いのでしょうか？　それともインクは使用を再開するまで
> 補充せずにスタンドに装着しておく方が良いのでしょうか？

InkTec製詰め替えキットには、その多くにインクを吸引してヘッド
を清浄するための「リフィルクリップ」が付属しています。
スタンドとは、おそらくこのリフィルクリップを指して仰っておら
れることと存じます。

詰め替え済みのカートリッジをこのリフィルクリップに装着して取
り置きすることは、「良質」社内でもおこなっております。
裏に空いているインク吸引孔は、ごく小さな穴でさほどの空気の流
通もないものとみて、特に塞いではおりません。
確かに、セロハンテープ等で塞いでおく方がよいのかも知れません
ね。

インクを補充せずに取り置きすることは決してお勧めできません。
インクには分散剤と呼ばれる、固形分として析出した成分を再度分
散させる薬品が入っています。
インクを満たしてあるカートリッジでは、ヘッド近傍に固着が始まっ
ている析出物をこの分散剤が再分散させてくれますので、析出・固
着が進行しません。
ところが、インクを満たしていないと、インクの蒸発によって小さ
な析出物をコアに析出が成長してゆく傾向があるからです。
うっかり放置すると蒸発によってヘッド近傍の毛細管をインクの析
出物が埋めて、使用できなくなってしまいます。

【インク切れの判定】

> 【インク切れの判断について】
> A4に印刷する際、「前半までは正常で、後半からかすれ始める」という状態
> が何度か続くのですが、これはインク切れと判断してよいのでしょうか？
> 御回答を宜しくお願い申し上げます。

原稿にも依りますが、インクの残量とは無関係に、正常な印刷がで
きていないように拝見いたしました。
いったんインクが無くなれば、インクを充填しない限り決して勝手
に「正常に印刷できる状態」に戻ることはありません。
従って、「かすれ始める」のは決してインクの有無が原因ではなかっ
たことになります。
おそらく、ヘッドの詰まりが始まって不安定な状態になっているの
ではないでしょうか？

直ちにこれ以上の印刷を止めて、プリンターでおこなえる自動クリー
ニングを試し、改善されないようでしたらプリンターから外して手
動クリーニングをおこなってください。
手動クリーニング後は、必ずプリンターに装着したら自動クリーニ
ングもおこなってください。

なお、原因に依らず、『「後半からかすれ始める」という状態が何
度か続く』というオペレーションは危険です。
何度か続く、ということは、かすれ始めていながら印刷を継続して
いるということを意味しておりますが、これは決してなさらないで
ください。
悪化することはあっても「勝手によくなる」などということはあり
ません。

CANONとHPの代表的顔黒カートリッジで印刷できる枚数

【CANON Pixus MP500】

> ちょっと、掲示板の趣旨とはなれて申し訳ないのですが、質問があります。
> PIXUS MP500かHP Photosmart2575を購入しようと考えています。

CANON Pixus MP500 は、5色インク・9600dpi、最少1plインクドロッ
プ、自動両面プリント＆コピー、携帯からもダイレクトプリント、
オートシートフィーダと前面給紙カセットの2Way給紙などを実現し
たコピー・スキャナ機能付複合プリンターの2005年発表スタンダー
ドモデルです。

◎BCI-7eBK ブラック
◎BCI-7eY イエロー
◎BCI-7eM マゼンタ
◎BCI-7eC シアン
◎BCI-9BK ブラック

を使用します。

上記の全てのインクカートリッジにつきましては、申し訳ないこと
ですが「良質」では詰め替えインクをご用意できておりません。

BCI-9BKは、バックグラウンドカラーの上でもにじみにくく、乾燥
時間が短く、定着がよいためマーカーを使用しても流れにくい新世
代の顔料ブラックとして導入されました。
従来の純正BCI-3eBKは、乾燥が遅く定着性が悪くカラーバックグラ
ウンドの上でにじむなど顔料ブラックインクとしては少々古くなっ
て来ておりましたので、世代交代でしょう。

BCI-9BKについては、InkTec製BCI-3eBK用詰め替えインクを転用
してのご報告が相次いでおりますので、どうやら良好にご転用いた
だけるように拝見しております。

これは、InkTec社がＨＰ社向けに高品質な顔料ブラックを供給して
きたためです。
ＨＰ社の顔料ブラックでは、かねてから当たり前のように自動両面
印刷がサポートされていましたので、ＨＰ向け詰め替えインクでも、
速乾性や定着性、カラーインクの上でもにじみにくいことなどは当
然こととなっていました。

InkTec製BCI-3eBK用詰め替えインクも、この技術によって製造され
ておりますため、従来からカラーバックグラウンド上では純正BCI-3eBK
インクよりもにじみが少なかったり、速乾性で勝っており、たいへん
ご好評をいただいております。

【HP Photosmart 2575】

HP Photosmart 2575 は、常用4色・フォト6色インク、グレーイン
ク対応、4800dpi、2.5インチ液晶表示、メディアダイレクト印刷、
前面給紙を実現したコピー・スキャナ機能付複合プリンターの2005
年発表モデルです。

◎HP 129 プリントカートリッジ 黒 C9364HJ
◎HP 130 プリントカートリッジ 黒（増量）C8767HJ
◎HP 134 プリントカートリッジ 3色カラー（増量）C9363HJ
◎HP 135 プリントカートリッジ 3色カラー C8766HJ
◎HP 138 プリントカートリッジ フォトカラー C9369HJ
◎HP 100 プリントカートリッジ フォトグレー C9368AA

を使用します。

上記の全てのインクカートリッジには、InkTec社から詰め替えキッ
トや補充インクが提供されており、海外・国内ともたいへん多数の
実績がありますので安心してご利用いただけます。

hp129 は、公式には未対応ですが、どうやらhp130の大型ヘッドを
搭載した少容量品のようで、hp130用キットを使用して詰め替える
ことができます。
インクを充填できる量は未検証ですが、8mlを注入してインク漏れ
を生じていない、とのご報告をいただいております。
再生末期にも8mlを充填できるものか、まだ判明しておりません。

【印刷できる枚数】

> 黒インクのランニングコスト（印刷可能枚数の目安）が知りたいのですが、
> PIXUS MP500で使えるBCI-7EBKとBCI-9BKの印刷可能枚数はどのくらいでしょ
> うか？CANONからは回答が得られませんでした。
> 電源を頻繁にON.OFFしたり、クリーニングしたりといった条件で印刷可能枚
> 数は異なってくると思いますが、参考までに教えていただけますと幸いです。
> なお、HP社によるとhp130の印刷可能枚数は、約2.000枚（A4テキスト）だそ
> うです。

純正インクカートリッジでそれぞれどれくらいの枚数を印刷できる
ものか、とのお問い合せかと存じます。

たいへん申し訳ないことですが、「良質」ではCANON社新顔料ブラッ
クBCI-9BKを使用するプリンターをまだ試すことができておりませ
ん。
従いまして、実験に基づくご回答ができません。

> HP社によるとhp130の印刷可能枚数は、約2.000枚（A4テキスト）だそうです

とのことで、原稿の密度にも依りましょうが、実使用体験からは
hp130では決して2,000枚（コピー用紙で４束！）も印刷できない印
象です。
hp130は、有効に使用できるインクの量が21ml程度ですので、公式
５％原稿なら1mlで100枚印刷できる、ということなのかも知れませ
ん。

BCI-9BKの公式容量は未詳ですが、もしBCI-3eBKの後継として近似
のインク容量設定となっておりましたら20ml近くは使えることでしょ
う（未確認です）。
通例、顔料ブラックインクを用いる場合、5pl程度のドロップサイ
ズが用いられていますので、「1ml当たり公式原稿100枚相当となり、
BCI-9BKで20ml使用できる」と仮定すればhp130同様に2,000枚程度の
印刷は期待できることとなります。

なお、ご存じの通り印刷可能枚数は原稿の密度に依って激変いたし
ます。
標準５％原稿といわれるものはＯＡ化初期に事務機械工業会によっ
て定められたたいへん低密度なワープロ原稿で、決して今日的に常
用されている高密度の原稿ではありません。
現代的な密度の高い原稿では15％程度の印字率は当たり前となって
います。
また、写真等が混じると一挙に密度が上がりますので、上記の１／
３の枚数しか印刷できなくても決して不思議ではありません。

hpカートリッジの質問です

【開封済みカートリッジの保管方法】
1台のpsc2355に対して、開封して使用済みのhp131とhp134をそれぞれ2つ所有しています。
それぞれを補充しながら使用する場合、使っていない方は補充済みの状態でIT-H3135K-35に付属のスタンドに装着し、インク抜き取り用の穴をテープ等で塞いでやれば良いのでしょうか？　それともインクは使用を再開するまで補充せずにスタンドに装着しておく方が良いのでしょうか？

【インク切れの判断について】
A4に印刷する際、「前半までは正常で、後半からかすれ始める」という状態が何度か続くのですが、これはインク切れと判断してよいのでしょうか？

御回答を宜しくお願い申し上げます。

黒インクの印刷可能枚数

ちょっと、掲示板の趣旨とはなれて申し訳ないのですが、質問があります。
PIXUS MP500かHP Photosmart2575を購入しようと考えています。
黒インクのランニングコスト（印刷可能枚数の目安）が知りたいのですが、PIXUS MP500で使えるBCI-7EBKとBCI-9BKの印刷可能枚数はどのくらいでしょうか？CANONからは回答が得られませんでした。
電源を頻繁にON.OFFしたり、クリーニングしたりといった条件で印刷可能枚数は異なってくると思いますが、参考までに教えていただけますと幸いです。
なお、HP社によるとhp130の印刷可能枚数は、約2.000枚（A4テキスト）だそうです。

インク切れ、理解できました

大変わかりやすい解説ありがとうございました。
検索機能につきましても、掲示板まで検索できるとは知りませんでした。知りもしないでケチをつけまして、申し訳ありませんでした。
これからも良い製品を期待しています。

最後に、インクを充填してから「1ml抜く」とありますが、注射器の単位がml/ccとなっていて、また、20ccのインクボトルの大きさに惑わされてしまうせいか、この1mlという量が注射器の目盛りでいう「1」なのか「0.1」なのかが分かり難いです。目盛り「1」まで抜いてしまうと、可成りの量を抜いてしまうような心配と、「0.1」だと抜き足らずにインク漏れしてしまうのではないかという心配が残ってしまいます。

インク切れを判定するテスト印刷の方法

【テスト印刷】

> hp2550ユーザーです。そして、貴社インクのユーザーです。
> 　以前、何方かがカラーインクのそれぞれの色に対するインク切れの確かめ
> 方についてレポートがあったように思いました。私のつたない知識では理解
> できず、そのままになってしまったのですが、確か、ある方法で試し印刷を
> するとインク切れの色が分かるといったことだったと思います。

hp2550 では、具体的にどのような操作となるかわかりかねますが、
ＨＰ社製プリンター（のドライバー）には、必ずユーティリティ的
なプログラムが付属しており、このユーティリティの一部のような
形で「テスト印刷（またはデモ印刷）」の機能が用意されているよ
うです。
ご利用になっておられるＰＣとプリンターの接続の仕方によって全
く異なるかと存じますが、もし見当たらないようでしたら、「スター
ト」→「全てのプログラム」→「ＨＰ」→「Tool BOX」→「プリン
タサービス」といった順で探してみてください。

この「テスト印刷（またはデモ印刷）」を実行すると、装着してい
るカラーインクの単色（または単色と２色掛け合わせ）の小さなカ
ラーブロックが並んで印刷されます。
特定の色のインクが切れていれば、そのカラーブロックが印刷され
なくなります。
判定するには、全てのインクが揃っているときに印刷した「テスト
印刷」の結果を取り置いてこれと比較することが必要かも知れませ
ん。

なお、何らか印刷結果に変調を見つけたとき、「躊躇無く、直ちに」
このテスト印刷をおこなってどの色のインクが無くなったかを判定
してください。
僅かでも判定が遅れれば、インクの供給のないヘッドが「空焼き」
状態で稼働しますので「焼き付き」を生じるリスクが非常に高くな
ります。

> 　貴社の説明では、色が切れた場合に、その補色云々でインク切れをしてい
> るインクを判断するようにあったのですが、私にはそういう補色云々が分か
> りませんので、非常に敷居が高かったのです。よろしくお願いします。

印刷の変調から直ちに無くなった色を判定するスキルとは、実際に
はそれほどたいへんなスキルというわけではありません。

緑（木の葉など）→青っぽい　　→イエローが無い
緑（木の葉など）→黄色っぽい　→シアンが無い
赤（唇など）　　→ピンクっぽい→イエローが無い
赤（唇など）　　→黄色っぽい　→マゼンタが無い

という判定をしているだけです。
印刷する画像の中の「赤いハズの部分」「緑のハズの部分」を注視
すればよいだけです。
カラープリンターを快適に使い続けるための基本的なスキルとなり
ますので、ぜひ身につけてください。

なお、ＨＰ社のドライバーでは、伝統的にフォトシアン・フォトマ
ゼンタを使用する割合が低く設定されています。
このため、単なる印刷結果だけを見てあまり使用されないフォトシ
アン・フォトマゼンタのインク切れを判定することは、少々難しく
なります。

余談ですが、ＣＡＮＯＮ社のBCI-6系を使用するドライバーでは、
フォトシアン・フォトマゼンタを使用する割合がたいへん高く設定
されています。
このため、フォトシアン・フォトマゼンタのインク切れ判定ははる
かに簡単です。

【掲示板の検索】

> 　以前も書きましたが、掲示板の検索ができるようになると、もっと質問が減って見易くなると思います。

ホームページ（「良質」ホーム）にGoogleの検索機能をお借りした
検索機能を付加しております。
このGoogle検索は、「良質」掲示板を含む「良質」サイトの中を検
索する機能を提供しています。

検索結果を単純にクリックしてしまうと、単にそのページへ連れて
行ってくれるだけとなりますので、長文のページではどこに目的の
事項が記載されているかわかりません。。
しかし、検索結果の中で「キャッシュ」をクリックすると、検索に
使用したキーワードをハイライト表示してくれますので探すのが遙
かにラクになります。

「良質」掲示板に掲示板の中だけで作動する検索機能をご提供でき
るとよいのですが、ＣＧＩプログラムで作動している掲示板で、こ
のＣＧＩを組み直すだけのスキルが「良質」にはございません。
充分にお役に立たず、たいへん申し訳なく存じます。

カラーインク切れ、確かめ方教えてください

hp2550ユーザーです。そして、貴社インクのユーザーです。

　以前、何方かがカラーインクのそれぞれの色に対するインク切れの確かめ方についてレポートがあったように思いました。私のつたない知識では理解できず、そのままになってしまったのですが、確か、ある方法で試し印刷をするとインク切れの色が分かるといったことだったと思います。

　貴社の説明では、色が切れた場合に、その補色云々でインク切れをしているインクを判断するようにあったのですが、私にはそういう補色云々が分かりませんので、非常に敷居が高かったのです。よろしくお願いします。

　以前も書きましたが、掲示板の検索ができるようになると、もっと質問が減って見易くなると思います。

hp131/hp134の残量表示

大変に御丁寧な回答をありがとうございました。

印刷結果から残量を推定する旨了解しました。
詰め替えは近日実施いたします。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

残量表示に頼ることは危険です

【hp131、hp134のインク残量表示】

> 先日、hp131、hp134の詰め替えキットを購入しました。
> まだ詰め替え作業は実施していないのですが、hp45やhp78の様に
> 残量表示を機能させるための詰め替え後のリセットは不要なのでしょうか？

ご回答がたいへん遅くなりましたこと、お詫びを申し上げます。

hp130系インクを使用する全てのドライバーは、カートリッジにあ
らかじめ記録された再利用妨害ＩＣのカートリッジをＩＤを読み取っ
て、使用開始時点ではカートリッジ側の再利用妨害ＩＣにプリンター
側のＩＤと日付？を書き込みます、
使用開始したプリンター（のドライバー）では、使用開始したカー
トリッジのＩＤを記録し、そのカートリッジＩＤに対してはインク
残量を推定して表示します。
推定されたインク残量がいったんゼロになるとそのカートリッジＩ
Ｄに対してもインク残量表示をおこないません。

他のプリンター個体で使用開始された記録のあるカートリッジにつ
いてはもとより、インク残量の推定ができないためインク残量表示
をおこなうことができません。

この結果、いったん使い切ったカートリッジに対してはどのプリン
ターのドライバーもインク残量表示をおこなわなくなります。
現在まで、この不都合な仕様を「リセット」する方法は知られてお
りません。

仮にリセットできたとしても、表示されるのは推定値でカートリッ
ジ内部の物理的なインクの残量とは関わりがありません。
詰め替えによって充填できるインクの量は、メーカーがあらかじめ
充填している量とは異なりますので、推定値が表示されても無意味
で、必ず実際のインク残量とは異なります。
このため、インク残量表示等に頼っているとヘッドの空焼きを起こ
しがちになります。
必ず、印刷結果を注視してインクの終了を検知し、無くなったら直
ちにインクを詰めるようになさってください。

hp131、hp134の詰め替え後のリセットは？

こんにちは。
先日、hp131、hp134の詰め替えキットを購入しました。
まだ詰め替え作業は実施していないのですが、hp45やhp78の様に
残量表示を機能させるための詰め替え後のリセットは不要なのでしょうか？

hp131/hp134用の詰め替えインク

【HP psc2355】

> HPのPSC2355の　複合機をつかっています　詰め替えインクが　黒が131　3色が134となっています
> これに対応する　御社の商品名　商品番号　教えてください　よろしくお願いします

440×284×172という極めてコンパクトなボディに、カラーコピー
機能やメディアダイレクト印刷機能を詰め込んで定価税抜￥19,000
と、驚くべき低価格なオールインワン・グラフィックプリンターで
す。

◎HP 131 プリントカートリッジ 黒 C8765HJ
◎HP 134 プリントカートリッジ 3色カラー（増量）C9363HJ
◎HP 135 プリントカートリッジ 3色カラー C8766HJ
◎HP 138 プリントカートリッジ フォトカラー C9369HJ

を使用します。

上記の全てのカートリッジには、InkTec社からそれぞれ詰め替えキッ
トや補充インクが発売されており、いずれもたいへん多数の実績が
ございますので安心してご利用いただけます。

下記は、hp131/hp134の詰め替えキットがセットアップされた割安
な詰め替えキットセットとなります。
詰め替え用具もインクも全てを揃えることができます。

◎H3135K★ InkTec製詰め替えキットセットH131B06K＋H135A07K
hp131専用顔料黒60ml7回分＋hp134/135用CMY各25ml各12回分 \4,753（税込 4,990円）
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_item_detail.cgi?id=IT-H3135K

◎H3135KW★ InkTec製詰め替えキットセットH131B12K＋H135A15K
hp131専用顔料黒120ml15回分＋hp134/135用CMY各50ml各25回分 \8,562（税込 8,990円）
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_item_detail.cgi?id=IT-H3135KW

◎hp131用インクの売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_category.cgi?id=I209131

◎hp134/135用インクの売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_category.cgi?id=I209134

【重要なお知らせ】

HP psc2355 と psc1610 をご利用のお客さまは、hp社ＷＥＢサイトから
更新版の ドライバー（ファームウエア）をダウンロードしてください。
「 カートリッジを認識しない」トラブルが減るようです。

◎HP ｐｓｃ2355/psc1610 ファームウエアのアップデート
http://h10025.www1.hp.com/ewfrf/wc/document?dlc=ja&lc=ja&product=422000&lang=ja&cc=jp&docname=c00398985

教えてください

HPのPSC2355の　複合機をつかっています　詰め替えインクが　黒が131　3色が134となっています
これに対応する　御社の商品名　商品番号　教えてください　よろしくお願いします

BCI-7eには何を詰めたらいいですか？

BCI-7eという新しいインクカートリッジが空になりました。
どのインクを詰めればよいか、教えてください。
使用しているプリンターはＣＡＮＯＮ　ＰＩＸＵＳ　ｉＰ４１００
です。
よろしくお願いします。
あと、ＢＣＩ−７ではありませんので、そこのところをよろしく
特にお願いいたします。

前回終了時に起こっていたことの推定

たいへんご丁寧に不具合状況の詳しいご報告を賜り、まことに恐縮
です。
お手元の不具合について直ちにお役に立つ情報をお届けすることが
できず、たいへん申し訳なく存じます。

【hp78の詰め替え】

> なお、HP78は初めから残量がなく混色しかも乾燥したもの（他社の詰め替え
> インクで失敗した形跡あり）が付いてきたので、
> そのカートリッジは使わず新品のを別途購入して、現在詰め替えて使用しています。
> こちらのカラーは確かにほぼ純正同然で、満足のいくものとなっております。

hp78の再生に成功されたとのこと、まことにおめでとう存じます。

hp78は、混色による詰め替え失敗が多いので油断は禁物です。
必ず「無くなった色」だけ補充して、決して「ついでに他の色にも」
補充したりなさらないでください。
また、面倒だからと推奨量より多めに補充することも厳禁です。
慣れにより、間違った色のチャンバーにインクを足してしまうケー
スも少なくありませんので、充分に確かめてから注入しましょう。。

詰め替えたら手動クリーニングを確実におこない、さらにプリンター
側での自動クリーニングも必ずおこなってください。
上手に再生してゆけば20回程度、すばらしい印刷をおこなえます。

【タール化】

> そのままインクの固着について質問させていただきたいのですが、確かに
> その可能性もありそうです。
> 普通に使い切ったなら40ml、つまりボトル１本分入る、ということでしたが、
> 実際には30ml弱しか入らなかったことから、内部でインクが通常以上に固まっている、
> といったことはありえますでしょうか。
> このインクの固着は、カートリッジを開封した後から進むものなのか、あるいは
> 製造時から徐々に進むものなのか、その仕組みがわからないのです。

カートリッジに詰められた顔料インクの劣化がどのように進むかに
ついては、おそらくメーカーの品質保証部門あたりしか把握してい
ないことでしょう。
ＨＰ社がカートリッジに記載している保証期限等の日限は、無限に
保証が続くことを避ける目的の方が大で、劣化の懸念は劣悪な環境
での保存でなければさほど問題とはならないものと存じます。

保存環境については、人間が常時住んでいる家屋で保存されていれ
ば相当の長期にわたっても問題はありません。
倉庫など、人間が常時過ごしていない部屋では40℃を超えたり氷点
下になっているケースが想定されます。
オフィスなどでは、人間がいるからとうっかり安心していると、空
調を切った冬休みに室温が氷点下になっていて気がつかないでいた
り、空調のない夏休みに室温が40℃を超しているケースがあり、油
断できません。

「タール化」については、厳密にはタールと呼ばれる物質になるわ
けではありませんので比喩的な表現で、顔料のベヒクル内での分散
が破れて凝集した状態があたかもタールみたいなのでこのように呼
ぶだけです。
もしご覧になりたければ、できるだけ安価な顔料インクを買って来
てこれに食酢や塩をごくほんの僅か加えてみていただくと、ご体験
いただけるかと存じます。
食酢や塩は、ベヒクル（媒体）内部の電離状態を変えるきっかけと
してごく僅か加えるだけで充分です。

ダメな顔料インクとは、このように何らかの簡単なきっかけで分散
状態が破れて顔料成分の凝集が始まってしまうインクです。
ひどいインクですと攪拌や希釈をきっかけにして一気にタール化す
ることすらあります。
優れたインクであるＨＰ純正インクといえども（どのようなきっか
けかは存じませんが）、いったん凝集が始まれば、元々は分散しづ
らい顔料成分を強制的に分散させていたわけですからどんどん凝集
が進んでタール化します。

40ml入らなかった、とのことで、

１　焼き付き
気泡など何らかのきっかけでヘッドにインク供給が間に合わず焼き
付きを生じ、使い残しの正常なインクが内部に10ml分残っているケー
ス

２　バネが引っかかっている
カートリッジ内部の内圧調整用バネがスムーズに作動せず、圧力が
高まってインクが入らないケース（→バネ動作がスムーズでないた
め圧力が低くなり、途中でインクが出なくなった）。

３　空気吸入孔が塞がっている
内圧調製のために設けられた内部の「アルミ風船」に空気を入れる
空気取り入れ口が何かで塞がれてしまい、途中でインクが出なくなっ
たケース

４　タール状析出物
ドロリとしたタール状のヘッドから出てこない粘度のタール状析出
物が内部に10ml分残っているケース

などが想像できましょう。

40ml入らなかったことで「前回の終了」が正常な終了ではなかった
ことは明らかですから、自動的に、インクが有るにも関わらずヘッ
ドにインク供給が正常におこなわれなかったと想像できます。
従ってほぼ確実に「焼き付き」を生じているものと考えられます。
そこで、「焼き付き」対策である「腰湯」などをおこなってまず焼
き付きを解消し、それからその「焼き付き」を生じた要因をつぶす
必要があるものと存じます。

幸いにして複合的に不具合を生じているのでなければ、「焼き付き」
対策だけで直ってしまう（古いインクから気泡を生じて焼き付いた
が、新しいインクを入れたら直ってしまった、など）も充分に可能
性があります。
また、上述の通り不具合原因によっては打つ手が無く、残念ながら
カートリッジを放棄するしかない点も充分にご理解いただけるもの
と存じます。

> 今までHP45を使うプリンタは５年ほど使っておりまして（結局壊れましたが）、
> 本体の耐久性などは知っていましたので、上位機種を改めてオークションで購入し、
> InkTecの高品質インクで長く使おうと思っていた次第です。
> 交換の回数が少なかったためインク代が不思議と負担に感じず、当時は
> 詰め替えはしてなかったのですが…（質のいい詰め替えもなかったですが）

新しいＨＰプリンターでは次第にカートリッジの履歴管理が厳しく
なってきており、不愉快な「認識」問題を避けられません。
最新のＨＰ民生用プリンターは何と染料ブラック化されてしまい、
旧来からのＨＰファンの落胆を誘っています。

どうぞ、入手された頑丈なＨＰプリンターをInkTec製詰め替えイン
クでいつまでも大切にご利用くださいませ。

hp45不具合、当方の状況について

お世話になっております。ご回答ありがとうございます。

下記の件について、当方の状況について回答いたします。

まず、インクカートリッジですが、オークションにて購入とあるのは
本体ごと購入して付属していたカートリッジで、今年６月中旬の購入です。
ほぼ満量のままで付いてきて、無くなるまでは詰まることは一切無く
完全に「見える」動作をしておりました。
現在は新品HP45を付けて、現在完動しています。

過去に別の機種でHP45を使っていた際にインクが無くなった判断をしていたのは、
かすれが急にひどくなってきた時ですが、これで誤りは無いでしょうか？

なお、HP78は初めから残量がなく混色しかも乾燥したもの（他社の詰め替え
インクで失敗した形跡あり）が付いてきたので、
そのカートリッジは使わず新品のを別途購入して、現在詰め替えて使用しています。
こちらのカラーは確かにほぼ純正同然で、満足のいくものとなっております。

詰め替えのタイミングとしては、初回インク残量警告の後かなり経って、
印刷に白線が入って１ページほど印刷した後です。

さすがにInkTec製のインクがまずいとは思ってなかったので、詰め替えの途中で
何か変なことをしてしまったかと思い、その可能性を探っていました。
正常に出てくる部分の黒はわずかに乾燥が遅いものの非常に満足できるもの
ですので、今後なんとか詰め替えに成功させてみたいと思います。

とりあえず新品で稼働させておき、時々古いカートリッジが再生できないか
どうか、再度腰湯など試してみることにします。
捨てずにおいておけば残量表示のクリアにも役に立ちますし…

そのままインクの固着について質問させていただきたいのですが、確かに
その可能性もありそうです。
普通に使い切ったなら40ml、つまりボトル１本分入る、ということでしたが、
実際には30ml弱しか入らなかったことから、内部でインクが通常以上に固まっている、
といったことはありえますでしょうか。
このインクの固着は、カートリッジを開封した後から進むものなのか、あるいは
製造時から徐々に進むものなのか、その仕組みがわからないのです。

もし後者であれば、取り付け期限の過ぎたカートリッジを使う場合に再生に
失敗する可能性が高そうに感じるのですが（実は現在取り付けた新品は、
やはり購入時に付いてきたもので、未開封ですが取り付け期限が2003年7月
のものです）、この点については一般的にどうなのでしょうか？

特に新品カートリッジ購入には抵抗は無いので（ただ復活できるものなら
捨てるのは勿体ないかなというだけで）、カートリッジの期限切れが
トラブルの元になりそうであれば新品購入も検討しております。

今までHP45を使うプリンタは５年ほど使っておりまして（結局壊れましたが）、
本体の耐久性などは知っていましたので、上位機種を改めてオークションで購入し、
InkTecの高品質インクで長く使おうと思っていた次第です。
交換の回数が少なかったためインク代が不思議と負担に感じず、当時は
詰め替えはしてなかったのですが…（質のいい詰め替えもなかったですが）

以上、改めてよろしくお願いいたします。

そのhp45は、長期放置でインクがタール化した個体では？

むひひ様

掲示板を通じて匿名にて、またＥメールにて、二重にhp45の再生に
ついてお問い合せをいただきました。
お問い合せをいただき、まことにありがとうございます。
また、半期末の繁忙の余波にてご回答がたいへん遅く申し訳なく存
じます。

詰め替えた hp45 で良好な印刷が得られないとのこと、たいへんお
気の毒に存じます。

【正常に印刷できていたカートリッジですか？】

> オークションで購入したもので、詰め替えているのはその際に付いてきたHP45、
> インク注入口には詰め替えの形跡がありませんでした。
> 逆にHP78のほうは大きな問題もなく無事に詰め替えできています。
> HP78のほうが難しいと聞いていたので、不思議な印象です。

さして不思議でも無いように拝見いたしました。

hp78は染料インクですから、印刷後にも耐水性が無く流れてしまい
ます通り、新しいインクを加えるとそのインクの中の分散剤の力で
固着が解消してゆくことが期待されます。
一方、hp45は顔料ブラックインクですから、乾いた墨文字が決して
落とせなくなるのと同様に、新しいインクの分散剤程度では固着が
解消しません。

そもそも、顔料ブラックインクは沈殿凝集が起こりやすく、日本に
導入されたInkTec製詰め替えインクが大好評を得たのもこうしたト
ラブルが起こらない「まともなインク」が日本市場ではたいへん珍
しかったからです（今も決して多くはありません）。
たとえそれがＨＰ社の純正インクといえども、hp45に充填されてい
るインクは開発後既に10年近くを経過した「古いタイプのインク」
で、「６ヶ月放置に耐える」と開発当時から評判にはなりましたも
のの長期間の放置による凝集や沈殿が起こりやすい古いタイプであ
ることは否めません。

オークション等で販売される商品は、元のユーザーの手元でメンテ
ナンス等もなく年単位で長期間放置された後に処分目的で出品され
るケースすらありますので、例えプリンターが完動品であっても、
同梱されたカートリッジがそのまま完動品であることは期待できに
くく、そもそも期待する方が間違っているのかも知れません。

おそらく、決定的に内部でのインク固着が進んでタール化しており、
湯煎や手動クリーニングごときで除去できるような代物ではないこ
とと存じます。
再生業者が使用する顔料ブラック用のソルベントを用いても決定的
にタール化が進んだカートリッジでは再生が困難で、再生工程途上
で選別して放棄する個体はザラにございます。

入手されたプリンターの動作状態が正常なものか確かめるためにも、
純正新品のhp45カートリッジを装着して、様々な機能テストをなさ
る方がよろしいのではないでしょうか？

また、どうしても純正新品はもったいないとお考えでしたら、大規
模な電器量販店の店頭で店員さんにご相談なされば、設置されたカー
トリッジ回収箱から使用済みhp45を分けてもらえるケースがござい
ます。
量販店の回収箱は定期的に回収されていますので、比較的新しい使
用済みカートリッジを入手できる期待ができるわけです（玉石混淆
ですが）。
なお、このようなカートリッジを使用する場合は、当然、プリンター
のトラブルか、カートリッジのトラブルか、正しく切り分けて判断
できる実力を要します。

なお、先の「掲示板にてのご回答」ですが、お手元で抱えておられ
る出処履歴の不明なカートリッジではなく、目の前で使い切った新
鮮で履歴明白な通常の使用済みカートリッジについての詰め替えを
記述しております。
直ちにはお役に立ちませんことを申し訳なく存じます。

再度、HP45詰め替え不具合の相談

リサイクルトナー良質　様

以前、下記の内容で注文させていただいた詰め替えインクの使用の際に
ノズルが詰まる現象が発生したので連絡させていただきます。

詰まったのはHP45で、掲示板のほうでも連絡させていただいているのですが、
まだ返信がなく、他にHP45が詰まるという報告も滅多に見るものではないので、
どうすればいいものかと思っているのですが…

詰め替え後から特定のノズルが全く出ない、わずかに出るがすぐ出なくなる、
あるいは出ても正しい位置にインクが飛ばない、という現象です。
警告ではなく、印刷内容からインクがなくなった時点で詰め替えたのですが、
何故か30mlも入らないうちにあふれてしまい、そこで注入は終了しました。

その後に吸引したのですが、どうもリフィルクリップがうまくはまってなかった
ようでうまく抜けませんでした。この時点で印刷に上記の現象が出て白線が入る
ようになり、何度プリンタ側でクリーニングしても再度リフィルクリップを使って
正しく吸引しても症状は全く改善されず、同じところが抜けます。
２度の腰湯でもほとんど変わらず、改善されていないのが現状です。

詰め替えから２日以上経っても今のところ全く改善されていません。

かなり重傷に感じるので、この状態からノズルが回復する可能性があるのか
疑問ではあるのですが、どういった対策が考えられますでしょうか…
なお、プリンタ本体はDeskJet970Cxiです。
オークションで購入したもので、詰め替えているのはその際に付いてきたHP45、
インク注入口には詰め替えの形跡がありませんでした。

逆にHP78のほうは大きな問題もなく無事に詰め替えできています。
HP78のほうが難しいと聞いていたので、不思議な印象です。

以上、よろしくお願いいたします。

>●受注ＩＤ
>受注日：　　　　　　0000年 00月 00日
>受注番号：　　　　　00000000
>-----------------------------------------------------------------------------
>●受注内容
> 商品名 商品コード バリエーション 税込単価 注文数 小計
>-----------------------------------------------------------------------------
> C3EB10K★ InkTec製BCI3eBK用詰め替えキット 100ml入 IT-C3EB10K
3,780円 1 3,780円
> H4578K★ InkTec製詰め替えキットセットhp15/45用80ml＋hp17/23/41/78用60ml IT-H4578K
3,260円 1 3,260円
>-----------------------------------------------------------------------------

hp45の詰め替えがうまくいかないとき

むひひ　様

hp45 の詰め替えがうまく行かないご様子、たいへんお気の毒に存
じます。

【hp45の詰め替え事情】

hp45は、ヘッドの仕様が少々古くなっては来ておりますが、通例は
たいへん頑丈なプリンターで稼働している上、カートリッジ容量が
大きく詰め替えの手間が少ないため、現在もたいへん人気のある詰
め替え素材です。
「良質」でお取扱いしておりますInkTec製hp15/hp45用詰め替えイ
ンクは、価格も充分にこなれている上、世界中で膨大な量を供給し
てきておりますため品質が安定しており、いつもベストセラーの常
連に連なるたいへん人気の詰め替えインクです。

hp15/45は、密閉型のカートリッジの代表作にあたり、他の開放型
（スポンジが入っているタイプ）のカートリッジとは多少、注意点
が異なります。
詰め替えそのものはコツさえわきまえればたいへん簡単で、ヘッド
も耐久性がありますので、優に２０回程度は再生してご利用いただ
けます。

たいへん申し訳ないことですが、個別のカートリッジの観察や状況
判断はお客さまご自身に任されています。
実際には詰め替えの簡単な型番で、一緒に使われるhp78のトラブル
の方が何倍も多いのですから、即断を避けて冷静に再生に取り組ん
でください。

【詰め替えタイミング等】

たった今まで健全に印刷のできていたカートリッジに詰め替えてお
られますか？
詰め替えタイミングの判断を誤りインクの供給が遅れると、インク
が供給されないままヘッドが印刷を続行する「空焼き」が起こりま
す。
空焼きで焼き付いたことに気がつかずそのままインクを詰め替えて
も決して正常な印刷はおこなえません。

単に、既に焼き付いたヘッドのカートリッジにインクを補充しただ
けなのに「詰め替えたらヘッドが詰まった」と思い込み、インクの
品質を疑うなどの迷路に迷い込むケースも少なくありません。
ほとんどのケースは、あらかじめヘッドが既に詰まっていたことに
気がついていないだけです。
当たり前のことですが、InkTecクラスの高品質インクを使用してい
るのですから、「インクの詰め替えをした」ことと「ヘッドが詰まっ
た」ことの間に因果関係は何もありません。

【手動クリーニング】

ＨＰ社は、hp45ではたった40ml程度の純正インクを使い終わったら
カートリッジごとヘッドを捨てるように推奨しています。
これは、ヘッドやその背後の毛細管には次第に気泡やインクからの
析出物が詰まり、良好な印刷がおこなえなくなるからなのです。
従って、単に無くなったインクだけを詰めれば良好な印刷をおこな
えるワケではないのです。

InkTec製詰め替えキットにはhp45に適合するリフィルクリップとイ
ンク吸引シリンジが付属しています。
リフィルクリップと吸引シリンジを使用し、詰め替えたら必ず、ヘッ
ドを手動クリーニングしてください。

印刷しているときと全く同様にインクカートリッジを必ず上に、イ
ンク吸引シリンジを必ず下にして、吸引シリンジのピストンを下方
向へしっかりと引きます。
カートリッジを向こう側、吸引シリンジを手前側にし「倒した状態」
で吸引すると、インクの水位によっては空気を吸引する結果となり、
ヘッドを清浄する目的は果たされません。

手動クリーニングの原理は、はプリンターに内蔵されたポンプを利
用した自動クリーニングと全く同一です。
少量のインクしか吸引しないように見えますが、ヘッド近傍の毛細
管やヘッドの中をその少量のインクは猛烈な速度で通過します。
流れによって動かされる物体の重さは流速の３乗に比例しますので、
この猛烈な流速のインクの流れにより気泡、インクの析出物、焼き
付いたインクのカスなどがヘッドから除去されるのです。
内蔵ポンプは非力なため、吸引力が不足して充分な流速が得られず、
充分な清浄効果を得られませんが、人間が腕力で引く手動クリーニ
ングでは強い力で吸引できるため、極めて高い清浄効果を得られま
す。

【自動クリーニング】

手動クリーニングを正しくおこなっただけでは充分ではありません。
プリンターに装着したら直ちに（ユーティリティプログラムの）自
動クリーニング（ヘッドクリーニングあるいはヘッドリフレッシン
グ）を必ずおこなってください。
手動クリーニングは強力ですが、吸引シリンジを外すときの僅かな
操作で、ヘッド直前の毛細管の中のインクが途切れることがありま
す。
毛細管の中のインクに途切れがあれば、当然、それにつながるのオ
リフィス（インク吐出孔）にはインクが供給されませんので、その
オリフィスは局所的な焼き付きを起こすのです。

ところが、自動クリーニングはプログラムされた手順で正確にクリー
ニングを終了しますので、終了後は毛細管のインクに途切れがあり
ません。

【焼き付きを起こしているとき】

さて、拝見する限り、相当に重篤な焼き付きを生じていることは明
らかでしょう。
この焼き付いたヘッドの回復については、取扱説明書の「非常手段」
に従ってご対応ください。
コップの底に折りたたんだ数枚のティッシュペーパーを敷いて60℃
以下のお湯でビチャビチャにし、これにヘッドを浸します。
コップでおこなえば、いつまでも持っている必要はありません。
お湯は冷めてゆきますが、約20分から約１時間放置して、焼き付き
が解けているか確かめます。
一度や二度で諦めず、何回も試みてください。

なお、「40ml全量が入らず、溢れて30ml程度しか入らなかった」
とのこと、ヘッド詰まりをインク切れと見誤っただけで、まだインクは
残っていたのではないでしょうか？

NEC MultiWriter210Sのトナーについてご回答ありがとうございました

NEC MultiWriter210Sのトナーについてのご回答、ありがとうございました。
多数再生しているとのことで安心しました。
ごみを出すよりは、是非、リサイクルで使用していきたいと思います。
今まで純正品を購入していましたので、是非、良質再生でお願いしようと思います。その時には、どうかよろしくお願い致します。

NEC PR-L2300-11/12はたいへん多数再生しております

nkkaitai　様

【NEC MultiWriter210S】

> 良質再生のことでお聞きしたいことがあります。
> NECのリサイクルトナーの中にNEC MultiWriter210Sのトナーがありません。やはり、リストにないトナーは良質再生していただくことはできませんか？
> できれば、もったいないのでリサイクルをして行けたら…と思っているのですが。もし、リサイクルできるとしたら価格としてはいくらくらいになるでしょうか？

NEC MultiWriter210S は、Ａ３対応のモノクロレーザープリンター
で、

◎PR-L2300-11 ＥＰカートリッジ 6000枚用
◎PR-L2300-12 ＥＰカートリッジ 12000枚用

を使用します。

【PR-L2300-11/12】

PR-L2300-11 には、次の商品をご用意しております。

◎純正品PRL2300-11　定価\31,500(税込）\24,500（税込 25,725円）

◎「良質再生」PRL2300-11-UR お客さまのカートリッジを再生 \11,700（税込 12,285円）

なお、PR-L2300-11 は、6000枚仕様のため少々割高ですのであまり
お勧めできません。
割安な PR-L2300-12 には、次の商品をご用意しております。

◎純正品PRL2300-12　定価\50,400(税込）\38,200（税込 40,110円）

◎汎用品PRL2300-12-NB \19,000（税込 19,950円）

◎「良質再生」PRL2300-12-UR お客さまのカートリッジを再生 \13,100（税込 13,755円）

「良質」は、ＮＥＣのトナーカートリッジについては再生サービス
を他の業者様にもご提供しているソースメーカーで、たいへん多数
を再生し高い再生品質で安定しておりますため、安心してご利用い
ただけます。
もちろん、直接にエンドユーザー様へお納めしているケースもたく
さんございます。
ぜひ一度、再生サービス「良質再生」をお試しくださいませ。

◎NEC PR-L2300-11/12 の売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_category.cgi?id=NE-PRL0230011

◎NECトナーの売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_category.cgi?id=C20600

◎トナー再生サービス「良質再生」のご説明
http://www.ryoushitsu.co.jp/tonercartridge_reuse_service.html

NEC MultiWriter210Sのトナーについて

良質再生のことでお聞きしたいことがあります。
NECのリサイクルトナーの中にNEC MultiWriter210Sのトナーがありません。やはり、リストにないトナーは良質再生していただくことはできませんか？
できれば、もったいないのでリサイクルをして行けたら…と思っているのですが。もし、リサイクルできるとしたら価格としてはいくらくらいになるでしょうか？

HP45のヘッド詰まり？（補足）

連続で失礼いたします。

「インクが無くなった」というのは、ドライバーがインク無し警告を発した時ではなく、実際に快調だった印刷物に白線が一気に増えた段階で無くなった（カートリッジの残量表示も真っ黒）と判断しております。
慣れない作業の為エア抜きの際にうっかり逆流させた可能性もあるので、現在腰湯を試しており、第一ラウンド、とりあえず30分やったところ、多少状態は回復しましたが、まだ10箇所程度詰まったノズルと、変な方向に飛んでいくノズルも数カ所あります。こちらは継続して実施しております。

さすがに１回目でまだまだ使えるはずのカートリッジを無駄にするのは気が引けるので、皆様のお知恵をお借りしたいと思います。

HP45のヘッド詰まり？

お世話になっております。

７月末にHP45用詰め替えインクを購入し、ようやくインクが切れたので詰め替えたのですが、それ以降一部のヘッドが完全に詰まってしまったようで、いくらヘッドクリーニングしようがエア抜きしようが全く効果がありません。
ノズルチェックを見ると、20本程度のノズルから吹き出さず、10本近くが出ているものの変な方向に飛んでいます。

出ないノズルのうち大半は初めだけ出ることがあるもののすぐに吹き出さなくなり、２、３本程度は初めから欠けています。

このカートリッジの詰め替えは初回で、かすれるようになった直後につめかえたので、ヘッドが乾いていることによるダメージでもなさそうですし、エア抜きの際にインクも出ています。

気になる点といえば、インクは無くなったはずなのに40ml全量が入らず、溢れて30ml程度しか入らなかったことです。

この状態から回復する方法はありますでしょうか…

brother DCP-110C（LC09系）での詰め替え

【DCP-110C】

> brotherの複合器DCP110Cに使用可能な詰め替え用インクはありますか？

brother Mymio DCP-110C は、brother社独自開発の薄型化された４
色プリンターエンジンにコピー機能、スキャナ機能、メディアダイ
レクト機能を搭載したカラープリンターです。

◎LC09BK（黒）500枚 定価2,310円
◎LC09C（シアン）400枚 定価1,365円
◎LC09M（マゼンタ）400枚 定価1,365円
◎LC09Y（イエロー）400枚 定価1,365円

を使用します。

黒500枚・カラー400枚と印刷可能枚数が少なく、しかもほとんど安
売りを見かけませんので、ユーザーにとってはこの点が泣き所です。

【詰め替え】

> また、詰め替えは簡単にできるでしょうか?それと、DCP110Cにはどれくらいの量のインクが入るかなど教えてください。

もともと、産業用マーキング装置に過ぎなかったインクジェット印
刷技術を今日の低単価でグラフィック印刷まで可能なプリンターに
できるまで技術開発を進めたのは、ほとんどＨＰ社の力といって過
言ではありません。
brother社のプリント・エンジンにつきましては、こうしたインク
ジェット印刷技術の内、特許の切れたインクジェット印刷の原型と
もいうべき技術だけを用い非常にシンプルな構成となっています。
このため、技術的な適合性からＨＰ社用の詰め替えインクを転用し
ようと試みるお客さまがたいへん多くなっております。

様々なご報告に依れば、ブラックはInkTec製の顔料インクで試みた
お客さまも染料インクで試みたお客さまも、いずれも継続的にご利
用になっておられますのでどうやら問題なく使用できるようです。
カラーインクについては、比較的新しい世代のインクの方が好評で
すが、これは新しい世代のインクはbrother純正インクよりも彩度
が高かったりするため印刷結果が改善されるためかと思われます。
なお、古い世代のインクを用いて失敗したといったご報告があるわ
けではございません。

brother社のインクは、開発途上にあるためか、セカンドソースか
らの類似品を阻むためか、機種毎に型番が異なると言ってよいほど
たくさんの型番のインクカートリッジに分かれておりますが、中の
インクの実態は比較的近似なもののように拝見しております（もし
かすると完全に同一インクなのかも知れません）。
Mymioシリーズから顔料ブラックに変わったのが最大の変更点で
カラー用の染料インクは大きく変更されていない模様です。
このため、他の型番のプリンターに詰め替えて成功した、という情
報は充分に参考になるものと思われます。

「良質」の掲示板にも、brother社の他の型番の機種MFC-5840CNで
すが、詰め替えに成功したとのご報告がございます。
下記に転載いたしますが、インクカートリッジの型番は同じLC09シ
リーズで、hp10/hp11用インクを詰め替えておられますのでぜひ参
考になさってくださいませ。

> 貴社で購入しましたHP10・11用の詰め替えインクを、ブラザーMFC-5840CNに転用しました結果をご報告します。
> MFC-5840CN用の詰め替えインクは、国内では出回っていないようですが、BIJ1200とMFC-5840CNの各色のベタ印刷をを比較したところブラックがやや薄い程度で同じ色味でしたし、ブラックインクが顔料、カラーインクが染料と種類も同じなので試してみました。
> 結果ですが、詰め替えも簡単ですしインクの相性も問題ないようで今のところ快適に印刷できております。インク残量も「インクを変更しましたか？」のようなメッセージが出ますので「ハイ」と答えると、それだけで満タンに復活しました。
>
> 参考までに詰め替え方法を記載します。
> ◆カートリッジの上に穴を開けます。（錐で簡単に開きます）
> ◆その穴から、インクを適量注入します。幸いにもカートリッジの横が透明のプラスチックなので、注入量も把握しやすいです。
> ◆注入後、穴をアルミテープなどで塞ぎます。
> ◆本体にセットすると「インクを取り替えましたか？」みたいなことを聞いてきますので「ハイ」と答えるだけです。
>
> この様に、BIJ1200同様に簡単に詰め替えができてしまいました。
> ブラザーの本当のインクは、ブラックがやや薄めだったんですが、気持ち「締まった感じ」になった気もいたします。
> 以上ですが、詰め替えは「自己責任」ですし、今回の転用もあくまで同じですので、参考情報として聞き流してください。

また、同様にLC08シリーズではBCI-3eBK/C/M/Y用インクをご選定で
上首尾とのご報告もございます。

なお、「良質」はInkTec社製詰め替えインクをお取扱いする正規販
売店で、多様なそれぞれのインクを積極的に他のご用途にお勧めす
ることはできにくい立場にございますことをご理解くださいませ。

brother

brotherの複合器DCP110Cに使用可能な詰め替え用インクはありますか？
また、詰め替えは簡単にできるでしょうか?それと、DCP110Cにはどれくらいの量のインクが入るかなど教えてください。
よろしくお願いします。

専用型番のインクで保証されていること

oroppas　様

【適合するインク】

> 当方、HPを２台所有してます。
> カートリッジは45、78、56、57ですが、貴店の詰め替え用インクを購入する
> 場合、それぞれに適合するインクを購入しなければならないのですか？例え
> ば「黒なら45用を購入して56にも使用できる」という訳にはいかないのです
> か？

ＨＰ社のインク型番に合わせてInkTec社から専用型番の詰め替えイ
ンクが供給されているが、それぞれ専用型番のインクを使用しなけ
ればならないか、とのお問い合せかと拝見いたしました。

ご利用になっておられるhp45/hp78はおそらく６年ほど前から、ま
たhp56/hp57はおそらく３年ほど前から供給が開始されたインクカー
トリッジです。
それぞれのカートリッジに適合するそれぞれのインクは、ＨＰ社の
開発期間中にはＨＰ社の要請に応じＨＰ社の要求仕様に沿って試作
インクを供給しながら開発され、ＨＰ社の公式採用にはならなかっ
たためＨＰ社から純正カートリッジが発売された後に詰め替えイン
クとして発売されているわけです。
従いまして、それぞれのインクは開発年次が異なっており、盛り込
まれている技術が異なり、またその時点のＨＰ社の要求仕様が異な
りますため流動性やＰＨや乾燥時間などが異なっています。

世界でも日本でも膨大な量の実績があってトラブルがほとんど生じ
ないため、またそれぞれのヘッドに適合する仕様を確実に満たして
いることが保証されておりますので、専用型番のインクをご利用く
ださいますよう心からお勧めを申し上げます。

InkTecの専用型番インクを利用している限り、インクの性状に起因
するトラブルに見舞われるリスクだけはほとんどありません。
詰め替えはプリンターメーカーの望むことではありませんので、困っ
たことにインクの性状には関わりのないトラブルが起こってもメー
カーの支援を得ることが難しくなります。
その上、専用型番のインクを使用しないことでインクの性状に起因
するトラブルに際しても支援が行き届かなくなるリスクがあるわけ
です。
全てのトラブルの原因究明や対処を「全く支援無し」はたいへんつ
らいことです。

なお、実際には、敢えて専用型番以外のインクを転用しておられる
ケースもたくさんあります。
開発年次の古いインクは、安価な上、膨大な使用実績を得て改良さ
れて来ていますからトラブルが枯れていてたいへん安定しています。
一方、開発年次の新しいインクは、概ね少し高くなりますが、新し
いファインケミカル技術を利用していますから高彩度で演色性が高
く、また耐光性が改善されています。
純正インクに比べれば大幅に安価ですので、開発年次の新しいイン
クを転用することで本来は得られなかった高演色性の描写を得られ
るわけです。

「良質」はInkTec社の公式の販売店ですが、hp11用C/M/Yインクに
hp134/hp135用C/M/Yインクを転用しておられるケース、BCI-3eBK用
顔料インクにより安価なhp15/hp45用顔料インクを転用しておられ
るケースなど、「良質」では様々なイノベーティブな転用のケース
をできるだけサポートすべく心がけております。
しかしながら、もとより情報が少なく、実際の現場での実地のご判
断はお客さまご自身にお願いすることとなりますためフルサポート
はできず、たいへん申し訳なく存じております。

インクの共用について

当方、HPを２台所有してます。
カートリッジは45、78、56、57ですが、貴店の詰め替え用インクを購入する場合、それぞれに適合するインクを購入しなければならないのですか？例えば「黒なら45用を購入して56にも使用できる」という訳にはいかないのですか？

なぜ、水道水の影響を排除する必要があるか

再び、zingara　様

> 単にインクのなくなったカートリッジに水道水を入れ、中のインクを何回か
> 洗い出し（ご説明では５回程度繰り返せば良いとのことですが）、それを、
> いわゆるバージンカートリッジとして使用できるか否かを質問させていただ
> きました。
> したがって、その間は印刷はいたしません。
>
> くどくなりますが、テクノヴィジョン聖の使用済みカートリッジを洗浄する
> ことで他の色の使用が可能かどうかということです。

前のインクや洗浄液にあたる水道水の影響を事実上排除するのに約
５回のインク入れ替えを要するという主旨でご回答しております。
当然にも、５回の洗浄をおこなえば転用可能となります。

なお、使い切ったカートリッジ（仮にシアンといたします）を水道
水で洗う目的が分かりません。
ご存じの通り、インクは混ぜれば混ぜるほどよい結果を得られなく
なります。
シアンを完全に使い切ったら、これにイエローを満充填してパージ
印刷をおこない、また使い切ったらイエローを満充填してパージ印
刷をおこなう、という操作を５回以上繰り返すことが最も簡単で確
実かと存じます。

TechnoVisionやInkTecなど、良心的なメーカーが製造したインクジェッ
トインクは、抜気した精製水をベースにして製造されています。
ＩＣの製造工程でＩＣの洗浄に用いる水の精製装置を転用して精製
し溶け込んだ気体も抜気した水ですので、溶け込んだあらゆる物質
も含め不純物は一切含まれておりません。

これに対して、水道水は（飲み水としては差しつかえありませんが）
いわば不純物の固まりです。
例えば、最下流で取水している東京の水道水は、上流の自治体が
既に下水として４回放流した水を取水し処理して水道水としている
といわれます。
しかし、 原水を水道水にする過程で「溶け込んだ物質を除去する
工程」は一切ありません（懸濁物を沈殿させたり、酸化したり、塩素
殺菌したりするだけです）。
それなりに処理してから放流されているとはいえ、水はおよそあら
ゆる物質を溶かし込みますので、水道水の中には（希釈されている
とはいえども）上流の工場や家庭から排出された実に様々な物質が
溶け込んでいるわけです。
シアンの影響を排除する目的で注入した洗浄液である水道水が様々
な夾雑物をカートリッジ内にもたらすことは明白です。

先のインクの影響をパージしたくなるので洗浄液として手近な水道
水、という感じ方は充分にわかりますが、その水道水の影響をパー
ジするために結局、イエローインクで洗うことになります。
後から転用を図るイエローインクで先のインクの影響をパージして
ゆくことが最も簡単で確実だと思われますが。

なお、使用済みカートリッジを再生する業者は専用の洗浄液（ソル
ベント）を用いてカートリッジを洗浄し、残留したソルベントを排除
するために強力な真空抜気装置を用いています。
この洗浄液（ソルベント）は、「良質」では現在お取扱いしており
ません。

BCI-6BK用インクの耐水性

x66　様

三連休にてご回答がたいへん遅く申し訳なく存じます。

【BCI-6BKの耐水性】

> BCI6BKに耐水性がないために、インクの交換かプリンタ本体の買い換えも検
> 討しています。
> 現在の使用機種は BJF850（アップグレードによるF860相当品）です。
> BCI6BKは耐水性が全くなく、印刷後に少しでも濡れるとインクがざっと流れ
> 出してしまいます。
> 互換性のあるインクは、御社サイトによると以下の２つがあるようですが、
> 耐水性についてはどうでしょうか？
> 乾燥後、より水に強い方を買いたいと思います。
> ●商品名： テクノビジョン製BCI6BK　2個パック
> メーカー： 型番TV-BCI6BK-2P
> ●商品名： C56B04K★ InkTec製詰め替えキットBCI-5/6/7BK用 染料黒40ml入
> メーカー： 型番IT-C56B04K

CANON純正BCI-6BKは、染料インクのブラックです。
メーカーに依らず、染料インクでは基本的に印刷後に乾燥しても耐
水性は得られません。

BCI-6BK用に市販されている詰め替えインクや互換インクカートリッ
ジでも、ほぼ全て染料インクを使用していますので、同様に耐水性
は得られません。
これは、TechnoVision製互換カートリッジでも、InkTec製詰め替え
インクでも同様です。

写真用途に染料ブラックを用いる意味は、その透明性にあります。

基本３色（シアン、マゼンタ、イエロー）は、同じ比率で混ぜ合わ
せたときにニュートラルなグレーを得られるように調色されていま
す。
大量にシアン・マゼンタ・イエローを打ち込むと、原理的にはブラッ
クを得られるわけです。
ところが、大量にシアン・マゼンタ・イエローを印刷することはイ
ンクが無駄なばかりか、用紙が飽和して発色が得られなくなり易く、
また時間もかかります。
そこで、写真の暗部には、大量のシアン・マゼンタ・イエローの代
わりに少量の染料ブラックを印刷します。
染料ブラックは透明ですので、写真の暗部に染料ブラックを用いて
も階調性が損なわれません。
少量のブラックに加えてシアンを印刷すれば暗い青が、マゼンタを
印刷すれば暗い赤が得られるわけです。

耐水性を簡単に得られる顔料ブラックでは、透明性を得られませ
ん。
従って、写真印刷に顔料ブラックを用いると、ブラックが印刷され
るシャドウ部で急に階調性が失われてまっ黒につぶれた印刷結果と
なり、かなりの違和感を生じることとなります。
写真用に染料ブラックを用いないＣＡＮＯＮ製の低価格プリンター
などでは、こういった印刷結果となります。

なお、ＥＰＳＯＮ社の耐水性染料インクを用いる一部機種などを除
いて、現在得られる民生用のインクジェットプリンターはいずれも
耐水性の乏しい染料インクでカラー印刷をおこないます。
このため、カラー印刷をおこなう限り、印刷結果の耐水性は得られ
ません。
ＨＰ社や、これに追随したＬＥＸＭＡＲＫ社、ＣＡＮＯＮ社では、
文字用に顔料ブラックを用いています。
このような機種では、文字だけを印刷している限り、その印刷結果
は耐水性となります。

水に弱い紙を印刷媒体としている限り、基本的に、印刷結果の耐水
性は得にくいのが実際です。
印刷後にラミネート加工するなどして保護すると容易に実用的な耐
水性を得られる他、耐光性や物理的な耐久力が増す結果となります。
耐水性インクをお探しになるより遙かに簡単で優れた効果を得られ
ますので、ぜひお試しくださいませ。

TechnoVision製BCI-6C/MをBCI-6Yに転用

ご返事ありがとうございました。
ご回答のなかの最後の方で、

＞この水道水の影響をパージするまでの間に印刷する５回分
＞のインクをどのように有効に使うかです。

とありますが、
単にインクのなくなったカートリッジに水道水を入れ、中のインクを何回か洗い出し（ご説明では５回程度繰り返せば良いとのことですが）、それを、いわゆるバージンカートリッジとして使用できるか否かを質問させていただきました。
したがって、その間は印刷はいたしません。

くどくなりますが、テクノヴィジョン聖の使用済みカートリッジを洗浄することで他の色の使用が可能かどうかということです。

質問の仕方が、不十分だったのでお詫びいたします。

TechnoVision製BCI-6C/MをBCI-6Yに転用するには

ＺＩＮＧＡＲＡ　様

三連休にてご回答がたいへん遅く、まことに申し訳なく存じます。

【BCI-6Y】

> キヤノンのBCI-6用にTechnoVision製互換カートリッジを購入しました。Ｙ
> がないため他の色（ＭかＣ）を余分に購入し、その中のインクを使い切った
> 時に、水道水の水を詰め替えの要領で入れて中を洗浄し、乾ききったところ
> でＹの詰め替えインクを使用することは可能でしょうか？

TechnoVision製互換カートリッジBCI-6C・BCI-6Mを、使用後に水道
水などで洗浄しBCI-6Yに転用できないか、お問い合せをいただきま
した。

TechnoVision製BCI-6C/MのBCI-6Yへの転用は、「良質」ではまだ実
験したことがございません。

通例、混色を起こしたカートリッジで元の色を回復するには３回の
入れ替えでは足りず、目視で影響がない程度までパージするのに５
回程度を要します。
これは、スポンジ（フォーム材）の保持する色インクの量が案外多
いからかと思われます。スポンジが保持しているインクの内、約２
５％程度はいかに努力しても使い切ることができません。
この結果、元の色インクは、１回目には約２５％、２回目には約６
％、３回目には１．６％、４回目には０．４％、５回目には約０．
１％残っていることになります。
２回目や３回目では、目視でもはっきりと混入したインクの影響が
わかってしまうわけです。

水道水での洗浄では「色の変化」といういう意味では影響が見えに
くくなりますが、洗浄に用いた水道水の影響は実際には上記と同様
に長く残り、他の（正常な濃度の）インクと併用したとき混色して
得られた色が狙いの色では無くなるためこれが分かります。

問題は、この水道水の影響をパージするまでの間に印刷する５回分
のインクをどのように有効に使うかです。
実用的には、３回目以降は直感的には混色に依る不具合は見えにく
くなり、写真など他の色インクと微妙に交ぜ打ちした色彩の再現を
狙うのでなければ充分に使用できます。
文字主体のドキュメントにグラフや挿し絵のイラストを添える程度
なら全く問題なく使用できます。
もし、この５回分のインクをムダにすると、再生利用可能な寿命が
最大で２０回程度ですので、ものすごくムダが多いことになります。

TechnoVision製互換BCI-6Yをご利用いただくことができず、大変申
し訳なく存じております。

BCI6BKに対して耐水性は上がりますか

過去ログをさらいましたが見つかりませんので質問します。

BCI6BKに耐水性がないために、インクの交換かプリンタ本体の買い換えも検討しています。
現在の使用機種は BJF850（アップグレードによるF860相当品）です。

BCI6BKは耐水性が全くなく、印刷後に少しでも濡れるとインクがざっと流れ出してしまいます。

互換性のあるインクは、御社サイトによると以下の２つがあるようですが、耐水性についてはどうでしょうか？
乾燥後、より水に強い方を買いたいと思います。

●商品名： テクノビジョン製BCI6BK　2個パック
メーカー： 型番TV-BCI6BK-2P

●商品名： C56B04K★ InkTec製詰め替えキットBCI-5/6/7BK用 染料黒40ml入
メーカー： 型番IT-C56B04K

TechnoVision製のカートリッジの洗浄

キヤノンのBCI-6用にTechnoVision製互換カートリッジを購入しました。Ｙがないため他の色（ＭかＣ）を余分に購入し、その中のインクを使い切った時に、水道水の水を詰め替えの要領で入れて中を洗浄し、乾ききったところでＹの詰め替えインクを使用することは可能でしょうか？

使用済み純正カートリッジを再生するキットです

【BCI-6用詰め替えインク】

> Ｃ５６ＢＡＫ３４７７の購入を考えています。ペット入りのインクなどの添
> 付品は分かるのですが、プリンターに取り付ける専用のカートリッジも付い
> ているのでしょうか。又は別売りでもあるのでしょうか教えていただけます
> か。

◎C56BAK★ InkTec製詰め替えキットセットC56B04K＋C56A06K
BCI-5/6/7BK用黒40ml5回＋5/6C/M/Y各20ml3回 \3,477（税込 3,650円）
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_item_detail.cgi?id=IT-C56BAK

のご利用をご計画中で、カートリッジ部分はどうするのか、お問い
合せをいただきました。

通常、詰め替えインクは、使用済みの純正インクカートリッジにイ
ンクを補充して再利用するように設計されております。
これは、充分に再利用が可能な使用済み純正カートリッジを使い捨
てることは大変もったいないことから、再生・再利用がはじまった
ためです。

ご選定をいただいた　C56BAK★　には、お手元の使用済み純正カー
トリッジBCI-6BK、BCI-6/C/M/Yを再生するそれぞれの用具やそれぞ
れのインクが全てセットアップされております。
BCI-7シリーズへの転用も製造元InkTec社が認証しておりトラブル
を生じることはありませんが、厳密なBCI-7シリーズの色彩は再現
されません。

取扱説明書のガイダンスに沿って再生していただきますと、この
「詰め替えキットセット」だけでBCI-6BKでは５回、BCI-6C/M/Yで
はそれぞれ３回の再生・再利用が可能です。
また、詰め替え用具は簡単な水洗いと自然乾燥でいつまでも使用で
きますので、割安な「補充インク」を買い足せばその後も継続して
ご利用いただけます。

なお、インクの容量が多く再生回数が増やせる割安な増量セットも
ご用意しております。

◎C56BAKW★ InkTec製詰め替えキットセットC56B10K＋C56A12K
BCI5/6/7BK用黒100ml12回＋5/6C/M/Y各40ml6回 \6,439（税込 6,760円）
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_item_detail.cgi?id=IT-C56BAKW

◎InkTec製詰め替えインクのご説明
http://www.ryoushitsu.co.jp/inkjet_refill_ink.html

◎CANON用インク商品一覧表
http://www.ryoushitsu.co.jp/inkjet_refill_ink_applicable_canon01.html

【TechnoVision製互換カートリッジ】

CANON社純正インクカートリッジは、純正インクを使用後に急速に
内装フォーム材（スポンジ）が劣化し、インク保持力（保水力）を
失い、インクの流動性が低下します。
この結果、ひどいときは３回、よくても１０回程度しか再生利用が
できません。

この問題に着目したTechnoVision社は、あらかじめ反復しての再生
利用を前提に設計した互換カートリッジを発売いたしました。
この互換カートリッジにはあらかじめTechnoVision製インクが充填
されており、これを使用後は劣化しにくいフォーム材（スポンジ）
のため１０回から２０回程度、再生してご利用いただけます。
再生には「良質」では、圧倒的に高品質なInkTec製詰め替えインク
をお勧めしております。

BCI-6シリーズ用には、BCI-6BK/C/Mをお取扱いしております。

◎テクノビジョン製BCI6BK＋C＋M　各1個セット \2,400（税込 2,520円）
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_item_detail.cgi?id=TV-BCI6BKCM-1S-A

◎TechnoVision製互換カートリッジのご説明
http://www.ryoushitsu.co.jp/inkjet_compatible_ink.html

◎BCI-5/6BK用インクの売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_category.cgi?id=CN-BCI6BK

◎BCI-5/6C/M/Y用インクの売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_category.cgi?id=CN-BCI6CMY

PSC 2355/1610ご使用のお客様へ重要なお知らせ

HP2355 および 1610　のファームウェアアップデートが出ております。インクカートリッジの認識向上もあるようです。カートリッジエラー等の対策になるかもしれませんので掲示しておきます。

以下は、ＨＰの文書抜粋

プリンタの諸性能を向上させるソフトウェアを公開しております。 HP PSC 2355,1610をご使用のお客様は、当更新プログラムのインストールを直ちに行っていただくようお願いいたします。

カートリッジも付いているのですか

Ｃ５６ＢＡＫ３４７７の購入を考えています。ペット入りのインクなどの添付品は分かるのですが、プリンターに取り付ける専用のカートリッジも付いているのでしょうか。又は別売りでもあるのでしょうか教えていただけますか。

re:詰め替えたhp136が使えなくなったら

良質様
素早い回答、ありがとうございます。

接点にはさわった憶えもなく、一応は端子も拭いてみましたが
状況は変わりませんでした。
また、カートリッジ自体は認識して、インク残量を見たり、
クリーニングもできることから端子の接触不良と言うことでは
ないようです。

あと、吸引はお察しの通り5ccではなく0.5ccの書き間違いです。
なので、カートリッジ中のインクがなくなってということは
ないです。また、リフィルキットで吸い出し後、ヘッドを
ティッシュに軽くあててその後、本体のクリーニングを行うと
クリーニング自体は正常に行われているようです。ヘッドの見た目
も綺麗になっています。

テスト印刷は、クリーニング後にも何回も試していますが
これもカラー３色のみでていません。
パソコンを使わないカラーコピーでも黒しか印刷されませんでした。

さらに、HP135をつけ印刷を確認後、136に戻してもやはりカラーは
印刷されませんでした。
うちは、今回が初のHPプリンタなのでカートリッジの予備もほとんど
用意していないので、なかなか検証できないのが辛いです。

空きカートリッジがあと１つぐらいあれば、本体のカートリッジの
リセットができるので、さらなる検証ができるのですが・・

使えなくなったHP132も、後々使えるようになる可能性がある、
とのことなので、ヘッドにふたをして保存しておいて今後も様子を
見てみます。今回は、カートリッジは認識していますが
再利用妨害仕様ってのは、ありそうな気がします。
インク残量が、完全に0と認識したら印刷できなくなるとか・・
黒がもし同じ状況になったら、可能性は高いですね。

詰め替えたhp136が使えなくなったら

イッチー　様

【詰め替えたhp136で印刷ができなくなった】

> 先日PSC1510用に、御社のHP131&135用の詰め替えキットを購入し、
> ７月の終わり頃に、カラー(HP136)がなくなったので手順通り
> リフィルして、一昨日まで問題なく使用しておりましたが、
> 今朝印刷してみると、カラーのみ全く印刷されない状態になって
> しまいました。(T_T)（３色ともに全く印刷されない状態）

hp136を詰め替えて使用していたが、突然、全く印刷できなくなっ
た、カートリッジの着脱、手動クリーニング等を試したが改善され
ない、新品のhp135では正常な印刷が得られる、とのお申し越しを
いただきました。

ご利用になっておられますhp136は、hp132と同様に、日米市場だけ
の専売品で、ごく最近リリースされたため「正体」が充分に見極め
られておりません。
詰め替えて普通に使用できているとのご報告は１０件程度ですが、
いずれもごく最近で継続的に使用できるかは確かめられておりませ
ん（「良質」でも継続評価中です） 。

hp136では、使用されているインクはhp134/hp135と同じ、外形やヘッ
ドはhp135と同じなため、hp134/135用詰め替えキットを転用でき、
どうやらhp135と同量のインク（各色2ml）を充填できるようです。

【導通確保、手動クリーニング】

> カートリッジをいったんはずしてから付け替えたり、クリーニング
> したり、リフィルキットで5cc吸い出ししてからクリーニング等
> 自分なりに考えられることはすべて試したのですが、全く改善
> されませんでした。どうもヘッドは詰まってないようです。
>
> また、新品カートリッジのHP135をつけると正常に印刷されることから
> 本体は壊れていないのですが、ヘッドの異常以外でリフィル１回で
> 使えなくなったのはちょっとショックです。

カートリッジの着脱を繰り返した、とのことで「導通不良」を疑っ
ておられることと存じますが、詰め替え操作のときつい素手で触っ
ていると電気接点に皮脂が付着し、電気接点の数が多く接点圧を高
くできないためこの皮脂（や付着したインクが乾燥した薄膜など）
によって導通不良を生じがちです。
アルコール分が含まれていると確かめたウェットティッシュ（アル
コール分が含まれていないと清浄できません）で、念のため、カー
トリッジの金色の電気接点をしっかりと拭き、皮脂などを清浄して
ください。

手動クリーニングをおこない、その後、「プリンター側でのクリー
ニング」もおこなっておられるご様子とも読み取れました（間違っ
ていたらごめんなさい）。
もしプリンターに装着してクリーニングをおこなえているのであれ
ば、カートリッジは認識されておりますので、同じユーティリティ
画面からテスト印刷等を指示してみていただいてはいかがでしょう
か？

なお、hp136に充填できるのは最大各色2mlですので、もし手動クリー
ニングで5mlを吸引しておられましたら、インクが無くなっている
ために印刷されないでいるのかも知れません。
5ml(5cc）というのはかなりの量ですから、0.5mlを吸引されたのが
実際ではないでしょうか？

【再利用妨害仕様またはバグ】

接点の導通を回復しても改善されず、またカートリッジが全く認識
されない場合、ドライバーがhp136の再利用を阻んでいる可能性が
あります。

hp134/hp135でも、使用開始時点で使用開始（の日付？）とプリン
ターＩＤがカートリッジ側の再利用妨害ＩＣに記録されてしまうこ
とが判明しています。
このプリンターＩＤと使用開始記録により、使用開始したカートリッ
ジを他のプリンターに装着しても（内部の純正インク、詰め替えイ
ンクの物理的な残量に関わらず）インク残量の表示はおこなわれま
せん。
また、純正インクを使い切ったカートリッジでは、内部の詰め替え
インクの物理的な残量に関わらず、使用開始から６ヶ月を過ぎた最
初のカートリッジ着脱によりカートリッジを認識しなくなるバグ
（または再利用妨害仕様）が判明しています。

お尋ねのケースでは使用開始から１ヶ月とのことで、いかにも早す
ぎる印象ですが、発売されて間もないhp136では使用開始から６ヶ
月を超えた例のご報告がまだありません。
このため、hp136の再利用に伴う特有の再利用妨害仕様（またはバ
グ？）の問題である可能性が残っているわけです。

なお、バグ？　という表現となっておりますのは、再利用中にこの
６ヶ月問題でか認識されなくなったカートリッジが、その後、時間
を経て再装着したら認識され問題なく使用できているケースを生じ
ているからです。
いったん認識されなくなったからといって、軽々に捨てるのは禁物
です。

なお、このバグまたは再利用妨害仕様は日米共通のようで、米国の
訴訟では仕様が明らかにされるものと期待されます。
最悪のケースは、再利用中と判明したら一時的に認識しない期間を
設け新しいカートリッジを買わせるという悪質な仕様なのかも知れ
ません。

詰め替え情報の豊富なhp131/hp135を用いてご利用を継続の上、と
きおりhp132/hp136も装着して認識されないか試していただくのが
よろしいかと存じます。
せっかくお問い合せをいただきながら、直ちにお役に立てず、まこ
とに申し訳なく存じます。

> 黒(HP132)は、先日なくなったのでこちらもリフィルしましたが
> こちらは今のところ問題ないようです。
> ただ、6〜7ml程度いれたらヘッドからインクがしみ出してきたので
> 131と同量詰めるのは難しいかもしれません。

hp132では、インクはhp130/hp131と同じ、外形やヘッドはhp131と
同じなためhp131用詰め替えキットを使用できますが、内装されて
いるフォーム材が異なるようで4ml程度しか充填できないようです。

psc1510は、すばらしいデザインと上位機種譲りの優れた機能に加
え信じがたい低価格で提供されていますので、たいへんよく売れて
いるようです。
しかし、写真印刷のインクコストに関する誤りなど主要な訴求点に
関する疑義が判明しています。
また、事実上この機種に付属しているだけで市販での入手が珍しい
hp132/hp136は、まだまだ正体不明で、再利用に関する情報もあま
り得られておりません。

後からいらっしゃる他のお客様のため、後日、その後の経過をお聞
かせいただけましたらたいへん幸いです。
ご報告は、お電話でもＦＡＸでもＥメールでも掲示板書き込みでも、
いつでも承ります。

詰め替えたhp136で急に印刷ができなくなりました

先日PSC1510用に、御社のHP131&135用の詰め替えキットを購入し、
７月の終わり頃に、カラー(HP136)がなくなったので手順通り
リフィルして、一昨日まで問題なく使用しておりましたが、
今朝印刷してみると、カラーのみ全く印刷されない状態になって
しまいました。(T_T)（３色ともに全く印刷されない状態）

カートリッジをいったんはずしてから付け替えたり、クリーニング
したり、リフィルキットで5cc吸い出ししてからクリーニング等
自分なりに考えられることはすべて試したのですが、全く改善
されませんでした。どうもヘッドは詰まってないようです。

また、新品カートリッジのHP135をつけると正常に印刷されることから
本体は壊れていないのですが、ヘッドの異常以外でリフィル１回で
使えなくなったのはちょっとショックです。

もう、このカートリッジは使えないと考えていいのでしょうか？
もし、改善策や過去にこういった事例があれば教えていただければ
幸いです。

黒(HP132)は、先日なくなったのでこちらもリフィルしましたが
こちらは今のところ問題ないようです。
ただ、6〜7ml程度いれたらヘッドからインクがしみ出してきたので
131と同量詰めるのは難しいかもしれません。

Pixus iP9110 の故障は何のせい？　４

水ミー　様

【有償修理】

> http://www.ecorica.jp/image_big/eci-c076p_box.jpg
> この製品です。

「良質」でお取扱いしている商品ではないのではないか、と感じて
おりましたが、どうやら「エコリカ」ブランドの再生カートリッジ
をご利用になってのことかと存じます。
たいへん申し訳ないことですが、「良質」でお取扱いしている製品
での不具合では無いとき、定かなご回答を申し上げることができま
せんこと、ご容赦くださいませ。

> 「リサイクルトナー良質」さま、お答えありがとうございました。修理費ど
> うなのか、どう保障してもらうか、業者と相談中です。今は業者が貸してく
> れたリースので使ってます。
> あ、すみません。業者さんは文具販売・リースの扱う会社で、キャノンさん
> ではないので、勝手にリサイクルインクが悪いと思ってるのでしょうね。

個別のケースについては申し上げられませんが、また、故障原因が
消耗品であるとは限りませんが、もし故障の原因が「非純正の消耗
品」であったときは、保証期間中であっても有償修理扱いとなるも
のと存じます。

ごく一般論ですが、「非純正消耗品」を使用する際は、無償修理を
してもらえなくなる可能性がありますので、「故障の原因」となる
ことの少ない高品質な製品を吟味して選定されますようお勧め申し
上げます。

UX-E1CL、「油性」インクでしょうか？

【油性インク】

> まず、インク種類の切り分けですが、水掛による簡易試験では印刷の滲みが
> 発生しなかったので、「顔料系インク」と仮定しました。
> が、念には念をとシャープシステムエンジニアリングに電話をして問い合わ
> せた所、折り返し30分後ぐらいに「油性インク」との返答を戴きました。

ＳＨＡＲＰ社が民生用インクジェットプリンターに油性インクを使
用している、との情報はこれが初めてです。

油性インクを用いるインクジェットプリンターは、産業用のマーキ
ング装置として用いられたりする例が多いようです。
身近な例では、缶ビールの底面に製造日付（や賞味期限？）を打ち
込んでいる粗いドット文字などです。
油性インクですのでアルミ缶のような非浸透性の素材にも印刷でき、
インクジェット印刷（非接触印刷）ですので、缶底のような凹面に
も印刷できてしまうわけです。

また、一部の産業用大判プリンターでは油性インクを用います。
これはビル用懸垂幕など屋外暴露が前提となるものを制作する際に
用いられたりするようです。

このように、油性インクを用いるインクジェットプリンターはかな
り特殊な存在で、民生用に油性インクが用いられるケースはほとん
どありません。
これは、油性インクは乾燥過程で有機溶剤が揮発しますので、処理
設備（空調）がないと有害な上に悪臭があるからです。

ＳＨＡＲＰ社が民生用に「有害で悪臭のあるインク」を敢えて使用
するとは考えにくいので、「油性インク」との情報は「顔料インク」
か何かの間違いなのかも知れません。

> 現状ではまだこの程度ですが、折を見て進展状況を書き込みさせて頂こうかと
> 考えています。また何らかのアドバイスなどがありましたら、随時お聞かせ願
> えればと思います。

珍しい型番のインクカートリッジですので、他の詰め替え事例の情
報が少なく、何かとたいへんかと存じます。
詰め替えは原理的な勘所さえ抑えればそれほど難しいモノではあり
ません。
できるだけのご支援を心がけておりますが、現物の状況を観察して
の実地のご判断はお任せするしかございませんので、お届けする情
報の適用については割り引いてご判断くださいませ。

白いインクジェット用フィルムならありますが

武○　さま

【インクジェット用白インク】

> 白色をPETフィルムに印刷でき、紫外線に強いインクを探しております。
> どなたか御存知ありませんでしょうか？

通例、インクジェット印刷ではメディアが白、射出されるインクが
色となります。
一部の熱転写プリンターで白インクリボンが供給された例がござい
ますが、インクジェット印刷で白インクは見かけません。

白を染料で実現するのはたいへん難しいため、白の顔料インクとい
うアプローチになろうかと存じます。
白であれば直ちに隠蔽性が問題となりますので、その点からも不透
明な顔料インクを用いることとなるでしょう。
ところが、白の顔料は粒径が他の顔料に比して格段に大きく、たい
へん扱いづらいのが実際です。
インクジェット印刷に適する水性インクとした場合、隠蔽力を得ら
れる充分な濃度を保ったまま顔料の分散を維持することが困難なの
ではないでしょうか。

【白フィルム】

フィルム素材にインクジェット印刷をおこないたい、というニーズ
に応えて、既にメディアメーカーからインクジェット印刷に適する
フィルムが販売されております。

これは、ご要望のポリエステルフィルムの表面を白色に着色したも
のが主体です。
商業的な用途に用いられますのでそれなりの耐紫外線強度は期待さ
れますが、インクジェット印刷そのものが紫外線を含む耐光性に於
いては決して優れておりませんので、過度のご期待は禁物かと存じ
ます。

具体的な印刷メディアをお探しの際は、ご用途とそれに伴う期待特
性をお知らせくださいませ。

SHARP UX-E1CLのインク、その後

詳細なアドバイス、ありがとうございました。
その後、アドバイスに従いまして知人間と頭を寄せ合い考察してみました。

まず、インク種類の切り分けですが、水掛による簡易試験では印刷の滲みが
発生しなかったので、「顔料系インク」と仮定しました。
が、念には念をとシャープシステムエンジニアリングに電話をして問い合わ
せた所、折り返し30分後ぐらいに「油性インク」との返答を戴きました。

現状ではまだこの程度ですが、折を見て進展状況を書き込みさせて頂こうかと
考えています。また何らかのアドバイスなどがありましたら、随時お聞かせ願
えればと思います。

Pixus iP9110 の故障は何のせい？　３

http://www.ecorica.jp/image_big/eci-c076p_box.jpg
この製品です。
「リサイクルトナー良質」さま、お答えありがとうございました。修理費どうなのか、どう保障してもらうか、業者と相談中です。今は業者が貸してくれたリースので使ってます。
あ、すみません。業者さんは文具販売・リースの扱う会社で、キャノンさんではないので、勝手にリサイクルインクが悪いと思ってるのでしょうね。

インクジェットプリンター用白インクに関して

白色をPETフィルムに印刷でき、紫外線に強いインクを探しております。
どなたか御存知ありませんでしょうか？

SHARP UX-E1CL に詰め替えるなら

DAN.T　さま

【SHARP UX-E1CL】

> インクジェットの詰め替え情報を求めて彷徨っていたら、貴社にたどり着きました。
> 質問ですが、シャープ「UX-E1CL」に使用されているカラーインク・カートリッジ「UX-IK4」に
> 補充できる詰め替えインクはありますか？
> もし補充インクが存在するのなら、カートリッジへの補充の仕方もご存じでしょうか？

SHARP UX-E1CL は、1999年に発表・発売された家庭用Ａ４カラーＦ
ＡＸで、当時の定価はなんと110,000円です。

◎UX-IK4 カラーインク 1,680円税込定価

という４色一体型のカートリッジを用いて、各色7.5％のカラー原
稿を約45枚、黒色部分5％のモノクロ原稿を約125枚印刷できます。

ＳＨＡＲＰ社は継続的にパソコンやプリンターの自社開発をおこなっ
て来ており、あまり商業的には成功しませんでしたが、ワイヤドッ
トプリンターやカラーインクジェットプリンターなどを開発・販売
していました。
現在は、比較的有名な「液晶特化」の方針の下で自社開発を止め、
競合しないＨＰ社からプリンターユニット（または複合機の完成品？）
のＯＥＭ供給を受けて販売しています。

ＨＰ社から供給されたプリンター並びにユニットについてはＮＥＣ
社もＳＨＡＲＰ社もＨＰ型番のインクカートリッジを正規消耗品と
しています。
お尋ねの「UX-E1CL」につきましては対応するＨＰ製品が見当たら
ず、おそらく、ＳＨＡＲＰ社の自社開発品ではなかろうかと推定い
たしました。
もし、ＳＨＡＲＰ社の自社開発品ですと、設置台数が少ないため適
合する詰め替えインク等が供給される可能性は事実上ありません。

幸い400dpiの低精細度ですので、適合するインクさえ見つければ詰
め替えリスクは小さいものと存じますが、染料インクか、顔料イン
クか、また、カートリッジが密閉型か開放型かすら存じません。
このため、転用するインクをお勧めする力がございませんこと、ご
容赦くださいませ。

【適合するインクの見つけ方】

純正インクで印刷された印刷物に水をかけ、にじむようなら染料イ
ンクの可能性が大です。
Ｃ／Ｍ／Ｙはまず間違いなく染料インクと思われますが、黒のにじ
みをよく観察して、顔料インクか染料インクかを判定してください。

「良質」の取り扱う詰め替えインクには必ず染料インクか顔料イン
クかの種別が記載されておりますので、これを手がかりに、これと
思われるインクをご選定ください。

◎hp用インク商品一覧表
http://www.ryoushitsu.co.jp/inkjet_refill_ink_applicable_hp01.html

◎CANON用LEXMARK用インク商品一覧表
http://www.ryoushitsu.co.jp/inkjet_refill_ink_applicable_canon01.html

純正カートリッジ内部にスポンジが入っていてこれにインクを含ま
せているときは開放型、そうではなく生のインク液が入っていると
きは密閉型です。
これまでの経験から、４色一体型のカートリッジではほぼ例外なく
開放型となっておりますので、おそらくこれも開放型かと存じます。

もし密閉型でしたら、再密封できるよう、ホームセンターや１００
円ショップで防水アルミテープをご用意ください。
開放型の場合、メーカーがインクを詰めたインク注入孔なら詰め替
え後にそのまま開放しておいても問題はありません。

400dpiと低精細なためヘッド詰まりのリスクは少ないものと存じま
すが、印刷可能枚数が少なく少容量のカートリッジのように見受け
られます。
詰め替えの失敗は、多くがインクの詰め過ぎによるインク漏れ→混
色です。
これと思われるインクを選定されたら、比較的少量、充填されるこ
とをお勧めいたします。

もし、どれかのインクを転用なさる折は、後から続く他のお客様の
ために、上首尾でも不首尾でも手順や考え方、率直なご意見やご感
想をぜひお聞かせくださいますようお願い申し上げます。
ご報告は、ＥメールやＦＡＸでも、また掲示板への書き込みでも、
いつでもお待ち申し上げております。

Pixus iP9110 の故障は何のせい？　２

【3RJ再生カートリッジ】

文中の「リサイクルインク」と仰るモノは、使用済みカートリッジ
を再生した「再生カートリッジ」「リサイクルカートリッジ」を指
しておられるでしょうか？
異なっておりましたら（例えば廃インクを再生した「リサイクルイ
ンク」を指すなど）、不勉強をお詫び申し上げます。

ご利用いただいておりますのは「良質」でお取扱いしております３
ＲＪ社製再生カートリッジでしょうか？

「良質」では、CANON製カートリッジの内、潤沢に使用済みカート
リッジを入手できる一部の型番について、３ＲＪ社に委託して再生
し「リサイクルカートリッジ」「再生カートリッジ」として販売し
ております。
この再生には、現在のところ、この種のカートリッジ再生用インク
に世界的にたいへん実績のあるTechnoVision社製のインクを用いて
おります。

なお、「良質」では使用済みカートリッジの安定的な入手が困難な
ため、まだBCI-7系の再生カートリッジをお取扱いしておりません
ので、もし3RJ製をご利用でしたらBCI-6系を転用しておられるケー
スかと存じます。

「良質」では、取扱商品の品質等をモニタリングするため自社の業
務に取扱商品の一部を組み込み、継続的にモニターしております。
3RJ社製BCI-6系再生カートリッジにつきましては、配送センターの
業務の一部にこのカートリッジの使用を組み込んで継続的にモニタ
リングしておりますが、この７月末時点で１年以上の間、3RJ製再
生カートリッジだけを使用してきたCANON製プリンターでは、これ
まで一度も不具合を生じておりません。

また、比較的少数のお客さまに継続的に多数の3RJ製再生カートリッ
ジを納入してきておりますが、これまで、納期や品切れに関するご
苦情以外、品質に関わるご苦情やご返品をいただいたケースは一例
もございません。

ＣＡＮＯＮ製プリンターはヘッドの詰まりを防ぐため自動的にヘッ
ドクリーニングをおこなうプログラムになっておりますが、プリン
ター内蔵のポンプが弱いためか、またインクの消耗量を少なくする
ためか、自動定期クリーニングでは充分なヘッドクリーニングがお
こなわれません。

現在市販されているインクジェットプリンターは、印刷枚数が増え
ますと強制的なヘッドクリーニング（ヘッドリフレッシング）をお
こなわないと充分な画質を得られない傾向があります。
よろしければ、ユーティリティプログラムから「ヘッドリフレッシ
ング」をおこなって、再度、試験的に印刷をなさってください。

また、ヘッドの印刷耐用枚数もお確かめください。
ご利用いただいておりますＡ３ノビのプリンターでは、１枚の印刷
でＡ４プリンターの４倍の面積を印刷しますので、比較的少ない枚
数で耐用枚数に達しますからご注意ください。

【他社の製品】

上記にご説明をしております3RJ製再生カートリッジは人気商品で、
使用済みカートリッジを入手できる数に生産数が限定されますため、
たいへん申し訳ないことですが、常時品切れに近い状態です。
「良質」では、少数の継続的にご利用をいただいておりますお客さ
まに安定的にご供給するのが精一杯で、申し訳ないことですが、
3RJ製再生カートリッジをご新規にご利用いただくケースは比較的
少なくなっております。

一方、いくつかの再生業者さまのブランドで再生カートリッジの供
給が始まっているやに聞き及んでおりますが、その品質水準が如何
ほどのモノか、不勉強にて存じ上げません。
海外の事例では、インクカートリッジの再生はたいへん手間のかか
る事業のため、低価格化を狙うあまり粗悪なインクを用いるケース
などもあって急速に淘汰が進んでいるようです。

また、日本製詰め替えインクで海外市場の競争に打ち勝って海外へ
も供給されている商品は一例も存在しません。

もし、「良質」でお取扱いしております3RJ製ではなく他のブラン
ドの再生カートリッジでしたら、あるいは、InkTec製ではなく他の
ブランドの詰め替えインクでしたら、いずれも不勉強のためご回答
できかねますこと、ご容赦くださいませ。

【通電】

> あと悪かったと思うのが朝出社して帰るまで、電源ずっと入れてたんです。
> たびたびつけるの面倒だし。これは悪くないでしょうか？

現在、プリンターの電源は遠隔からのリモート・オンが通例となっ
てきております。
これは、電源管理がソフト化されているということを示しておりま
す。

この種のソフト管理の電源の場合、強制的に物理的な通電を断たな
いとき、電源スイッチがオンでもオフでも内部的には同じであるケー
スがかなりあります。
取扱説明書に特別な記載がない限り、朝から晩まで電源オンであっ
たことでお客さまが不利益を受けることは考えにくいモノがありま
す。

なお、プリンターのヘッドは半導体で、極めて微弱な電気が常時流
れている回路構成となっていることがあります。
粗悪なインクを使用していたとき、インクの成分によっては析出物
でヘッドの目詰まりを生じたり、ヒーターボードを侵したりするこ
とがあります。
商社ブランドで販売される安価な詰め替えインクを避け、純正イン
クやインクメーカーブランドで販売される高品質なインクを使用し
てください。

Pixus iP9910 の故障は何のせい？　１

水ミー　様

> ip9910を会社で使ってまして、２ヶ月前からリサイクルインクをつかって、
> 1ヶ月以上はじゅんちょうだったのですが、突然エラーが出て動かなくなり、
> 業者に頼るしかなく来てもらったら、ヘッドが故障してるとのことです。
> 買ってから３ヶ月なんで、やっぱりリサイクルインクが（エコリサイクルの
> そんたに安くはないものなのに）悪いです。と業者は言うんですが、そんな
> ことはないですよね？

【Pixus iP9910】

Pixus iP9910　は、CANON社の現行プリンターの最高機種で、CANON
社が「ポジフィルムに匹敵する広域な色空間。銀塩写真を凌駕する
写真の美しさ」を謳うＡ３ノビ対応のグラフィックプリンターです。

◎BCI-7BK　ブラック　インクタンク 1,102円税込
◎BCI-7C 　シアン　インクタンク 1,102円
◎BCI-7M 　マゼンタ　インクタンク 1,102円
◎BCI-7Y 　イエロー　インクタンク 1,102円
◎BCI-7PM　フォトマゼンタ　インクタンク 1,102円
◎BCI-7PC　フォトシアン　インクタンク 1,102円
◎BCI-7R 　レッド　インクタンク 1,102円
◎BCI-7G 　グリーン　インクタンク 1,102円

という、BCI-7系の８色を全て使用できます（上記価格はCANON系
WEB店の税込実売価格）。

【非純正インク】

CANON社の収益は、プリンター事業ではその大半が消耗品に依存す
る事業構造となっています。
このため、多くのプリンターメーカーがそうであるように、ＣＡＮ
ＯＮ社もCANON純正消耗品の利用を推奨しています。

しかしながら、一部のメーカーがインクカートリッジにＩＣチップ
を埋め込んで純正インク・非純正インクの物理的な残量に関わらず
強制的にインクカートリッジの継続使用を禁じ、また再生・再利用
を著しく困難にしているのと異なり、ＣＡＮＯＮ社ではインクカー
トリッジの再生・再利用を強制的に禁じる処置を採っていません。

また、あまり知られておりませんが、ＣＡＮＯＮ社では公式の見解
として「非純正インクの使用を禁止していません」。

さらに、最近の話題となった隔週刊「ASAhIパソコン」誌08/15号の
インク特集では、ＣＡＮＯＮ社の見解として、非純正インクの品質
や成分によっては故障の原因となりうること、故障の原因が非純正
消耗品であったときも修理サービスをおこなうが有償修理となるこ
とを警告しつつ、「問題なく使用できる非純正インクもある」こと
を認めています。

これは、セカンドソース・サードソースから非純正でも良質な消耗
品が供給され普及すると、そのブランドのプリンターの商品魅力が
増すため一挙にシェアを拡大することができ、プリンターや消耗品
の生産量が増えて設備償却が早まるなど多面的に事業効率が高まり、
この結果、事業収益を大幅に拡大できることをＣＡＮＯＮ社が従来
の事業を通じて経験的に知っているからでしょう。

一方、不勉強なメンテ業者さんでしたら「純正インク以外は禁じら
れている（壊れたのはあなたのせいだ）」ぐらいのことは言いかね
ません。
インクジェットプリンターは保守契約を結ぶケースが少なく、業者
さんにとって全く儲からないので、たとえ専門業者といえどもほと
んど経験は無く何も勉強していないのが実態だからです。

【詰め替えインク】

文中の「リサイクルインク」と仰るモノは、通例は「詰め替えイン
ク」「リフィルインク」と呼ばれる商品を指しておられますでしょ
うか？
もしご指摘の商品がこれと異なっておりましたら不勉強をお詫び申
し上げます。

ご利用いただいておりますのは「良質」でお取扱いしております
InkTec製詰め替えインクでしょうか？

InkTec社はインクジェットプリンター向けの水性顔料インク・水性
染料インクでは世界でトップクラスのメーカーで、一部のメーカー
には純正インクを、また自社ブランドでは高品質な詰め替えインク
を世界市場へ継続的に供給しています。
「良質」では、世界約100カ国に供給されておりますInkTec製詰め
替えインクを日本向け正規販売店として販売しております。

あまり知られておりませんが、日本では主流となったCANON BCI-7
シリーズのインクカートリッジは、事実上は日本向け専売品で、海
外の市場にはほとんど供給されておりません。
世界市場を前提に商品を供給するInkTec社では、このため、まだ
BCI-7系の詰め替えインクを供給開始しておりません。
そこで、InkTec社では日本市場向けに商品試験をおこない、既存の
InkTec製BCI-6用詰め替えインクをBCI-7用に転用しても問題を生じ
ないことを認証しております。
これは、BCI-7の色彩の再現が得られるという意味ではなく、プリ
ンターに支障を生じない、という認証です。

ご利用いただいておりますのが「良質」からお求めいただいたInkTec
製詰め替えインクでしたら、BCI-6用詰め替えインクをBCI-7にご転
用いただいているケースかと存じます。

「良質」では、取扱商品の品質等をモニタリングするため自社の業
務に取扱商品の一部を組み込み、継続的にモニターしております。
InkTec製BCI-6用詰め替えインクにつきましては、お客さまセンター
の業務の一部にこの詰め替えインクの使用を組み込んで継続的にモ
ニタリングしておりますが、この７月末時点で１年近くInkTec製詰
め替えインクを使用してきたCANON製プリンターでは、これまでヘッ
ドの詰まり等の不具合を生じたことはありません。

ヘッドは上記のケースでは約６ヶ月毎に耐用枚数に達しますため、
CANON純正のパーツで交換しております。
カートリッジは、通例約10回程度の詰め替えをおこなうとインク保
持力が鈍りインクの流動性が落ちてきますので、新品の純正カート
リッジに交換しております。

日本で入手できる最も高品質な詰め替えインクにあたりますため、
たいへん多数のお客さまにご支持をいただきInkTec製品をお届けし
てきておりますが、InkTec製BCI-6用詰め替えインクでは、納期・
配送ミス・部品不具合に関するご苦情以外、インクの品質に関わる
ご苦情やご返品をいただいたケースは一例もございません。

ＣＡＮＯＮ製プリンターはヘッドの詰まりを防ぐため自動的にヘッ
ドクリーニングをおこなうプログラムになっっておりますが、プリ
ンター内蔵のポンプが弱いためか、またインクの消耗量を少なくす
るためか、自動定期クリーニングでは充分なヘッドクリーニングが
おこなわれません。
よろしければ、ユーティリティプログラムから「ヘッドリフレッシ
ング」をおこなって、試験的に印刷をなさってくださいますようお
願い申し上げます。

また、ヘッドの印刷耐用枚数もお確かめください。
ＣＡＮＯＮ社のプリンターでは、ヘッドはユーザー自身でも交換可
能となってきているようです。

●つづく

インクジェットFAXの詰め替えについて

インクジェットの詰め替え情報を求めて彷徨っていたら、貴社にたどり着きました。
質問ですが、シャープ「UX-E1CL」に使用されているカラーインク・カートリッジ「UX-IK4」に
補充できる詰め替えインクはありますか？
もし補充インクが存在するのなら、カートリッジへの補充の仕方もご存じでしょうか？

リサイクルインク悪くないですよね？

ip9910を会社で使ってまして、２ヶ月前からリサイクルインクをつかって、1ヶ月以上はじゅんちょうだったのですが、突然エラーが出て動かなくなり、業者に頼るしかなく来てもらったら、ヘッドが故障してるとのことです。買ってから３ヶ月なんで、やっぱりリサイクルインクが（エコリサイクルのそんたに安くはないものなのに）悪いです。と業者は言うんですが、そんなことはないですよね？
使用頻度はほぼ毎日１０枚程度。
あと悪かったと思うのが朝出社して帰るまで、電源ずっと入れてたんです。たびたびつけるの面倒だし。これは悪くないでしょうか？

iP7100にはBCI-6用インクをご使用ください

【CANON Pixus iP7100】

CANON Pixus iP7100 は、染料ブラックやフォトインクを含む染料
６色インク対応の、自動両面印刷やCD-R印刷などをサポートするカ
ラーグラフィックプリンターです。

◎BCI-7Y イエロー インクタンク BCI-7Y
◎BCI-7M マゼンタ インクタンク BCI-7M
◎BCI-7BK ブラック インクタンク BCI-7BK
◎BCI-7C シアン インクタンク BCI-7C
◎BCI-7PM フォトマゼンタ インクタンク BCI-7PM
◎BCI-7PC フォトシアン インクタンク BCI-7PC

を使用します。

このBCI-7系カートリッジは、メーカーはどこにも全く記載してい
ませんが、BCI-6系カートリッジと寸法関係が完全に「互換」です。
米国で販売されているiP7100相当のプリンターには、BCI-6系が正
規のカートリッジとされています（BCI-7系は販売されていません）。
厳密には、BCI-7系のインク色とBCI-6系のインク色は異なっており、
従って米国版iP7100と日本版iP7100とはドライバーが異なっていま
す。

しかしながら、日本専売品に近いBCI-7系カートリッジは耐光性を
改善されているためか価格が高いので、BCI-6系を互換カートリッ
ジとして使用することが普通におこなわれているようです。

世界的に販売されているBCI-6系には、サードパーティ製の互換カー
トリッジが開発されています。
また、世界的に販売されているBCI-6系カートリッジには世界中の
サードパーティが詰め替えインクを供給しており、競争によって磨
かれておりますため遙かに高品質の製品が安価に入手できます。

【InkTec製詰め替えインク】

InkTec製詰め替えインクは、フォトインクを含むBCI-6系の全色が
販売されており、たいへん多数の実績がありますので安心してご利
用いただけます。
Pixus iP7100　のユーザー様には、単純に純正BCI-6系を互換カー
トリッジとして使用しながら、その補充用に広くご利用いただいて
おります。

また、これをBCI-7系に使用できることは製造元InkTec社から認証
されています。
しかしながら、純正BCI-6系と純正BCI-7系は微妙に色が異なってお
り、BCI-6用詰め替えインクですので純正BCI-7系の色彩を厳密に再
現することはできません。

たいへん多数の商品が用意されておりますが、スターター向けに詰
め替え用具とインクがセットアップされた「詰め替えキットセット」
をご利用ください。
次回からは詰め替え用具が無く割安な「補充インク」をご利用いた
だけます。

◎C56BAPK★ InkTec製詰め替えキットセットC56B04K＋C56A06K＋C56P04K
5/6/7BK用黒40ml5回＋5/6C/M/Y各20ml3回＋5/6PC/PM各20ml3回 \5,277（税込 5,540円）
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_item_detail.cgi?id=IT-C56BAPK

◎C56BAPKW★ InkTec製詰め替えキットセットC56B10K+C56A12K+C56P08K
5/6/7BK用黒100ml12回+6C/M/Y各40ml6回+6PC/PM各40ml6回 \9,658（税込 10,140円）
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_item_detail.cgi?id=IT-C56BAPKW

◎CANON用インク製品一覧
http://www.ryoushitsu.co.jp/inkjet_refill_ink_applicable_canon01.html

◎CANON用インク売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_category.cgi?id=I20200

【互換カートリッジ】

なお、BCI-6系カートリッジには、TechnoVision社製互換カートリッ
ジをお取扱いしております。

純正BCI-6系カートリッジは、詰め替えての再利用を阻むため、極
めて劣化しやすいスポンジが内装されています。
TechnoVision製互換カートリッジは、あらかじめ詰め替えて再利用
しやすい互換カートリッジとして開発されており、ポリエステル製
のフェルトを使用することでインク保持力の低下を防いでいます。

あらかじめTechnoVision製インクが詰められておりますが、これを
使い切った後も詰め替えインクを充填して何回も使用できる設計に
なっています。

◎互換カートリッジの商品説明
http://www.ryoushitsu.co.jp/inkjet_compatible_ink.html

不思議なことにBCI-6Yだけは「模造品」との認定を受け、輸入が途
絶しておりますので、現在ご利用いただけますのは

◎BCI-6BK/BCI-6C/BCI-6M

の３型番だけとなります。

◎テクノビジョン製BCI6BK＋C＋M　各1個セット
互換インクカートリッジ　定価＼3000　反復して再生利用できます。＼2,400（税込 2,520円）
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_item_detail.cgi?id=TV-BCI6BKCM-1S

◎テクノビジョン製BCI6BK 6個パック特価
互換インクカートリッジ　定価＼6000　BCI-7BKに転用できます ＼3,800（税込 3,990円）
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_item_detail.cgi?id=TV-BCI6BK-06PSP

◎テクノビジョン製BCI6C 6個パック
互換インクカートリッジ　定価＼6000 ＼3,950（税込 4,147円）
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_item_detail.cgi?id=TV-BCI6C-06P

◎テクノビジョン製BCI6M　6個パック
互換インクカートリッジ　定価＼6000 ＼3,950（税込 4,147円）
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_item_detail.cgi?id=TV-BCI6M-06P

Canon iP7100　の詰め替え

CanoniP7100の詰め替えは可能でしょうか？iP4100などとちがってPM、PCなども可能でしょうか？

H303500Kで、hp130・hp134・hp100に詰め替えができます

【HP officejet7410】

> 機種は、HP7140です。
> インクhp130/134/100を交換したいと思います。

hp130/hp134/hp100を交換、とのことですので、「HP7140」はおそ
らく　HP officejet7410　を指しておられることと存じます。

officejet7410 は、　deskjet6840　をベースにＡＤＦ付きコピー、
ＡＤＦ付きＦＡＸ、スキャナ、自動両面印刷等の機能を加えたスモー
ルオフィス向け多機能グラフィックプリンタで、

◎HP 130プリントカートリッジ 黒（増量）C8767HJ
◎HP 131プリントカートリッジ 黒 C8765HJ
◎HP 134プリントカートリッジ 3色カラー（増量）C9363HJ
◎HP 135プリントカートリッジ 3色カラー C8766HJ
◎HP 138プリントカートリッジ フォトカラー C9369HJ
◎HP 100プリントカートリッジ フォトグレー C9368AA

を使用します。

上記の全てのカートリッジにはそれぞれInkTec社から詰め替えイン
クが発売されており、世界市場でも日本市場でも充分な実績があり
ますので安心してご利用いただけます。

【詰め替えキットセット】

> H303500K★ InkTec製詰め替えキットセットH130B06K＋
> H135A07K＋H100G07K
> hp130専用60ml4回＋hp134/135用各25ml12回＋
> hp100用各25ml12回
> hp130（C8767HJ）、hp134（C9363HJ）／
> hp135（C8766HJ）、hp100用（C9369HJ）用
> 商品名： H303500K★ InkTec製詰め替えキットセット
> hp130専用60ml＋hp134/135用75ml＋hp100用
> 75ml
>
> 上記の製品が最適だと思うのですが、詰め替えキットが、
> 「製詰め替えキットセットhp130専用」となっています。hp134,
> hp100にも
> 利用できるのでしょうか？

◎H303500K★ InkTec製詰替キットセット H130B06K+H135A07K+H100G07K
hp130専用60ml4回+hp134/135用各25ml12回+hp100用各25ml12回 \7,029（税込 7,380円）

は、hp130用、hp134/135用、hp100用の詰め替えキットをセットアッ
プしたスターター向けの割安なセット商品で、記載されている通り、

◎H130B06K★ InkTec製hp130専用詰め替えキット 顔料黒60ml入
顔料黒インク\37.8/ml税抜　詰替え用具一式＋詰替え4回 \2,267（税込 2,380円）

◎H135A07K★ InkTec製hp134/hp135用詰め替えキット CMY各25ml入
染料インク\37.8/ml税抜　詰替え用具一式＋詰替え各12回 \2,839（税込 2,980円）

◎H100G07K★ InkTec製hp100用詰め替えキット PB/DG/LG各25ml入
染料インク\34.0/ml税抜　詰替え用具一式＋詰替え各12回 \2,553（税込 2,680円）

から成っていますので、セット品を買う方が大幅に割安になります。

> 上記の製品が最適だと思うのですが、詰め替えキットが、
> 「製詰め替えキットセットhp130専用」となっています。hp134,
> hp100にも
> 利用できるのでしょうか？

hp130専用とは、上記の３商品の内

◎H130B06K★ InkTec製hp130専用詰め替えキット 顔料黒60ml入
顔料黒インク\37.8/ml税抜　詰替え用具一式＋詰替え4回 \2,267（税込 2,380円）

を指して「hp130専用60ml4回」と説明しているものです。
その直後に、「hp134/135用各25ml12回」「hp100用各25ml12回」と
あります通り、３つの商品の特性をそれぞれに説明しております。

hp130とhp131は、単なる容量違いではなく、ヘッドの大きさが全く
異なる全く別のカートリッジです。
インクは完全に同一ですが、hp130用詰め替え用具に含まれるリフィ
ルクリップはhp131には使用できず、hp131用詰め替え用具に含まれ
るリフィルクリップはhp130には使用できません。
このように、hp130用詰め替えキットとhp131用詰め替えキットには
互換性がありませんので「hp130専用」という表現で説明されてお
ります。

商品の詳しい説明は、通例は、一覧売り場の奧の「個別商品売り場」
の画面でご確認いただけるようになっております。
またセット商品には必ず構成単位の商品が記載されておりますので、
その商品の「個別商品売り場」画面でお確かめいただけます。

◎H303500K★の売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_item_detail.cgi?id=IT-H303500K

◎H130B06K★の売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_item_detail.cgi?id=IT-H130B06K

◎H135A07K★の売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_item_detail.cgi?id=IT-H135A07K

◎H100G07K★の売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_item_detail.cgi?id=IT-H100G07K

また、商品一覧表でもご確認いただけます。

◎hp用インク製品一覧表
http://www.ryoushitsu.co.jp/inkjet_refill_ink_applicable_hp01.html

他社のhp57用hp58用インクで代用していました

お世話になります.

それでは入荷しましたら、発送お願いします.

> お届けしておりますInkTec製品は日本では事実上唯一のhp130系詰
> め替えインクと思い込んでそのように公言しておりました。
> もしさしつかえなければ、どちらの何という製品をご利用でいらっ
> しゃったのか教えていただけましたらたいへん幸いです。

はい、hp130系のものを知らなかったので
hp57・58用の物で代用していました.（紛らわしい表現をしてしまいました）
今回InkTec製品を知り、こちらのほうがオリジナルに近いならば
耐光性にも優れているかと思い注文しました.

よろしくお願いします。

「他のhp130系詰め替えインク」とは、
どこの会社の製品でしょうか？

【ご回答、ありがとうございます】

早速の、またご丁寧なご回答をいただき、たいへん恐縮です。

> 確認メールいただきましたが、hp138フォト用だけで大丈夫です。

ご回答のお手数、まことに申しわけございません。
hp138フォト用でＯＫ、とのご確認を賜り、まことにありがとうご
ざいました。

> 詰め替え用具セットになっているものですよね？

ご発注いただいておりますのは、

◎H138P07K★ InkTec製詰め替えキットhp138用 PB/PC/PM75ml入

で、「詰め替えキット」とございますのは詰め替え用具と少量の詰
め替えインクとがセットアップされた商品です。
「良質」の受注型番で「K」（および★）が付いていれば「詰め替
え用具付き」となります。

詰め替え用具は簡単な水洗いと自然乾燥でいつまでもご利用いただ
けますので、次回からは割安な「補充インク」をご利用ください。

> 今まで他のインクを詰め替えていて、
> それのフォト用が無くなったのでこちらに変えようと思って注文しました。

たいへん不勉強で恥ずかしいことでございますが、日本で市販され
ているhp130系の詰め替えインクを他に存じません。
お届けしておりますInkTec製品は日本では事実上唯一のhp130系詰
め替えインクと思い込んでそのように公言しておりました。

もしさしつかえなければ、どちらの何という製品をご利用でいらっ
しゃったのか教えていただけましたらたいへん幸いです。

> 入荷しましたら、発送お願いします。

半期末の受注の集中に伴い、品切れを生じ、ご迷惑をおかけしてお
ります。
本日入荷、本日出荷再開を予定しておりますが、困ったことにまだ
この時点で入荷したとの案内がありません。
お待ちをいただいておりますので、入荷いたしましたら最優先でお
届け申し上げます。

また、出荷後は「配送ご案内」メールにてお問い合せ番号等をお知
らせしておりますので、しばらくお待ちください。

◎InkTec詰め替えインクのご説明
http://www.ryoushitsu.co.jp/inkjet_refill_ink.html

◎インクジェット・インク売り場
http://www.ryoushitsu.co.jp/e-commbb/cgi-bin/bb_disp_category.cgi?id=I20000

注)hp138用詰め替えキットの品切れは、06月下旬に解消されております

hp138フォト用だけでだいじょうぶです

お世話になります。

確認メールいただきましたが、hp138フォト用だけで大丈夫です。
詰め替え用具セットになっているものですよね？

今まで他のインクを詰め替えていて、
それのフォト用が無くなったのでこちらに変えようと思って注文しました。
入荷しましたら、発送お願いします。